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OTC調査分析シリーズ
2013年 便秘薬拡販のためのマーケティング戦略提案

―女性ユーザー取り込みの妨げになっているものは何か!?―

商品番号 mr110130127
価格 ¥ 107,800 税込
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概要
【調査主旨】
◆ストレスとは無縁でいられない現代社会において、便秘を中心に腸内環境の不調を訴える人が年々増加している。厚生労働省による国民健康調査によると、便秘に悩む人は660万人で、便秘であることを隠す人や自覚のない人を含めると、1,000万人を超えると推計されている。

◆このような状況にも関わらず、近年、市販用便秘薬市場は厳しい状況が続いており、2012年度で前年比2.0%減の170.5億円にまで縮小している。市場低迷の大きな妨げとなっているのが、生活者の便秘薬に対するネガティブなイメージである。未だに便秘薬は、「効きすぎてお腹が痛くなる」「習慣性がついて効かなくなる」といったイメージにとらわれている人が多い。これにより、便秘の症状を感じた時に、まず、食品や運動などで改善しようと考え、可能な限り医薬品に依存せずに治療するという行動が定着している。

◆こうした中、参入各社においては、ネガティブなイメージを払しょくするような広告戦略や“自然なお通じ”を訴求した高付加価値商品の開発、さらには、低価格戦略など様々な取り組みを行い、活性化に結び付けようと努めている。

◆当資料では、 便秘薬(寫下薬・浣腸薬)市場拡大の妨げになっている問題点を徹底的に調査。市場編、商品編、メーカー編、流通編、ユーザー編など、様々な角度から市場を分析することで、今後の便秘薬拡販のためのマーケティングデータとして提案を行う。


【調査対象範囲】
◆便秘薬(一般用医薬品)
 ・寫下薬
  (便秘による不快な症状を緩和することを目的とした内服薬)
 ・浣腸薬
  (便秘改善を目的とした外用薬)

※当資料では、便秘の諸症状緩和を目的とした寫下薬(内服薬)と浣腸薬(外用薬)を対象としている。医薬品の分類としては、第1類~3類、さらに医薬部外品も含めている。


【調査対象企業】
―市場編・メーカー編―
◆アラクス
◆イチジク製薬
◆エスエス製薬
◆エバース・ジャパン
◆近江兄弟社
◆皇漢堂製薬
◆クラシエ製薬
◆健栄製薬
◆小太郎漢方製薬
◆佐藤製薬
◆翠松堂製薬
◆ゼリア新薬工業
◆大正製薬
◆武田薬品工業
◆田村薬品工業
◆丹平製薬
◆ビオフェルミン製薬
◆ムネ製薬
◆ロート製薬
◆ヤクルト薬品本社
◆山崎帝國堂
◆山本漢方製薬、他

―流通編―
◆マツモトキヨシ
◆コクミン
◆ダイコクドラッグ
◆サンドラッグ
◆オーエスドラッグ
◆共栄薬局
◆スギ薬局
◆キリン堂
◆ツルハドラッグ
◆スーパードラッグイレブン

―ユーザー編―
◆過去1年間において市販用便秘薬(寫下薬、浣腸薬)を利用したことがある女性400名


目次
◆市場編
1.便秘薬の購買層は?
2.便秘薬のマーケットスケールは?
 1)種類別
 2)規格別
3.各社の売上動向は?
 1)全体
 2)寫下薬
 3)浣腸薬
4.ヒットしている便秘薬のタイプとは?
5.ヒットしている便秘薬ブランドとは?その要因は何か?
6.今後の便秘薬の市場性はいかに?

◆メーカー編
1.主要各社の便秘薬事業の概要
2.各社の便秘薬の位置付けは?
3.各社の便秘薬の注力度合いは?
 1)OTC 事業に占める便秘薬の割合
 2)便秘薬の品揃え状況
4.主要各社の販促策は?
5.各社の今後の事業戦略は?

◆商品編
1.便秘薬の製品コンセプトはどのように変わってきたか?
 1)寫下薬
 2)浣腸薬
2.成分及び配合処方から見た潮流は?
3.便秘薬に求められる訴求ポイントは?
4.製品のターゲット設定は適正であるか?
5.製品の価格設定は適正であるか?
6.主要各社の製品一覧

◆流通編
1.便秘薬の主要チャネルはどこか?
 1)便秘薬の主な販売ルート
 2)便秘薬のチャネル別売上高
2.店頭で配荷率の高い便秘薬ブランドは何か?
 1)ブランド配荷状況
 2)売れ筋ブランド一覧
3.メーカーは店頭販促支援をどこまで行っているか?

◆ユーザー編
【被験者特性】
【分析編】
1.今後の便秘薬の需要開拓ポイント
2.便秘薬の利用頻度と利用する上での不安点
3.便秘薬の商品評価
4.ネット通販での今後の購入意向
5.カウンセリングによる今後の購入意向
6.便秘薬の今後の利用意向

【集計編】
1.排便の頻度(SA)
2.市販用便秘薬の利用頻度(SA)
3.市販用便秘薬を使用する際の不安点(MA)
4.市販用便秘薬の利用動機(MA)
5.最も購入したことのある便秘薬ブランド(SA)
6.ブランド別選択理由(MA)
7.ブランド別商品評価(SA)
 1)価格
 2)効果の実感度合い
 3)効果の即効性
 4)飲みやすさ・使いやすさ
 5)成分の配合処方
 6)副作用のなさ
8.市販用便秘薬の購入先(SA)
9.ネット通販での購入意向(SA)
10.便秘薬購入の際の相談・カウンセリング経験(SA)
11.店頭での相談・カウンセリング内容(MA)
12.カウンセリングを受けての商品購入意向(SA)
13.カウンセリングを受けて商品を購入したくない理由(SA)
14.便秘の治療を目的とした通院経験の有無(SA)
15.便秘改善を目的とした健康食品の利用経験(SA)
16.今後の市販用便秘薬の利用意向(SA)
17.メーカーや販売店に対する便秘薬の要望(MA)
【データ編】

資料体裁:A4判91頁
発 刊 日:2013年9月30日