患者調査シリーズNo.63
クローン病の患者調査
―活動期・寛解期の薬物治療の実態と、生物学的製剤の満足度を探る―

 

今回、クローン病の治療の実態を探るべく、医療機関を受診・服薬している161人を対象にアンケート調査を実施。その結果、治療薬としては、活動期・寛解期ともに「5-ASA製剤」が最も使用されていることがわかった。次いで、「生物学的製剤」が使用経験率6~7割で続いた。当調査では、活動期・寛解期に使用している薬剤の種類・ブランド、生物学的製剤/バイオ後続品の使用状況や治療満足度等を分析している。