患者調査シリーズNo.76
骨粗鬆症の患者調査
―薬物治療の実態と満足度、皮下注射薬に対する受容性とニーズを探る―

 

今回、骨粗鬆症の治療で医療機関を受診かつ服薬している600人を対象にアンケート調査を実施。調査の結果、薬物治療の評価に対して、被験者は十分に満足しているとはいえないことが判明した。また、皮下注射薬の使用意向が高い人は全体の3割程度となり、“投与間隔が長く、病院で注射してもらえる”もののニーズが高い。さらに、重要視される点としては「骨密度の改善効果が高い」ことが求められている。