2018年 世界の糖尿病薬市場

―インスリン製剤のBS参入と活発化する配合剤開発―

商品番号 mr310180385
価格 ¥ 95,700 税込
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概要
【調査趣旨】
◆日・米・欧3極における糖尿病薬の市場規模は、2016年度で前年度比5.6%減の3兆7,760億円となっている。インスリン製剤市場は、トップブランド「Lantus」のバイオシミラー参入の影響もあり、縮小している。一方、市場が拡大したのはGLP-1作動薬とSGLT2阻害剤。GLP-1作動薬においては「Victoza」及び「Trulicity」、SGLT2阻害剤ではいずれの製品も伸長している。

◆日本市場の規模は、前年度比3.4%増の4,342億円。日本市場で売上が最も大きいDPPⅣ阻害剤は、「ジャヌビア」「グラクティブ」などの売上が減少しているものの、「トラゼンタ」「テネリア」「エクメット」の成長によりほぼ横ばい推移となっている。また、SGLT2阻害剤市場は前年度比約80%増と大幅な成長となった。SGLT2阻害剤のパイプラインには、現在DPPⅣ阻害剤との配合剤が2テーマ申請中にあり、今後さらなる市場の拡大が期待される。

◆欧米市場でもSGLT2阻害剤は好調な売上となっている。米国におけるSGLT2阻害剤市場はドルベースで前年度比約30%増、欧州ではユーロベースで約90%増と急拡大している。これは、「Invokana群」「Farxiga群」「Jardiance群」がいずれも増加したことが大きい。なかでも、「Jardiance群」は大幅な伸長となっている。

◆当資料では、糖尿病薬の市場及び開発動向を日・米・欧3極を中心に調査・分析。さらに、主要企業15社の商品展開や開発状況、販売高をレポートしている。

【調査対象】
◆インスリン製剤
◆DPPⅣ阻害剤
◆GLP-1作動薬
◆SGLT阻害剤
◆ビグアナイド系薬
◆SU剤
◆α-グルコシダーゼ阻害剤
◆速効型インスリン分泌促進剤
◆インスリン抵抗性改善薬
◆アルドース還元酵素阻害剤
◆インスリン製剤(バイオシミラー)

【調査期間】
2017年10月~12月


目次
【調査概要】
【世界市場編】
1.世界の糖尿病の実態
2.日・米・欧3極の糖尿病薬市場規模
 1)地域別市場規模
 2)種類別市場規模
 3)メーカー別シェア
 4)ブランド別売上高ランキング
3.開発中の糖尿病関連薬
4.今後の市場予測
 1)種類別市場予測
 2)地域別市場予測

【日本市場編】
1.日本の糖尿病の実態
2.糖尿病薬の主要製品一覧
3.糖尿病薬の市場規模
 1)種類別市場規模
 2)メーカー別シェア
 3)ブランド別シェア
 4)種類別・ブランド別シェア
  《SU剤》 《α-グルコシダーゼ阻害剤》
  《速効型インスリン分泌促進剤》 《インスリン抵抗性改善薬》
  《GLP-1作動薬》
  《DPPⅣ阻害剤》
  《SGLT2阻害剤》
  《インスリン製剤》
4.開発中の糖尿病関連薬
5.今後の市場予測

【米国市場編】
1.米国の糖尿病の実態
2.糖尿病薬の主要製品一覧
3.糖尿病薬の市場規模
 1)種類別市場規模
 2)メーカー別シェア
 3)ブランド別シェア
 4)種類別・ブランド別シェア
  《DPPⅣ阻害剤》
  《GLP-1作動薬》
  《インスリン製剤》
  《SGLT2阻害剤》
4.開発中の糖尿病関連薬
5.今後の市場予測

【欧州市場編】
1.欧州の糖尿病の実態
2.糖尿病薬の主要製品一覧
3.糖尿病薬の市場規模
 1)種類別市場規模
 2)メーカー別シェア
 3)ブランド別シェア
 4)種類別・ブランド別シェア
  《DPPⅣ阻害剤》
  《GLP-1作動薬》 《インスリン製剤》
  《SGLT2阻害剤》
4.開発中の糖尿病関連薬
5.今後の市場予測

【個別企業編】
〈日本企業編〉
◆武田薬品工業
◆小野薬品工業
◆三和化学研究所
◆大日本住友製薬
◆キッセイ薬品工業
◆田辺三菱製薬
◆興和
◆アステラス製薬

〈海外企業編〉
◆Novo Nordisk
◆Sanofi
◆Eli Lilly
◆Merck
◆Novartis
◆Boehringer Ingelheim
◆AstraZeneca

―個別企業調査項目(各社共通)―
1.糖尿病薬の商品展開
2.新薬の開発状況
3.糖尿病薬の販売高
 1)地域別販売高
 2)種類別・ブランド別販売高



資料体裁:A4判 124頁
発刊日:2018年1月9日

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