患者調査シリーズNo.92
潰瘍性大腸炎の患者調査

―薬物治療の満足度や不満点、 新薬の受容性やニーズを探る―

商品番号 pr310210142
価格 ¥ 594,000 税込
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担当リサーチャーインタビュー記事掲載中!!
―リサーチャーに聞く!#13『潰瘍性大腸炎の患者調査』
https://www.tpc-cop.co.jp/topics/2779/


【調査目的】
◆当調査では、潰瘍性大腸炎の治療で医療機関を受診・服薬している482人を対象に、医療機関を受診するまでの症状や受診状況、活動期および寛解期における薬物治療の実態・評価、治療管理アプリの使用状況、オンライン診療のニーズ、新しい治療薬(飲み薬、皮下注射薬、点滴静注薬)に対するニーズ等を集計・分析している。

◆調査結果より、飲み薬としては9割以上、座薬・注腸薬・注射薬としては7割以上の人に5-ASA製剤の使用経験があった。一方、生物学的製剤の使用経験者は2割程度であった。また、既存の治療薬より効果や費用に優れる新薬が発売された場合、飲み薬については7割以上、皮下注射薬と点滴静注薬については3割程度の人が使用してみたいと考えていた。

【調査ポイント】
・受診前の症状と受診を決意した症状
・医療機関の受診状況
・活動期・寛解期の薬物治療
・薬物治療についてどう感じているか、および不満点
・治療管理アプリの使用状況
・オンライン診療の利用経験と今後の利用意向
・新しい治療薬(飲み薬・注射薬)に対するニーズ

【調査方法】
Webアンケート調査

【調査対象】
潰瘍性大腸炎の治療で医療機関を受診・服薬している20歳以上の男女482名

目次
【調査概要】
【被験者特性】
【分析編】
1.受診前の症状と受診を決意した症状
2.医療機関の受診状況
3.活動期・寛解期の薬物療法
4.活動期の薬物治療
5.寛解期の薬物治療
6.活動期における薬物治療の特徴について、どう感じているか
7.寛解期における薬物治療の特徴についてどう感じているか
8.薬物治療の不満点
9.薬物治療の総合満足度
10.治療管理アプリのニーズ
11.オンライン診療のニーズ①(利用経験・利用意向)
12.オンライン診療のニーズ②(利用したい・利用したくない理由)
13.新しい治療薬のニーズ①(飲み薬)
14.新しい治療薬のニーズ②(皮下注射薬)
15.新しい治療薬のニーズ③(点滴静注薬)

【集計編】
1.医療機関を受診する前の症状
2.初めて症状が出た年齢
3.初めて症状が出たときに医療機関の受診を考えたか
4.症状が出てから医療機関を受診するまで/受診してから潰瘍性大腸炎と診断されるまでの期間
 1)初めて症状が出てから医療機関を受診するまでの期間
 2)初めて医療機関を受診してから潰瘍性大腸炎と診断されるまでの期間
5.初めて症状が出たときに医療機関を受診しなかった理由
6.医療機関の受診を決意させた症状
7.最初に受診した医療機関/現在主に受診している医療機関
 1)最初に受診した医療機関
 2)現在主に受診している医療機関
 3)医療機関の変遷
8.最初に受診した診療科/現在主に受診している診療科
 1)最初に受診した診療科
 2)現在主に受診している診療科
 3)診療科の変遷
9.潰瘍性大腸炎と診断された年齢
10.現在の潰瘍性大腸炎の状態
11.現在の症状(活動期)
12.現在の症状(活動期)について、どの程度困っているか
 1)軟便、もしくは下痢が続く
 2)下血を伴う便が出る
 3)頻回の排便
 4)けいれん性の腹痛がよく起こる
 5)食欲不振
 6)吐き気・むかつき
 7)体重減少
 8)38℃近い発熱
 9)貧血
 10)関節痛
 11)症状別比較
13.寛解期の経験回数
14.初回診断時と現在の重症度
 1)初回診断時
 2)現在
 3)初回診断時と現在の重症度の比較
15.診断された潰瘍性大腸炎のタイプ(病型)
16.診断されたことのある合併症
17.医療機関の受診頻度
 1)医師から指示された受診頻度
 2)実際の受診頻度
 3)受診頻度の遵守状況
18.薬物療法の経験
 1)これまで(現在も含む)行ったことがある薬物療法
 2)現在(もしくは直近)の活動期に行っている薬物療法
 3)現在(もしくは直近)の寛解期に行っている薬物療法
19.飲み薬の服用経験
 1-1)これまで(現在も含め)服用したことがある飲み薬:種類別
 1-2)これまで(現在も含め)服用したことがある飲み薬:ブランド別
 2-1)現在(もしくは直近)の活動期で服用している飲み薬:種類別
 2-2)現在(もしくは直近)の活動期で服用している飲み薬:ブランド別
 3-1)現在(もしくは直近)の寛解期で服用している飲み薬:種類別
 3-2)現在(もしくは直近)の寛解期で服用している飲み薬:ブランド別
20.座薬・注腸薬・注射薬の使用経験
 1-1)これまで(現在も含め)に使用経験がある座薬・注腸薬・注射薬:種類別
 1-2)これまで(現在も含め)に使用経験がある座薬・注腸薬・注射薬:ブランド別
 2-1)現在(もしくは直近)の活動期に使用経験のある座薬・注腸薬・注射薬:種類別
 2-2)現在(もしくは直近)の活動期に使用経験のある座薬・注腸薬・注射薬:ブランド別
 3-1)現在(もしくは直近)の寛解期に使用経験のある座薬・注腸薬・注射薬:種類別
 3-2)現在(もしくは直近)の寛解期に使用経験のある座薬・注腸薬・注射薬:ブランド別
21.初めて潰瘍性大腸炎と診断されてから、初めて生物学的製剤・JAK阻害剤を使用するまでの期間
 1)生物学的製剤
 2)JAK阻害剤
22.生物学的製剤・JAK阻害剤にどのようなことを期待して使用したか
 1)生物学的製剤
 2)JAK阻害剤
23.生物学的製剤・JAK阻害剤の今後の使用意向
 1)生物学的製剤
 2)JAK阻害剤
24.生物学的製剤・JAK阻害剤の使用意向が低い理由
 1)生物学的製剤
 2)JAK阻害剤
25.現在(直近)の活動期における薬物治療の特徴について、どう感じているか
26.現在(直近)の活動期における薬物治療で不満に感じている点
 1)不満に感じている点(MA)
 2)最も不満に感じている点(SA)
27.現在(直近)の寛解期における薬物治療の特徴について、どう感じているか
28.現在(直近)の寛解期における薬物治療で不満に感じている点
 1)不満に感じている点(MA)
 2)最も不満に感じている点(SA)
29.薬物治療に対する総合的な満足度
 1)活動期
 2)寛解期
30.治療管理アプリの使用状況
31.治療管理アプリで使用したい機能
32.潰瘍性大腸炎の治療におけるオンライン診療の利用経験
33.潰瘍性大腸炎の治療におけるオンライン診療の利用意向
34.オンライン診療を利用したい理由
35.オンライン診療を利用したくない理由
36.治療方法(治療薬)の決定方法
 1)現在の治療方法(治療薬)の決め方
 2)今後希望する治療方法(治療薬)の決め方
37.診察時に思っていることをどの程度伝えられているか
38.診察時に思っていることを伝えることができていない/伝えていない理由
39.医師や医療機関に対する不満
 1)不満に感じている点(MA)
 2)最も不満に感じている点(SA)
40.潰瘍性大腸炎の治療における1ヶ月あたりの治療費(自己負担額)
41.新しい治療薬が発売された場合に重要度が高い項目
 1)飲み薬
 2)皮下注射薬
 3)点滴静注薬
42.新しい治療薬の使用意向
 1)飲み薬
 2)皮下注射薬
 3)点滴静注薬
43.新しい治療薬における1ヶ月あたりの追加費用(自己負担額)の上限
 1)飲み薬
 2)皮下注射薬
 3)点滴静注薬
44.潰瘍性大腸炎になって日常生活で困っている(不安な)こと 【活動期】
 1)活動期で困っていること(MA)
 2)活動期で最も困っていること(SA)
45.潰瘍性大腸炎になって日常生活で困っている(不安な)こと 【寛解期】
 1)寛解期で困っていること(MA)
 2)寛解期で最も困っていること(SA)
46.潰瘍性大腸炎の治療を継続するためのポイント
47.潰瘍性大腸炎の治療に関する情報の入手先
 1)主な情報の入手先(MA)
 2)最も参考になる情報の入手先(SA)
48.インターネットにおける潰瘍性大腸炎の治療に関する情報の入手先
 1)参考にしているサイト(MA)
 2)最も参考にしているサイト(SA)
49.血縁家族のIBD診断歴

【調査票】

体裁:データ(レポート本文のPPT、PDF、ローデータを収録)
発刊日:2022年8月19日