2015年 製薬企業のR&D戦略

―オープンイノベーションへの取組みを活発化する各社のR&D戦略―

商品番号 mr310150224
価格 ¥ 95,700 税込
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概要
【調査主旨】
◆大型製品の特許切れや後発品シェアの拡大推進策など、国内医療用医薬品市場では厳しい環境が取り巻いている。

◆こうした中、各社では今後の持続的成長に向けた新薬中心の収益基盤にシフトするべく、癌領域を中心に開発・上市が進められ、新薬比率の拡大を図っている。これに向けては、他社との差別化およびアンメット・メディカルニーズを追求した革新的新薬の創出が最重要課題となっており、各社ではこれを目的としたオープンイノベーションへの取組みを活発化させている。

◆すなわち、オープンイノベーションの推進に特化した専門組織を設置する企業が多く、同組織を活用し国内外のアカデミアや研究機関から新薬候補となる創薬シーズ等の取り込みを図っている。

◆一方、欧米では標準化しているドラッグ・リポジショニング戦略(過去に開発中止となった化合物の再検討や既存薬を別領域で適応拡大する戦略)を強化する内資系メーカーも登場する等、各社で研究開発における効率化・スピード化を推進する動きも一層強化されている。

◆当資料では、国内専業企業、国内兼業企業、外資系企業の28社を対象に、各社の研究体制、R&D費用・R&D比率、R&D要員、新薬の発売・開発状況、今後の動向を調査。市場成長の牽引役がスペシャリティ領域へとシフトする中で、各社の成長戦略をR&Dの観点から徹底レポートしている。

目次
【調査概要】
【集計・分析編】
1.研究開発投資
 1)1社当たりのR&D費用
 2)1社当たりのR&D要員
 3)R&D部門の1人当たりの研究開発費
 4)R&D比率
2.各社の研究開発力
 1)研究開発費と比率
 2)研究開発費の伸び率
 3)R&D要員
 4)研究開発要員1人当たりの研究開発費
 5)各社の研究開発力データ
3.新薬分析
 1)新薬上市数
 2)年次別薬効別新薬発売一覧
4.新薬売上高分析
 1)1社当たりの平均新薬売上高(2013年度)
 2)1社当たりの平均新薬貢献度(2013年度)
 3)新薬売上高上位企業(2013年度)
 4)新薬貢献度上位企業(2013年度)
 5)新薬売上高上位ブランド(2013年度)
5.領域別ブランド別の新薬売上高
 ・循環器
 ・精神・神経
 ・呼吸器・アレルギー
 ・炎症・免疫・疼痛
 ・代謝・内分泌
 ・消化器
 ・腎・泌尿器・生殖器
 ・感染症
 ・癌
 ・その他
6.新薬開発状況
 1)1社当たりの開発テーマ数
 2)開発段階別割合
 3)領域別割合
 4)1社当たりの領域別テーマ数
 5)企業形態別領域別テーマ数
7.各社の領域別開発テーマ数と有望新薬
 1)癌領域
 2)精神・神経領域
 3)免疫・炎症・疼痛領域
 4)循環器領域
 5)呼吸器・アレルギー領域
 6)感染症領域
8.各社のステージ別、領域別開発テーマ数
9.海外(欧米)市場での開発状況

【個別企業編】
《国内専業企業》
◆武田薬品工業
◆アステラス製薬
◆第一三共
◆エーザイ
◆田辺三菱製薬
◆大日本住友製薬
◆塩野義製薬
◆小野薬品工業
◆キッセイ薬品工業
◆富山化学工業
◆科研製薬
◆日本新薬
◆杏林製薬

《外資系企業》
◆中外製薬
◆MSD
◆ファイザー
◆グラクソ・スミスクライン
◆サノフィ
◆バイエル薬品
◆アストラゼネカ
◆ノバルティスファーマ
◆日本ベーリンガーインゲルハイム

《国内兼業企業》
◆大塚製薬
◆協和発酵キリン
◆Meiji Seikaファルマ
◆帝人ファーマ
◆旭化成ファーマ
◆日本化薬

〈個別企業調査項目〉(各社共通)
1.研究開発組織と体制
2.R&D費用
3.R&D要員
4.新薬の開発力
 1)新薬の発売状況
 2)新薬の開発状況
5.新薬の貢献度
 1)新薬売上高
 2)開発効率
6.今後のR&D戦略

資料体裁:A4判 178頁
発 刊 日:2015年3月2日

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