2016年 頭髪化粧品の市場分析調査

―分野の垣根を越えた商品提案が活発化―

商品番号 mr210160290
価格 ¥ 95,700 税込
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概要
【調査主旨】
◆2015年度の頭髪化粧品市場は、前年度比1.0%増の4,544億円。2010年度以降、各年微増ながら前年度を上回り、拡大傾向が続いている。2015年度の増加の要因としては、育毛商品が好調だったほか、ヘアオイル、ヘアカラートリートメントが好調だったことが挙げられる。

◆育毛商品市場は、前年度比6.6%増の564億円で推移している。男性用は、育毛剤の需要が回復したことに加えて、育毛剤+育毛シャンプー、育毛リンス・コンディショナーのトータルケアを提案するブランドが増加。また女性用は、各ブランドで髪のハリ・コシや美しくみせる機能を付加し、産後の抜け毛や髪のボリュームを気にする30代後半~40代の女性へのアプローチを強化したことが奏功している。

◆ヘアケア市場は、前年度比0.4%増の2,528億円で推移している。種類別では、引き続きヘアオイルが伸長。訴求別では、自然派やエイジングケアのほか、中高年層のニーズに合わせて白髪染めした髪色の維持を訴求するカラーケアが前年度比2倍以上で推移している。

◆2016年度(見込)については、主要各社でビューティケア訴求を付加した育毛商品やカラーケア、スタイリング+ヘアカラー機能やボリュームのある髪にみせる多機能ヘアメイクなど、分野の垣根を越えた商品で新しい付加価値を提案し、成熟した市場のなかでも他社との差別化を図っていくとみられる。また、新しい切り口として「レヴール」(ジャパンゲートウェイ)が“酸化しないシャンプー=生シャンプー”を訴求した商品を発売しており、今後ヘアケア市場の活性化につながるか注目が集まっている。

◆当資料では、ヘアケア、ヘアカラー、ヘアメイク、育毛商品の各分野を徹底分析。主要各社の商品動向やマーケット(ブランド別、種類別、訴求別)を分析している。


目次
【分野別市場編】
<ヘアケア>
1.ヘアケアの市場概要
 1)調査対象商品
 2)訴求別商品分類
2.ヘアケアのブランド分析
 1)ポジショニング
 2)ブランド特長
 3)主要ブランドの新製品発売状況
3.ヘアケアの商品展開状況
 1)種類別品目展開
 2)訴求別品目展開
4.ヘアケアの市場分析
 1)市場推移
 2)ヘアケアの企業別売上高
 3)ヘアケアのブランド別売上高
 4)ヘアケアの種類別売上高
 5)ヘアケアの訴求別売上高

<ヘアカラー>
1.ヘアカラーの市場概要
 1)調査対象商品
 2)訴求別商品分類
2.ヘアカラーのブランド分析
 1)ポジショニング
 2)ブランド特長
 3)主要ブランドの新製品発売状況
3.ヘアカラーの商品展開状況
 1)種類別品目展開
 2)訴求別品目展開
4.ヘアカラーの市場分析
 1)市場推移
 2)ヘアカラーの企業別売上高
 3)ヘアカラーのブランド別売上高
 4)ヘアカラーの種類別売上高
 5)ヘアカラーの訴求別売上高

<ヘアメイク>
1.ヘアメイクの市場概要
 1)調査対象商品
 2)訴求別商品分類
2.ヘアメイクのブランド分析
 1)ポジショニング
 2)ブランド特長
 3)主要ブランドの新製品発売状況
3.ヘアメイクの商品展開状況
 1)種類別品目展開
 2)訴求別品目展開
4.ヘアメイクの市場分析
 1)市場推移
 2)ヘアメイクの企業別売上高
 3)ヘアメイクのブランド別売上高
 4)ヘアメイクの種類別売上高
 5)ヘアメイクの訴求別売上高

<育毛商品>
1.育毛商品の市場概要
 1)調査対象商品
 2)訴求別商品分類
2.育毛商品のブランド分析
 1)ポジショニング
 2)ブランド特長
 3)主要ブランドの新製品発売状況
3.育毛商品の商品展開状況
 1)種類別品目展開
 2)訴求別品目展開
4.育毛商品の市場分析
 1)市場推移
 2)育毛商品の企業別売上高
 3)育毛商品のブランド別売上高
 4)育毛商品の種類別売上高
 5)育毛商品の訴求別売上高

【個別企業編】
◆花王株式会社
◆ユニリーバ・ジャパン株式会社
◆プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパン株式会社
◆株式会社資生堂
◆株式会社マンダム
◆ホーユー株式会社
◆株式会社ダリヤ
◆クラシエホームプロダクツ株式会社
◆日本ロレアル株式会社
◆株式会社ジャパンゲートウェイ
◆コーセーコスメポート株式会社
◆シュワルツコフ ヘンケル株式会社
◆ライオン株式会社
◆株式会社カネボウ化粧品
◆LIB JAPAN株式会社
◆株式会社バスクリン
◆アンファー株式会社
◆大正製薬株式会社
◆第一三共ヘルスケア株式会社

―調査項目(各社共通)― ※一部異なる
1.ブランド概要
2.商品の発売経緯
3.ブランド別品目数
4.頭髪化粧品の売上高
 1)ブランド別売上高
 2)分野別・種類別売上高
 3)訴求別売上高
5.販売促進活動
6.今後の展開


資料体裁:A4判コピー製本 181頁(CD-ROM版付)
発 刊 日:2016年5月16日