コンシューマーレポートNo.179
果汁飲料の飲用実態と今後のニーズ（第4弾）

―今後の改良ポイントと付加価値を提案！―

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【調査主旨と結果】
◆今回、果汁飲料（果汁100％・果汁100％未満）の飲用実態と今後のニーズを探るため、20代～60代の男女620人を対象に消費者調査を実施した。

◆調査の結果、果汁飲料を飲んだ人は昨年よりも減少し、かつ飲用頻度も低下していることがわかった。減少理由としては、「他の飲料へのシフト」「節約」、さらには「カロリーの高さ」や「甘さ」に対する不満が強くなっていることが考えられる。

◆今後は、「おいしい」「飲みやすい」「健康・美容に良さそう」な商品を求める人が多く、これらの訴求を強化していくことが望ましい。加えて、「高カロリー」「甘い」といったマイナスイメージを払拭する対策も必要となっている。

◆この他では、「大人向け」果汁飲料のニーズが確認でき、これらは今後の需要喚起に繋がる有効な施策となりうる可能性がある。

◆なお、当調査は今回で4回目（2010年～2013年）の実施となることから、4ヶ年の傾向についても分析している。

【調査方法】
WEBによるアンケート調査
調査エリアは全国
対象：全国の20～60代男女

【調査内容】
1.果汁飲料の飲用実態
　・飲用頻度
　・飲用機会の増減とその理由
　・飲用目的・シーン
　・飲用機会が増えたフルーツ、商品

2.果汁飲料の購入実態
　・購入先
　・購入価格
　・購入ポイント

3.果汁飲料の商品評価
　・気に入っている点と不満点

4.今後の飲用意向と求める商品像
　・今後の果汁飲料の飲用意向
　・果汁飲料に求めること
　・果汁飲料に期待する健康・美容効果
　・「大人向け」果汁飲料の飲用意向と商品像

目次
■調査概要
■調査票
■被験者特性
■分析編
1. 果汁飲料の飲用実態は？
2. 果汁飲料を飲まない理由は？
3. 果汁飲料の評価と今後の訴求ポイント
　1） 商品提案
　2） シーン提案
4. 今後の飲用意向は？
5. 果汁飲料の付加価値提案
　1） 果汁飲料に期待する“健康・美容効果”とは？
　2） 「大人向け」果汁飲料の受容性は？

■集計編
1. 果汁飲料の飲用経験（SA）
2. 果汁飲料の飲用機会の増減（SA）
3. 果汁飲料の飲用機会が増えた理由（MA）
4. 果汁飲料の飲用機会が減った理由（MA）
5. 果汁飲料の代わりに飲むようになった飲料（MA）
6. 果汁飲料の飲用頻度（SA）
7. 果汁飲料の飲用場所（MA）
8. 果汁飲料の飲用シーン（MA）
9. 果汁飲料の飲用目的・理由（MA）
10. 飲用したフルーツの種類（MA/SA）
11. フルーツの飲用機会が増えた理由（MA）
12. 飲用した果汁飲料のブランド【果汁100％飲料】（MA/SA）
13. 飲用機会が増えた理由【果汁100％飲料の商品】（MA）
14. 飲用した果汁飲料のブランド【果汁100％未満の飲料】（MA/SA）
15. 飲用機会が増えた理由【果汁100％未満の飲料の商品】（MA）
16. 最もよく飲用する果汁飲料の容器（SA）
17. 果汁飲料の容量（SA）
18. 自分が飲用する果汁飲料を自分で購入しているか（SA）
19. 果汁飲料の購入先（SA）
20. 果汁飲料の購入価格（SA）
21. 果汁飲料の購入ポイント（MA）
22. 果汁飲料の気に入っている点（MA）
23. 果汁飲料の不満点（MA）
24. 今後の果汁飲料の飲用意向（SA）
25. どれくらいの果汁率の果汁飲料を飲みたいか（MA）
26. 今後飲用したいフルーツの種類（MA）
27. 今後果汁飲料に期待する健康・美容効果（MA）
28. 今後果汁飲料で摂取したい栄養素（MA）
29. 今後飲用したい果汁飲料の容量（SA）
30. 今後飲用したい果汁飲料の容器（SA）
31. 今後果汁飲料を飲用したくない理由（MA）
32. 今後果汁飲料に望むこと（MA）
33. 「大人向け」果汁飲料があっても良いと思うか（SA）
34. 「大人向け」果汁飲料の特徴（MA）
35. 果汁飲料に対する考え方【1】（SA）
36. 果汁飲料に対する考え方【2】（SA）


体裁：CD-ROM［レポート編・データ編］
発刊日：2013年6月21日