コンシューマーレポートNo.264
大人のアトピーの実態と商品ニーズ
―アトピー女性が求める化粧品とは?世代別、アトピーレベル別に徹底分析―

 

今回、20~60代女性を対象に、アトピー性皮膚炎と化粧に関する調査を実施。その結果、気になる症状は「かゆみ」「乾燥」「赤み」が多く、これらの症状に20年以上悩む人は約半分にのぼった。また、アトピーの治療のために通院している人は全体の5割であり、そのうち処方薬を使用している人は8割を占めている。化粧品に関しては、若年層になるほど敏感肌用化粧品の利用率が高く、購入時に「敏感肌用であること」が重視される傾向にあることがわかった。