2015年 世界の骨粗鬆症関連薬市場

―迫る新薬ラッシュ 市場拡大の鍵は抗体製剤とPTH製剤―

商品番号 mr310150251
価格 ¥ 95,700 税込
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概要
【調査趣旨】
◆骨粗鬆症関連薬の2014年度の市場規模は、日本・米国・欧州3極でおよそ8,744億円と2013年度比で縮小した。また、地域別にみると、現地通貨ベースでは日本が2013年度比4.8%増、米国が9.5%減、欧州が15.7%減となった。

◆欧米市場は、ビスフォスフォネート系製剤の主力製品が相次いで特許失効したことで縮小し、さらに米国ではSERM製剤「Evista」の特許失効も影響している。代わって、抗体製剤「Prolia」とPTH製剤「Forteo/Forsteo」の市場におけるシェアが拡大している。研究開発においても両製剤の新薬開発が活発で、数年内の上市が期待される。

◆一方、2014年度の日本市場は、ビスフォスフォネート系製剤「ボンビバ」をはじめ、抗体製剤「プラリア」や活性型ビタミンD3製剤「エディロール」などにより規模が拡大している。加えて、PTH製剤「フォルテオ」も好調に推移していることから、今後の日本市場はさらに成長する見込み。

◆当資料は、日本・米国・欧州3極の骨粗鬆症関連薬市場を調査・分析。さらに、各社の商品展開や開発動向等をレポートしている。

目次
【世界市場編】
1.骨粗鬆症関連薬の調査範囲
2.骨粗鬆症の概要
 1)疾患の定義および原因
 2)骨粗鬆症の診断
 3)骨粗鬆症の治療
 4)骨粗鬆症関連薬の市場背景
3.骨粗鬆症関連薬の主要製品
4.日・米・欧3極の骨粗鬆症関連薬の市場規模
 1)地域別市場規模
 2)種類別市場規模
 3)企業別シェア
 4)ブランド別シェア
5.主要製品の販売提携状況
6.骨粗鬆症関連薬の開発状況
7.今後の市場予測

【日本市場編】
1.骨粗鬆症関連薬の市場背景
2.骨粗鬆症関連薬の主要製品一覧
3.骨粗鬆症関連薬の市場規模
4.企業別シェア
5.ブランド別シェア
 1)ブランド別シェア(全体)
 2)種類別・ブランド別シェア
 〈ビスフォスフォネート系製剤〉
 〈活性型ビタミンD3製剤〉〈副甲状腺ホルモン(PTH)製剤〉
 〈SERM製剤〉〈抗体製剤〉
 〈カルシトニン製剤〉〈エストロゲン製剤〉
 〈ビタミンK2製剤〉〈イソフラボン系製剤〉
6.骨粗鬆症関連薬の開発状況
7.主要製品の販売及び開発における提携状況
8.今後の市場予測

【米国市場編】
1.骨粗鬆症関連薬の市場背景
2.骨粗鬆症関連薬の主要製品一覧
3.骨粗鬆症関連薬の市場規模
4.企業別シェア
5.ブランド別シェア
 1)ブランド別シェア(全体)
 2)種類別・ブランド別シェア
 〈エストロゲン製剤〉
 〈ビスフォスフォネート系製剤〉
 〈抗体製剤〉〈副甲状腺ホルモン(PTH)製剤〉
 〈SERM製剤〉〈カルシトニン製剤〉
6.骨粗鬆症関連薬の開発状況
7.主要製品の販売及び開発における提携状況
8.今後の市場予測

【欧州市場編】
1.骨粗鬆症関連薬の市場背景
 1)欧州における骨粗鬆症患者数
 2)骨粗鬆症に伴う医療コスト
2.骨粗鬆症関連薬の主要製品一覧
3.骨粗鬆症関連薬の市場規模
4.企業別シェア
5.ブランド別シェア
 1)ブランド別シェア(全体)
 2)種類別・ブランド別シェア
 〈ビスフォスフォネート系製剤〉
 〈副甲状腺ホルモン(PTH)製剤〉〈抗体製剤〉
 〈ストロンチウム製剤〉〈エストロゲン製剤〉
 〈SERM製剤〉〈活性型ビタミンD3製剤〉
 〈STEAR製剤〉〈カルシトニン製剤〉
6.骨粗鬆症関連薬の開発状況
7.主要製品の販売及び開発における提携状況
8.今後の市場予測

【個別企業編】
〈日本企業編〉
帝人ファーマ
武田薬品工業
旭化成ファーマ
エーザイ
アステラス製薬
第一三共
小野薬品工業
大正富山医薬品

〈海外企業編〉
Merck
Eli Lilly
Novartis
Pfizer
Roche
Sanofi
Amgen
GlaxoSmithKline

―個別企業編調査項目―
☆製品展開
☆開発状況
☆販売高
 ・年度別推移
 ・地域別
 ・種類別・ブランド別

資料体裁:A4判 101頁
発 刊 日:2015年8月12日