2017年 ジェネリック医薬品の市場分析調査

―AG展開・製造面での新興国戦略・独自技術の製剤開発;各社の選択は?―

商品番号 mr310170370
価格 ¥ 95,700 税込
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概要
【調査主旨】
◆ジェネリック医薬品(GE)は、医療費抑制や患者の負担軽減を背景に、現在では広く認知されてきている。厚生労働省が2013年4月に策定した「後発医薬品のさらなる使用促進のためのロードマップ」では、2018年3月末までにGEシェア60%以上とすることが掲げられ、2017年6月の閣議決定では2020年9月までに80%とする目標が新たに定められている。また更なる使用促進策も検討するとしている。

◆こうした方針のもと、特に2010年以降は大型新薬が相次いで特許切れを迎えたこともあり、各企業が安定供給のための生産設備増強や、海外企業との提携による事業拡大を行ってきた。その結果、2015年9月の薬価調査では数量シェアが56.2%となっており、GEは順調に普及してきている。一方で2016年から2017年にかけて、大型新薬の特許切れが落ち着くことで、企業間のコスト競争がより激しさを増すと予想されている。したがって、GE各社はスペシャリティジェネリックの開発やオーソライズド・ジェネリック(AG)、バイオシミラーを導入するなど、これまで以上に他社との差別化を図った新たな事業戦略への舵取りが必要となってきている。

◆当資料では、国内におけるジェネリック医薬品市場について、参入企業21社を対象に、品揃え状況、販売高、生産体制、研究開発体制、販売流通体制を分析・調査したうえで、各社の今後の展望についてレポートしている。

【調査期間】
2017年5月~7月


目次
【調査概要】
【市場編】
1.ジェネリック医薬品の市場環境
2.ジェネリック医薬品の市場分析
 1)ジェネリック医薬品の市場規模とシェア
 2)薬効別市場規模
 3)薬効別ジェネリック医薬品の普及率
3.ジェネリック医薬品市場におけるメーカー分析
 1)メーカー別ランキング
 2)薬効別・メーカー別シェア
4.ジェネリック医薬品の品揃え分析
 1)薬効別品揃え
 2)メーカー別品揃え
 3)主要薬効別・メーカー別品揃えランキング
 4)追補収載成分一覧
5.生産体制分析
 1)各社の生産体制分析と生産人員ランキング
 2)各社の生産体制
  <拠点数、生産拠点、生産人員、備考>
6.販売体制分析
 1)各社のMR数
 2)各社の販売体制
  <営業拠点、MR数、備考>
7.バイオシミラー事業の動向
 1)バイオシミラー事業への参入状況
 2)バイオシミラーの開発状況

【個別企業編】
◆沢井製薬
◆東和薬品
◆日医工
◆ニプロ
◆武田テバファーマ
◆富士製薬工業
◆共和薬品工業
◆サンド
◆陽進堂
◆エルメッドエーザイ
◆大原薬品工業
◆キョーリンリメディオ
◆田辺製薬販売
◆ファイザー
◆第一三共エスファ
◆富士フイルムホールディングス
◆あすか製薬
◆Meiji Seika ファルマ
◆日本化薬
◆日本ケミファ
◆科研製薬

―個別企業調査項目(各社共通)―
1.企業概要
2.製品一覧(2016年12月9日現在)
 1)薬効別品目割合
 2)剤型別品目割合
3.ジェネリック医薬品の販売高
4.生産体制
5.研究開発体制
6.販売体制及び流通
7.今後の見通しと展開



資料体裁:A4判 121頁
発刊日:2017年7月18日

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