治療ワクチンの開発が活発化! 実用化の大波がやってくる
2012年 世界のワクチン市場

商品番号 mr310120061
価格 ¥ 95,700 税込
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概要

◆近年、予防医療の重要性の認識や、医療費抑制の観点などから、ワクチンに対する注目度が高まっている。国家レベルでの推進策にも後押しされ、開発状況が活性化。従来の感染症予防領域だけでなく、癌やアレルギー、感染症の治療を目的とするワクチンの開発も進展している。このような状況の中、2010年には初の癌治療用ワクチンとして、前立腺癌治療ワクチン「Provenge」が米国で承認され、発売に至っている。
◆日本においても、2009年以降、子宮頸癌の原因となるヒトパピローマウイルス(HPV)向けのワクチン「サーバリックス」および「ガーダシル」、肺炎球菌予防ワクチン「プレベナー」、ポリオ向け不活化ワクチン「イモバックス」といった製品が相次ぎ承認され、市場が活気づいている。これらに続くワクチンとして、今後は欧米同様、治療用ワクチンの開発が活発化する見通しとなっている。
◆当資料では、日・米・欧3極を中心として、予防・治療の両面で注目されるワクチン市場を徹底調査。さらに、参入企業の商品展開や製造、販売実績、提携、研究開発の状況を調査・分析し、新たな成長軌道の確立を図る参入各社の戦略をレポートしている


目次


【市場編】 
 1.ワクチンの概要
  1)ワクチンの種類
  2)ワクチンで予防・治療可能な疾患
  3)日・米・欧3極におけるワクチンの承認状況(2000年以降)
 2.ワクチンの製品一覧
  1)日本市場
  2)米国市場
  3)欧州市場
 3.ワクチンの市場分析
  1)世界市場
   a)領域別市場規模・シェア
   b)企業別販売高・シェア
   c)ブランド別売上高ランキング
  2)日本市場
   a)領域別市場規模・シェア
   b)企業別販売高・シェア
   c)ブランド販売高・シェア
  3)米国市場
   a)領域別市場規模・シェア
   b)企業別販売高・シェア
   c)ブランド販売高・シェア
  4)欧州市場
   a)領域別市場規模・シェア
   b)企業別販売高・シェア
   c)ブランド販売高・シェア
 4.開発中のワクチン
  1)日米欧3極の地域別開発テーマ割合
  2)予防ワクチンの開発テーマ
   <日本市場>
   <米国市場>
   <欧州市場>
  3)治療ワクチンの開発テーマ
   <日本市場>
   <米国市場>
   <欧州市場>
 5.今後の市場予測
  1)領域別市場予測
  2)地域別市場予測

【個別企業編】
〈海外企業〉
 ◎Merck
 ◎Sanofi
 ◎GlaxoSmithKline
 ◎Pfizer
 ◎Novartis

〈日本企業〉
 ◎田辺三菱製薬
 ◎アステラス製薬
 ◎武田薬品工業
 ◎第一三共

 〈個別企業調査項目〉(各社共通)
 1.ワクチンの商品展開
 2.ワクチンの展開状況
 3.ワクチンの研究・開発・製造拠点と開発状況
  1)ワクチンの研究・開発・製造拠点
  2)ワクチンの開発状況<予防/治療ワクチン>
 4.買収・提携状況
 5.ワクチンの販売高
  1)医療用医薬品販売高に占めるワクチン販売高の割合
  2)領域別販売高
  3)製品別・地域別割合
 6.今後の展開


資料体裁:A4判 131頁
発 刊 日:2012年9月26日