2024年 製薬企業の提携戦略
ー新規がん免疫薬・次世代抗体などの画期的な創薬を目的とした提携が活発化ー

商品番号 mr310240635
価格 ¥ 108,900 税込
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担当リサーチャーインタビュー記事公開中!!
―リサーチャーに聞く!#98 『2024年 製薬企業の提携戦略』
https://www.tpc-cop.co.jp/topics/4776/


調査概要
【調査主旨】
◆調査対象の国内製薬メーカー14社について、今回の調査範囲における、2019年から2023年までの5年間の提携件数は548件となり、内訳は導出が60件、導入が82件、創薬関連が141件、M&A/資本提携が68件、その他が197件と創薬関連の提携が全体の1/4を占める。

◆創薬関連についてみると、大学・研究機関、創薬ベンチャーとの提携が多くみられ、14社中12社が行っている。これらの企業は、独自の技術を持つ創薬ベンチャーや、最先端の研究能力や研究体制を保有している大学や研究機関と提携を行うことで、がん領域を中心に重点領域における画期的なパイプラインの充実を目指している。

◆このうち、大学・研究機関との間ではAIを活用した創薬提携の動きがみられる。そのような提携を通して、AIを活用した創薬技術やデジタルプラットフォームと大学・研究機関の専門知識や技術を組み合わせることで、より効果的な創薬や画期的な治療法の開発を目指している。

◆また、デジタル関連企業との創薬関連の提携の動きもみられ、特にAI関連の技術を活用した提携に取り組む企業が14社中6社と半数近くを占めた。これら企業の目的としては、主に提携先企業のAI技術や機械学習技術を活用して、新規治療標的の同定や新しい化学構造を設計するなどの創薬プロセスの効率化、またこれを活用したアンメットメディカルニーズに対する新しい治療法の開発を目指していることが挙げられる。

◆当資料では、国内製薬企業14社を対象に医療用医薬品もしくは医療機器に関連する提携を調査対象として、提携状況を調査し、各社の提携戦略の動向をレポートしている。

【調査期間】
2024年4月~2024年9月

目次
【調査項目(集計・分析編)】
1.市場概要
 1)調査目的
 2)調査対象範囲
 3)提携形態別の内容について
 4)その他の分類の内容について
2.主要企業の提携分析
 1)各社の提携方針
 2)提携件数
 3)提携形態・相手先分析
   3-1. 提携件数
   3-2. 相手先別件数
   3-3. 提携形態別・相手先別件数 
 4)医薬品ライセンス分析
   4-1. グローバル提携件数
   4-2. 薬効別件数
   4-3. モダリティ別件数
 5)創薬関連別件数(デジタル創薬の提携状況)

【調査対象企業】
• 塩野義製薬
• アステラス製薬
• エーザイ
• 小野薬品工業
• 住友ファーマ
• 武田薬品工業
• 田辺三菱製薬
• 中外製薬
• 大塚製薬
• 第一三共
• Meiji Seika ファルマ
• 協和キリン
• 旭化成ファーマ
• 帝人ファーマ

【調査項目(個別企業編)】
1.概要(経営方針・事業戦略・事業計画、提携戦略)
2.提携分析
 1). 提携形態別件数
 2). 相手先別件数
 3). 医薬品ライセンス
   3-1. グローバル提携件数
   3-2. 薬効別件数
   3-3. モダリティ別件数
 4). 創薬関連(デジタル創薬の提携状況)
3.提携一覧(2019~2023年)

【資料体裁】
A4判245頁

【発刊日】
2024年9月18日

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