2016年 オイルコスメの市場分析調査

―インタイプの急増で本格的なブーム到来―

商品番号 mr210160268
価格 ¥ 95,700 税込
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概要
【調査主旨】
◆2014年度のオイルコスメ市場は前年度比115.8%の887億円。同市場は従来オーガニック・ナチュラル系や通販系のブランドが中心であったが、近年はカウンセリング系やセルフ系が積極的に参入している。商品面では、従来スキンケアオイルやヘアケアオイル、ボディケアオイルなどのブレンドタイプやシングルタイプが主流であったが、近年は他の種類にオイルを配合することで、“保湿”や“ツヤ”といったオイルの特長を活かしたインタイプが急増。また、主要各社がボディケアやメイクアップまで展開分野を拡大したことにより、本格的なオイルコスメブームが到来している。

◆分野別にみると、スキンケアは前年度比106.8%で推移している。スキンケアオイルやブースターオイルのニーズが拡大していることを背景に、通販系やオーガニック系企業のほか、一般化粧品メーカーが参入。また、セルフ系企業を中心に化粧水や美容液などにオイルを配合したインタイプのアイテムを投下する動きも活発化している。また、ヘアケアは前年度比136.4%で推移。主流のヘアケアオイルのほか、オイル配合をコンセプトにしたインタイプのブランドを上市する動きがみられ、市場が一層拡大している。

◆このほか、 ボディケアは前年度比128.8%で推移。同市場は従来ボディケアオイルが中心であったが、セルフ系ブランドがローション・クリーム類のほか、洗浄類にオイルを配合したインタイプを発売したことにより、大きく拡大している。また、メイクアップは前年度比187.5%で推移。売上高は小さいものの、カウンセリング系がファンデーションやリップメイクにオイルを配合したインタイプのアイテムを相次いで投下したことで、セルフ系ブランドも参入する動きがみられ、市場が一気に拡大している。

◆2015年度(見込)についても、2桁増で推移する見込み。チャネルが通販やカウンセリング、セルフにまで拡大していることに加えて、主要各社が各分野においてインタイプのアイテムを積極的に投下していることから、同市場は一層活性化するとみられる。

◆当資料では、オイルコスメをシングル・ブレンド・インのタイプ別に分類し、調査。また各分野のタイプ別、種類別、ブランド別売上高、今後の方向性などを分析し、今後の商品開発の一助となるデータを提案している。

目次
【総市場】
1. 商品概要
 1-1. 対象オイル
 1-2. 対象分野
2. 参入企業
3. オイルコスメ市場の沿革
4. オイルの特性と種類
5. 売上分析
 5-1. マーケットポジション
 5-2. タイプ別
6. 今後の方向性

【分野別】
◆スキンケア 
◆ヘアケア 
◆ボディケア 
◆メイクアップ

―調査項目(一部除く)―
1. 商品概要
2. 主な参入企業
3. 主要商品の発売経緯
4. 品目分析
 4-1. タイプ別
 4-2. 種類別
 4-3. 価格別
5. 商品分析
 5-1. コンセプト
 5-2. 成分
6. 売上分析
 6-1. 全体
 6-2. タイプ別
 6-3. 種類別
 6-4. ブランド別
7. 今後の市場性

 主要商品一覧

資料体裁:A4判 99頁
発 刊 日:2015年12月16日

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