コンシューマーレポートNo.344
2023年 ストレスケア食品(機能性表示食品)の摂取実態とニーズ
―ストレスの重さや原因などから6つのクラスターに分類し、現在と今後の商品ニーズを徹底分析―

商品番号 cr220230484
価格 ¥ 462,000 税込
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【調査概要】
◆今回、「ストレス」に対する意識や悩み・対策の実態を探るべく、『現在自身のストレス悩みの改善・予防を目的に、ストレスに効果のある機能性表示食品を定期的または一時的に摂取している20~60代の男女1,030人』を対象にアンケート調査を実施した。

◆その結果、今回の調査対象者をクラスター分類したところ「仕事中毒タイプ」「仕事悩みタイプ」「気疲れタイプ」「メンタル不安タイプ」「生活悩みタイプ」「やりがい不足タイプ」の6タイプに分かれた。

◆ストレスによって行動や体調に表れると思う影響としては「体がだるい・疲れが取れない」「集中力が低下する」「思考力や判断力が低下する」などが上位となった。男女別にみると、女性では特に「体がだるい・疲れが取れない」「夜眠れない」といった症状が起きている人が多い。

◆ストレスの原因では「仕事・職場」「将来への不安」「金銭面・お金のやりくり」がTOP3となった。クラスター別にみると、特に「仕事中毒タイプ」「仕事悩みタイプ」では「仕事・職場」と回答した人の割合が全体平均より10ポイント以上高い。また、「仕事・職場」での具体的なストレス源を尋ねたところ、全体では「職場の人間関係」「仕事量が多い」「給料が低い」などが上位にあがった。

◆ストレス対策商品の摂取状況をカテゴリー別(お菓子、飲料・ヨーグルト、サプリメント)にみると、男性若年層では「サプリメント」、女性若年層では「お菓子」の商品の摂取率が高い。またクラスター別にみると、「仕事中毒タイプ」ではすべてのカテゴリーの摂取率が高く、特に「飲料・ヨーグルト」の摂取率は9割近くにのぼる。

◆ストレス対策商品の現在摂取率TOP3は、「ヤクルト1000」「メンタルバランスチョコレートGABA」「明治プロビオヨーグルトLG21」であった。これら3商品は男女別・性年齢層別・クラスター別のいずれで見ても現在摂取率でTOP3にランクインしており、不動の地位を確立している。

◆ストレス対策商品に期待する「ストレス」以外の効果では、「睡眠の質を高める」「免疫力を高める」「疲労感を軽減する」などが上位にあがった。

◆当調査では20~60代男女のストレス悩みの実態、日常生活への影響、ストレスに対する考え方、ストレス対策商品の摂取実態などを調査。さらに、性別、年齢層別、クラスター別の軸で分析している。

【主な調査内容】
■ストレス悩みの実態
■ストレスの原因と対策
■ストレスによる行動面・精神面への影響
■対策商品のイメージ
■ストレス対策商品の摂取実態
■魅力的なヘルスクレーム など

【調査方法】
WEBによるアンケート調査
調査エリア:全国
対象:現在、自身のストレス対策を目的に「ストレスケア機能性表示食品」を定期的かつ継続的に摂取している20~60代の男女1,030人
(20~60代の男女90,000人から抽出)
※今回の調査では、事前調査の結果を基にしたウエイトバック集計を行っているため、 N数や出現率に誤差が生じている。

目次
■調査概要
■被験者特性
■事前調査
■本調査

【分析編】
1. ストレスの悩みと対策の実態(クラスター別)
2. 具体的なストレス対策(クラスター別)
3-1. ストレスによる行動・体調面への影響
3-2. ストレスによる精神面への影響
4. ストレス対策商品の摂取実態①(認知度・摂取経験率・現在摂取率)
5. ストレス対策商品の摂取実態②(カテゴリー別のユーザー層)
6. ストレス対策商品の摂取実態③(カテゴリー別の摂取実態)
7. ストレス対策商品の摂取実態④(ブランドのポジション)
8-1. ストレス対策商品の商品評価①
8-2. ストレス対策商品の商品評価②
8-3. ストレス対策商品の商品評価③
9. 「ストレス」と相性の良いヘルスクレーム
10-1. クラスター別分析:仕事中毒タイプ
10-2. クラスター別分析:仕事悩みタイプ
10-3. クラスター別分析:気疲れタイプ
10-4. クラスター別分析:メンタル不安タイプ
10-5. クラスター別分析:生活悩みタイプ
10-6. クラスター別分析:やりがい不足タイプ

【集計編】
1-1. 自身のストレスの種類-恒常的-(SA)
1-2. 自身のストレスの種類-一時的-(SA)
2. ストレスを感じる場面(MA)
3-1. ストレスにより行動や体調に表れると思う影響(MA)
3-2. ストレスにより自身に表れている行動や体調面の影響(MA)
4-1. ストレスにより精神面に表れると思う影響(MA)
4-2. ストレスにより自身に表れている精神面の影響(MA)
5. ストレスによる日常生活への影響(SA)
6. ストレスを感じる頻度(SA)
7-1. ストレスの原因(MA)
7-2. ストレスの最大の原因(SA)
8. 仕事でストレスになっていること(MA)
9. 診断されたことのある疾患名(MA)
10. ストレスに対する考え方(SA)
11. 対策商品のイメージ(MA)
12-1. 知っている成分(MA)
12-2. ストレスの軽減・緩和に効果があると思う成分(MA)
12-3. ストレスの予防に効果があると思う成分(MA)
13-1. 知っている商品(MA)
13-2. ストレス対策として摂取したことがある商品(MA)
13-3. ストレス対策として現在摂取している商品(MA)
14. 特定商品のイメージ(MA)
15. ストレス対策商品の摂取目的(MA)
16. ストレス対策商品を摂取するシーン(MA)
17. 機能性表示食品の認識の有無(SA)
18. 機能性表示食品を選んだ理由(MA)
19. ストレス対策商品の購入理由(MA)
20. ストレス対策商品の摂取頻度(SA)
21. ストレス対策商品の摂取タイミング(MA)
22. ストレス対策商品の摂取期間(SA)
23. ストレス対策商品に期待した効果(MA)
24. ストレス対策商品に期待した効果の効果実感度(SA)
25. その他に体感した効果(MA)
26. ストレス対策商品の不満点(MA)
27. ストレス対策商品の満足度(SA)
28. 今後ストレス対策のために行いたいこと(MA)
29-1. 魅力的なヘルスクレーム(MA)
29-2. 最も魅力的なヘルスクレーム(SA)
30. ストレスの他にあれば魅力的な効果(MA)
31. ストレス以外の効果を選んだ理由(MA)
32-1. ストレス対策商品にかけている金額(SA)
32-2. ストレス対策全般にかけている金額(SA)
33. 今後摂りたいと思う商品の種類(MA)
34. ストレスを改善してどうなりたいか(MA)
35. 睡眠への満足度(SA)
36. ストレスチェックテスト(SA)
37. 価値観・ライフスタイル(SA)

【資料体裁】
A4判94頁

【発刊日】
2023年11月7日