2015年　注目の自然系飲料の市場分析調査

―自然由来の機能訴求で健康志向を取り込む自然系飲料市場―

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概要
【調査主旨】
◆自然系飲料とは、「自然由来の素材の機能性を強く打ち出した飲料」と定義した飲料のことである。

◆近年、清涼飲料市場では、消費者の健康志向の高まりにより健康訴求を打ち出した飲料の需要が高まっている。そのため、飲料各社はこの需要を取り込むべく、様々な視点からの健康訴求飲料を開発。その中で、体に優しい、安心・安全志向に対応した自然由来の素材を使った飲料商品が増加傾向にある。こうした商品は、素材自体の機能性を打ち出したものが中心でアサイーなどに代表される機能性果汁飲料が需要を取り込んでおり、素材の種類も多くなっている。

◆そこで弊社では今回、上記のような“スーパーフルーツ”など機能性の高さにより注目を集めている11品目の素材を対象にした調査。自然系飲料市場は、2014年度で前年比10.7％増の1,184億円8,000万円規模となっている。

◆2014年度の各素材を使用した飲料の市場規模を見ると、大豆飲料が最も大きく455億9,000万円となっている。次いでアセロラ飲料が239億3,000万円、ザクロ飲料が109億円、クランベリー飲料が67億6,000万円と続いている。

◆なお、当資料では、アサイー、大豆、アセロラ、カシス、ブルーベリー、クランベリー、ザクロ、ココナッツ、キウイフルーツ、グァバ、アーモンドを対象素材として抽出。それぞれの素材を使用した飲料の市場のほか、各素材の機能性や訴求機能についてもレポートしている。

目次
【調査概要】
【集計・分析編】
1.調査対象範囲
2.対象素材の概要
3.商品変遷
4.自然派飲料のアイテム集計
　1）素材別種類別アイテム集計
　2）メーカー別素材別アイテム集計
　3）素材別機能別アイテム集計
　4）素材別成分別アイテム集計
5.自然派飲料の市場規模分析
　1）飲料総市場に占める自然派飲料の割合
　2）自然派飲料市場に占める素材配合飲料のシェア
　3）素材配合飲料別・メーカー別シェア
　　①大豆飲料
　　②アセロラ飲料
　　③ザクロ飲料
　　④アサイー飲料
　　⑤クランベリー飲料
　　⑥ブルーベリー飲料
　　⑦ココナッツ飲料
　　⑧カシス飲料
　　⑨グァバ飲料
　　⑩キウイフルーツ飲料
　　⑪アーモンド飲料
6.素材の研究成果
　1）対象素材の研究成果
　2）対象素材以外の研究成果
7.今後の方向性
　1）今後の市場予測
　2）商品化の方向性

【素材編】
■アサイー
■大豆
■アセロラ
■カシス
■ブルーベリー
■クランベリー
■ザクロ
■ココナッツ
■キウイフルーツ
■グァバ
■アーモンド

＜調査項目＞（各素材共通）
1．素材概要　
2．商品展開状況
　1）商品変遷
　2）商品一覧
　3）アイテム集計
3．素材の研究開発成果
4．飲料製品の市場規模推移
　1）素材配合飲料の市場規模推移
　2）メーカー別・ブランド別シェア
5．素材配合飲料の今後の方向性

資料体裁：A4判　103頁
発 刊 日：2015年6月10日