2019年 製薬企業の提携戦略

―新規治療薬創製に向けた大学・研究機関との共同研究が進む各社の提携戦略―

商品番号 mr310190473
価格 ¥ 106,700 税込
購入商品を選択してください。 (必須)
※法人パッケージ版以外は、事業所内限定商品となります。
法人のお客様はご注文手続き画面の【通信欄】にて貴社名及び部署名を記載いただくようお願い致します


概要
【調査趣旨】
◆近年、大手製薬企業を中心に、新規治療薬創製に向けた共同研究や開発及びオープンイノベーションが活発である。今回対象の14社の2014年以降の提携件数をみると、368件であった。このうち、導出は全体の22.6%に相当する83件、導入は同35.9%の132件、共同研究や移管などのその他提携は同41.6%の153件という構成になっている。

◆今回対象の14社が提携している領域では癌領域や精神・神経領域などが多い。特に大手企業においては、希少疾患や遺伝子治療など、新規性の高い分野への参入において、アカデミア(大学・研究機関)や創薬ベンチャーから創薬シーズや技術導入を行うオープンイノベーションの活用が目立つ。

◆提携している領域としては、国内外を問わず、全般に癌領域や精神・神経領域など治療難度の高い分野や、後進国における感染症領域、研究開発については、癌や精神・神経のほか、癌性疼痛等を含む免疫・炎症・疼痛領域の開発が進んでいる。

◆当資料では、国内製薬企業14社を対象に、各社の提携状況や新薬候補物の導出・導入・共同研究/開発の実績を調査。さらに、開発戦略における導入及び共同研究/開発の動向、領域別での開発件数を調査・分析することにより各社の提携戦略の動向をレポートしている。

【調査期間】
2019年4月~6月


目次
【調査概要】
【集計・分析編】
1.各社の提携に関する基本方針
2.提携分析
 1)提携形態別テーマ数《14社(全体)》
 2)1社あたりの提携テーマ数
 3)各社の提携テーマ数
 4)各社の提携形態別テーマ数
  ①導出
  ②導入
  ③その他提携
 5)年度別・提携形態別テーマ数の推移
 6)相手先別にみた提携形態別テーマ数
 7)提携形態別にみた相手先別テーマの割合
 8)相手先別・提携形態別にみた1社当たりの提携テーマ数
 9)各社の相手先別・提携形態別テーマ数
  〈導出〉製薬企業、創薬ベンチャー、大学・研究機関
  〈導入〉製薬企業、創薬ベンチャー、大学・研究機関
  〈その他提携〉製薬企業、創薬ベンチャー、大学・研究機関
3.薬効別提携分析
 1)薬効別提携テーマ数
 2)薬効別にみた提携形態別テーマ数
 3)薬効別にみた提携形態別テーマの割合
 4)各社の提携形態別・薬効別テーマ数
  《導出》癌、感染症、精神・神経
  《導入》癌、感染症、精神・神経
  《その他》癌、感染症、精神・神経
 ◇各社の薬効別提携テーマ数一覧
4.各社の企業買収・承継・合弁会社設立件数
5.研究開発における提携状況
 1)国内外別提携開発テーマの割合
 2)国内開発における各社の導入開発テーマ数
 3)国内開発における各社の共同研究開発テーマ数
 4)海外開発における各社の導入開発テーマ数
 5)海外開発における各社の共同研究開発テーマ数
6.薬効別開発テーマ数
 1)国内開発における薬効別開発テーマ数
 2)国内開発における薬効別形態別開発テーマの割合
 3)海外開発における薬効別開発テーマ数
 4)海外開発における薬効別形態別開発テーマの割合
 ◇国内開発における各社の薬効別開発テーマ数一覧
 ◇海外開発における各社の薬効別開発テーマ数一覧

【個別企業編】
◆アステラス製薬
◆エーザイ
◆小野薬品工業
◆キッセイ薬品工業
◆杏林製薬
◆協和発酵キリン
◆塩野義製薬
◆ゼリア新薬工業
◆第一三共
◆大日本住友製薬
◆武田薬品工業
◆田辺三菱製薬
◆中外製薬
◆帝人ファーマ

―個別企業編 調査項目―
1.提携に関する基本方針
2.提携分析
 1)提携形態別件数 
 2)相手先別件数
 3)薬効別件数
3.開発パイプラインにおける分析
 1)国内外別 
 2)薬効別
4.提携一覧(2014年~2019年4月)


資料体裁:A4判158頁
発刊日:2019年6月28日

おすすめ商品

前へ
次へ