患者調査シリーズNo.42
骨粗鬆症の患者調査

―薬物治療の実態、薬剤の変更・追加状況、今後の薬剤ニーズを探る―

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概要
【調査趣旨】
◆骨粗鬆症の薬物治療では、主に第1選択薬となるビスフォスフォネート製剤のほか、SERM、活性型ビタミンD3製剤、PTH製剤など多くの製品が上市され、治療選択肢が多様化している。また、近年では6ヶ月1回皮下注射する生物学的製剤もラインアップに加わり、治療効果・満足度のさらなる向上に向けて、今後より患者の病態ニーズに応じた薬剤選択が行われていくものと期待される。

◆当調査では、骨粗鬆症と診断され、かつ治療のために医療機関に通院中の403人を対象にネット調査を実施。受診の契機、服用（使用）している治療薬の種類やブランド、変更・追加状況、副作用、治療薬へのニーズ、服薬コンプライアンス状況などをポイントに集計・分析している。

【調査ポイント】
対象患者の受診までの経緯
現在受診している医療機関と通院頻度
治療薬の種類別・ブランド別の使用状況
治療薬の変更・追加状況と理由
ビスフォスフォネート製剤の服用間隔と負担感の強い服用方法
治療薬の今後の使用意向とニーズ

【調査方法】
Webアンケート調査
調査エリア：全国
調査対象：骨粗鬆症と診断され、かつ治療のために医療機関へ通院している40代～70代以上の男女
サンプル数：403

目次
【調査概要】
【被験者特性】
【分析編】
１．受診前の症状と受診のきっかけ
２．骨粗鬆症治療薬の種類別割合
３．骨粗鬆症治療薬の種類別にみたブランド割合
４．治療薬の変更・追加状況
５．治療薬が変更された理由
６．治療薬が追加された理由
７．薬物治療の効果
８．ビスフォスフォネート製剤の服用間隔負担感の強い服用方法
９．新薬の認知度と今後の使用意向

【集計編】
１．骨密度検診（検査）の経験
２．医療機関を受診する前の症状
３．これまでに骨折した部位
４．医療機関を受診したきっかけ
５．初めて診断された年齢
６．診断時に受けた検査内容
７．診断時と直近の骨密度
　１） 診断時の骨密度
　２） 直近の骨密度
８．最初に受診した医療機関と現在受診している医療機関
　１） 最初に受診した医療機関
　２） 現在受診している医療機関
　３） 医療機関の変遷
９-1．最初に受診した診療科
　１） 全体
　２） 最初に受診した医療機関別
９-２．現在受診している診療科
　１） 全体
　２） 現在受診している医療機関別
１０．医療機関の受診頻度
　１） 全体
　２） 現在受診している医療機関／診療科別
１１．使用している薬剤の剤形
１２．現在処方されている治療薬
　１） 種類別
　２） 種類別・受診している医療機関別
　３） ブランド別
　４） ブランド別・受診している医療機関別
１３．最近1年以内における薬剤の変更・追加の有無
１４．変更後の治療薬
　１） 種類別
　２） ブランド別
１５．変更前の治療薬
　１） 種類別
　２） ブランド別
１６．追加された治療薬
　１） 種類別
　２） ブランド別
１７．薬剤が変更・追加された理由
１８．変更・追加されたことによる効果
　１） 治療効果（骨密度や症状の改善）
　２） 薬の服用しやすさ
１９．ﾋﾞｽﾌｫｽﾌｫﾈｰﾄ製剤の最近1年以内における服用頻度変更の有無
２０．ビスフォスフォネート製剤の服用間隔
２１．ビスフォスフォネート製剤の服用方法についての評価
２２．ビスフォスフォネート製剤の服用で最も負担に感じること
２３．薬剤の使用期間
　１） ビスフォスフォネート製剤
　２） ビスフォスフォネート製剤以外
２４．薬物治療の実施期間
２５．薬物治療の中断期間
２６．薬物治療の中断理由
２７．薬剤の使用頻度についての評価
　１） ビスフォスフォネート製剤
　２） ビスフォスフォネート製剤以外
２８．薬物治療の効果について
２９．薬物治療の効果判定方法
３０．自覚した副作用
３１．副作用の程度
３２．服薬コンプライアンス
３３．医師の指示通りに服用（注射）しなかった点
３４．医師の指示通りに服用（注射）しなかった理由
３５．新しい注射薬およびゼリー剤の認知度
３６．注射薬・ゼリー剤における今後の使用動向
３７．注射薬を使用する場合に負担に感じること
３８．治療継続において望ましい投与間隔
３９．骨粗鬆症の治療のために1ヶ月あたり支払う治療費
４０．骨粗鬆症の治療で悩んでいること
４１．骨粗鬆症以外で薬物治療を行っている疾患
４２．骨粗鬆症以外の治療薬を服用するタイミング
４３．骨粗鬆症以外の内服薬の服用タイミングにおける種類数
４４．骨粗鬆症以外の薬物治療における内服薬の種類数

【調査票】


体裁：CD-ROM［レポート編・データ編］
発刊日：2014年7月31日