ボーダレス化の進展で競合構造が変容、次期成長戦略の鍵は個別化医療と希少疾病
2010年 世界の抗体医薬品市場

商品番号 mr0100054
価格 ¥ 95,700 税込
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概要

抗体医薬品市場は2009年度で前年度比1.5%増と推移し、およそ3.4兆円規模の市場となっている。この巨大市場を牽引するのは、「Avastin」や「Remicade」、「Humira」といった超大型製品群。これら製品では、抗体医薬品という特性を活かして領域内の多様な部位・症状にアプローチして急成長を遂げている。さらに「MabThera/Rituxan」や「Actemra/RoActemra」では、癌・炎症の領域間を横断する戦略が進められ、抗体医薬の新たな方途を切り開いている。このほか、「Soliris」や「Tysabri」も、希少疾病や難病に特化することで着実にシェアを獲得。これら製品展開の方策が抗体医薬品事業の成功モデルとなっている。
こうした状況下で、大手製薬企業各社は、バイオ医薬品を強みとする企業への提携・買収を積極的に実施している。さらには、中長期的観点から個別化医療と連動化した事業強化策も進めており、市場は新たな局面を迎えている。
当資料では、日米欧3極を中心に抗体医薬品市場への参入各社の商品展開や開発状況、提携・買収動向、販売実績等を徹底調査。抗体医薬品市場の現状と今後の動向をレポートしたものとなっている。



目次

調査概要

市場編
1. 抗体医薬品の市場概況
1)抗体医薬品の展開状況
2)抗体医薬品の発売一覧
2. 抗体医薬品の製品一覧
3. 抗体医薬品の発売状況
4. 抗体医薬品の市場分析
1)世界市場
 a)領域別市場規模
 b)企業別シェア
 c)ブランド別売上高ランキング
2)日本市場
 a)領域別市場規模
 b)企業別シェア
 c)ブランド別シェア
3)米国市場
 a)領域別市場規模
 b)企業別シェア
 c)ブランド別シェア
4)欧州市場
 a)領域別市場規模
 b)企業別シェア
 c)ブランド別シェア
5. 開発中の新薬
  日本市場
  米国市場
  欧州市場
6. 今後の市場予測
1)領域別市場予測
2)地域別市場予測

個別企業編
〈海外企業〉
Roche
Novartis
Amgen
Abbott Laboratories
AstraZeneca
Merck Serono
Bristol-Myers Squibb
Johnson & Johnson
Eli Lilly
Biogen Idec

〈日本企業〉
田辺三菱製薬
武田薬品工業
エーザイ
アステラス製薬
第一三共
協和発酵キリン

<個別企業編調査項目>
1.抗体医薬品の商品展開
2.抗体医薬品の発売状況
3.抗体医薬品の研究開発拠点と新薬の開発状況
1)抗体医薬品の研究開発拠点
2)新薬の開発状況
4.買収・提携状況
5.抗体医薬品の販売高
1)医療用医薬品販売高に占める抗体医薬品の割合
2)領域別販売高
3)ブランド別シェア
4)地域別シェア
6.今後の展開


資料体裁: A4判 130頁
発刊日 : 2010年12月2日

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