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担当リサーチャーインタビュー記事公開中!!
―リサーチャーに聞く!#97 『2024年 世界の核酸医薬品市場』
https://www.tpc-cop.co.jp/topics/4793/
【調査主旨】
◆2023年の核酸医薬品の市場規模は226.69億ドルとなり、前年の1/3近くにまで縮小した。COVID-19の感染拡大の落ち着きにより、mRNAワクチンの販売高が大幅に減少したことが大きく、いずれの地域でも市場規模は前年割れとなっている。
◆従来の核酸医薬品といえば、治療が困難な希少疾患(デュシェンヌ型筋ジストロフィー、脊髄性筋萎縮症、急性肝性ポルフィリン症等)をターゲットとする少数のアンチセンス医薬品やsiRNA製剤が代表的なものであった。2020年のCOVID-19(新型コロナウイルス感染症)の世界規模での感染拡大に際して、COVID-19の予防が可能なmRNAワクチンの作成に成功し、いち早く多くの人々に提供できた経験を経てもなお、承認され上市に至った核酸医薬品は限られている。
◆現在各社は希少疾患のみならず、NASH(非アルコール性脂肪肝炎)やAMD(加齢黄斑変性)のような患者数の多い疾患も対象に入れて研究開発を推進している。また、ワクチンとしては、既存ワクチンよりも高い中和抗体価とその長い持続が期待される自己増幅型mRNA(saRNA)の開発や上市がみられるなど、新規モダリティとして注目を集めてきた核酸医薬品のなかでも、次世代の核酸医薬品が姿を現しつつある。
◆今後、核酸医薬品市場は年率6~7%以上のペースで成長し、2030年には300億ドルを超えると予測される。こうした中にあって、当資料は核酸医薬品の製品展開、新薬開発状況、市場規模、今後の市場予測など全般的に調査・集計。核酸医薬品の現状と今後の道筋を把握するうえで、理解の一助となることを目的としている。
【調査期間】
2024年3月~2024年7月
目次
【調査項目(集計編)】
1.調査概要
2.核酸医薬品の主要製品
3-1.開発状況(世界)
3-2. 開発状況(日本)
3-3. 開発状況(米国)
3-4. 開発状況(欧州)
3-5. 開発一覧
4. 市場規模
1-1. 地域別(世界)
1-2. ブランド別(世界)
1-3. 領域別(世界)
1-4. mRNAの規模(世界)
2-1. ブランド別(日本)
2-2. 領域別(日本)
2-3. mRNAの規模(日本)
3-1. ブランド別(米国)
3-2. 領域別(米国)
3-3. mRNAの規模(米国)
4-1. ブランド別(欧州)
4-2. 領域別(欧州)
4-3. mRNAの規模(欧州)
5.今後の市場予測
1-1. 世界における市場予測
1-2. 世界における領域別市場予測
1-3. 日本における領域別市場予測
1-4. 米国における領域別市場予測
1-5. 欧州における領域別市場予測
【調査対象企業】
• Biogen
• Pfizer
• Sarepta Therapeutics
• Moderna
• Alnylam Pharmaceuticals
• Ionis Pharmaceuticals
• Novartis
• AstraZeneca
• Novo Nordisk
• Geron Corporation
• 日本新薬
• 第一三共
• Meiji Seika ファルマ
• アステラス製薬
• 参考 Dynavax Technologies
【調査項目(個別企業編)】
1. 製品一覧
2. 開発状況
3. 提携状況
4. 販売高
1. 地域別
2. ブランド別
3. 領域別
4. 核酸医薬品の構成比
5. 今後の展開
【資料体裁】
A4判192頁
【発刊日】
2024年7月23日