コンシューマーレポートNo.323
2022年 プロテインの摂取実態とニーズ(第3弾)
―ユーザーの拡大により、多様化が進むプロテイン市場―

商品番号 cr220220465
価格 ¥ 429,000 税込
◆購入商品を選択してください。 (必須)
法人のお客様はご注文手続き画面の【通信欄】にて貴社名及び部署名を記載いただくようお願い致します


【調査概要】
◆今回、プロテインの摂取実態を探るべく、「現在、定期的にプロテイン(アミノ酸や HMB などを含む)を摂取している20~70代の男女1,240 人」を対象にアンケート調査を行った。今回は2018年、2020年に続き、3回目の調査となる。

◆その結果、事前調査を行った30,000人のうち、プロテインを現在定期的に摂取している人は13.0%となり、この4年間で7.1pt増加していることがわかった。プロテインを摂取している人は男女問わず全年代で増加傾向にあり、ユーザーは年々拡大している。

◆プロテインの現ユーザー1,240人を対象とした本調査では、こうしたユーザー層の拡大による影響が随所に確認できた。

◆具体的には、まず運動・スポーツを行う目的において、健康関連の項目(健康維持・増進、老化防止、足腰対策、疾病予防など)が2018年から上昇を続けており、プロテインユーザーの運動・スポーツの目的がより健康寄りになってきていることがわかった。

◆続いて、プロテインを摂取するタイミングでは、従来主流であった「運動後」のほかに「朝食時」や「間食時」を挙げる人が増加傾向にあり、運動時以外にも摂取シーンが広がっている様子がうかがえた。また、剤形についても「粉末タイプ」以外に「バータイプ」や「ヨーグルトタイプ」、「菓子タイプ」のプロテインを摂取する人が増えており、より通常の食品形態に近いプロテインが選ばれるようになってきている。

◆さらに、プロテインのブランドについては、ユーザーの拡大を背景に新規参入の動きが活発化しており、2018年から2022年にかけて上位ブランドの顔ぶれが大きく変化。大手メーカーや既存の有名ブランドからの新商品が新たに加わり、カテゴリーや剤形に広がりが出ている。

◆この他、プロテインのユーザーをタイプ別に分類したクラスター分析では、ライトな新規層の増加を背景としたプロテイン上級者クラスターの融合や、スポーツ人口の増加によるクラスターの細分化といった動きがみられ、ユーザーの拡大によるクラスターの再編が進んだ。

◆当調査では20~70代の男女の運動・スポーツの実態、プロテインに対する考え方、プロテインの摂取実態、商品評価、今後の摂取意向などを調査。性別、年齢層別に加えて、「アスリートタイプ」「マネジメントタイプ」「ライトスポーツタイプ」「バランスタイプ」「ビューティータイプ」「ロコモタイプ」「プチトライタイプ」の7つのクラスターでも分析し、プロテイン摂取における消費者のニーズを明らかにしている。

【調査方法】
■WEBによるアンケート調査
■調査エリア:全国
■対象:現在、定期的にプロテイン(アミノ酸やHMB等を含む)を摂取している20~70代の男女1,240人(20~70代男女30,000人から抽出)
※今回の調査では、事前調査の結果を基にしたウエイトバック集計を行っているため、N数や出現率に誤差が生じている。

【主な調査内容】
■運動・スポーツの実態
■プロテイン/たんぱく質のイメージ
■プロテインの摂取実態
■プロテインの商品評価
■プロテインに対する考え方
■今後のプロテインの摂取意向

【調査実査日】
2022年7月25日

目次
■調査概要
■被験者特性
■事前調査
■本調査

【分析編】
1. 運動・スポーツの実態
2. 運動・スポーツの目的
3. プロテインの摂取状況
4. プロテインの摂取実態
5. プロテインの情報源と購入先
6. プロテイン商品の現在摂取率ランキング
7. プロテイン商品のトライアル率
8. プロテイン商品のリピート率
9. プロテイン商品の重視ポイントと選択理由
10. プロテインの商品評価
11-1. クラスター別分析:アスリートタイプ
11-2. クラスター別分析:マネジメントタイプ
11-3. クラスター別分析:ライトスポーツタイプ
11-4. クラスター別分析:バランスタイプ
11-5. クラスター別分析:ビューティータイプ
11-6. クラスター別分析:ロコモタイプ
11-7. クラスター別分析:プチトライタイプ
参考① クラスターの変化
参考② クラスターのポジショニングマップ
参考③ クラスター別のプロテインに対する考え方
参考④ クラスター別の商品像

【集計編】
1. 魅力的だと思う栄養成分(MA)
2. 運動・スポーツの種目(MA)
3. 種目別の運動頻度(SA)
4. フィットネスクラブ・スポーツジムの利用(SA)
5. パーソナルトレーナーの指導(SA)
6. 運動・スポーツの目的(MA)
7. 日常生活での運動(SA)
8. プロテイン・たんぱく質のイメージ(MA)
9. プロテインの効果(MA)
10. プロテインのデメリット(MA)
11. プロテインの種類別イメージ(MA)
12. プロテインの情報源(MA)
13. プロテインの購入きっかけ(MA)
14-1. プロテインの購入先(MA)
14-2. プロテインの購入先(SA)
15-1. 摂取している剤形・形態(MA)
15-2. 最もよく摂取している剤形・形態(SA)
16-1. 粉末を溶かす時に利用する飲料(MA)
16-2. 粉末を溶かす時に利用する飲料(SA)
17. 粉末を溶かす飲料の選択理由(MA)
18. プロテインを摂取するタイミング(MA)
19. プロテインの摂取頻度(SA)
20. プロテインの購入回数(SA)
21. 食事以外でプロテインから摂取したい/しているたんぱく質の量(SA)
22. プロテインの継続期間(SA)
23-1. 知っているブランド(MA)
23-2. これまでに摂取したことがあるブランド(MA)
23-3. 現在定期的に摂取しているブランド(MA)
24. ブランドのイメージ(MA)
25. ブランドに興味を持ったきっかけ(MA)
26. ブランドの選択理由(MA)
27. プロテイン摂取で期待する効果(MA)
28. 効果実感度(SA)
29. ブランドの満足点(MA)
30. ブランドの不満点(MA)
31. ブランドの購入回数(SA)
32. ブランドの継続意向(SA)
33. 一緒に摂取している成分・栄養素(MA)
34. 今後の摂取意向(SA)
35-1. 今後摂取したい剤形・形態(MA)
35-2. 今後摂取したいフレーバー(MA)
36-1. 今後摂取したいプロテインの種類(MA)
36-2. 今後メインで摂取したいプロテインの種類(SA)
37. プロテイン選択時の重視ポイント(MA)
38. 今後摂取したいプロテイン商品(MA)
39. プロテインに費やせる金額(1ヶ月)(SA)
40. 理想とする身体・体型(MA)
41. 憧れ・理想・目標とする芸能人(FA)
42. プロテイン摂取のベネフィット(MA)
43. プロテインに対する考え方(SA)
44. ヴィーガン志向(SA)
45. 価値観・ライフスタイル(SA)

体裁:データ(レポート本文のPPT、PDF、エクセルデータを収録)
※【収録内容】
1)本文PDF 2)本文パワーポイント
3)データ編(基本クロス集計・単純集計・ローデータ・調査票・FA)

発刊日:2022年9月16日

おすすめ商品

前へ
次へ