うつ病の薬物治療実態と評価、患者の要望を探る
患者調査シリーズ№3
うつ病の患者調査

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概要
最近「うつ病」及び「うつ症状」の人が増えている。しかも「20歳後半から30歳代」にかけての若い人に増加しているといわれる。今回の調査では、「40歳代」の人が受診率も高く、ひどい症状に悩まされているが、「30歳代」でもうつ症状が深刻化の傾向がみえる。こうした若い年代の人や働き盛りの人は、症状を自覚してもすぐに受診しない人が多い。
本調査では、20歳以上のうつ病患者（治療中及び治療経験者）、500人を対象にネット調査を実施した。調査内容は(1)うつ病の症状と原因、(2)受診状況、(3)治療内容、(4)治療薬の服用実態、(5)服用コンプライアンス、(6)処方薬の変更状況、(7)治療薬の効果と副作用、(8)今後の治療ニーズ等を分析している。

調査方法
うつ病患者へのネット調査
アンケート用紙（Ａ４判10枚）
対象エリア：全国
有効サンプル数：500人



目次

調査概要
被験者特性

分析編
1.「うつ病」疾患の時期と診断までの経緯
2.「うつ病」の原因と症状
3.「うつ病」の治療実態
4.効果と副作用
5.処方内容の変更と服薬コンプライアンス
6.通院状況
7.「うつ病」治療薬で気をつけたいこと

集計編
1.「うつ病」と診断された時期（ＳＡ）
2.「うつ病」と診断された医療機関（ＳＡ）
3.「うつ病」と診断された診療科（ＳＡ）
4.「うつ病」以外の診断名（ＭＡ）
１）全体
２）男女別
３）年代別
5.現在「うつ病」治療の有無（ＳＡ）
6.直近の治療時期（ＳＡ）
7.現在「うつ病」治療を受けていない理由（ＭＡ）
１）全体
２）男女別
３）年代別
8.最近まで受診している病院での治療期間（ＳＡ）
9.「うつ病」症状の自覚から受診までの期間（ＳＡ）
10.「うつ病」受診の抵抗感（ＳＡ）
11.「うつ病」で病院に行くことに抵抗感をもつ理由（ＭＡ）
１）全体
２）男女別
３）年代別
12.「うつ病」の受診の際の助言の有無
13.「うつ病」の受診を勧めた人は（ＭＡ）
１）全体
２）男女別
３）年代別
14.受診の際に気になったうつ症状（ＭＡ）
１）全体
２）男女別
３）年代別
15.最も気になったうつ病の症状（ＳＡ）
16.うつ症状による家事・仕事への影響（ＳＡ）
17.「うつ病」治療薬の服用状況（ＳＡ）
18.服用している治療薬の種類（ＳＡ）
19.服用している治療薬名（ＭＡ）
20.治療薬の服用期間（ＳＡ）
21.医者による治療薬の変更及び追加の有無（ＳＡ）
22.治療薬変更及び追加理由（ＳＡ）
23.治療薬変更の副作用内容（ＭＡ）
１）全体
２）男女別
３）年代別
24.治療薬変更の期間（ＳＡ）
25.変更後の治療内容（ＭＡ）
１）全体
26.治療薬変更後の状況について（ＳＡ）
１）効果面
２）副作用面
27.自己判断による服用変更（ＳＡ）
28.自己判断による変更理由（ＭＡ）
１）全体
２）男女別
３）年代別
29.「うつ病」治療薬の服用シーン（ＭＡ）
30.「うつ病」治療薬の効果（ＳＡ）
31.治療薬による改善症状（ＭＡ）
１）全体
２）男女別
３）年代別
32.症状改善を自覚した期間（ＳＡ）
33.改善されていない症状（ＭＡ）
１）全体
２）男女別
３）年代別
34.症状が改善されていない場合の対処法（ＭＡ）
１）全体
２）男女別
３）年代別
35.「うつ病」治療薬の副作用（ＭＡ）
１）全体
２）男女別
３）年代別
36.「うつ病」で受診している医療形態（ＳＡ）
37.「うつ病」の受診診療科（ＳＡ）
38.「うつ病」治療の受診機関数（ＳＡ）
39.複数受診の理由（ＭＡ）
１）全体
２）男女別
３）年代別
40.「うつ病」受診の評価（ＳＡ）
41.「うつ病」の周知状況（ＳＡ）
42.「うつ病」であることを打ち明けない理由（ＭＡ）
１）全体
２）男女別
３）年代別
43.「うつ病」でつらいことや困ったこと（ＭＡ）
１）全体
２）男女別
３）年代別
44.最近の不快な症状（ＭＡ）
45.「うつ病」の原因（ＭＡ）
１）全体
２）男女別
３）年代別
46.「うつ病」情報の入手先（ＭＡ）
１）全体
２）男女別
３）年代別
47.「うつ病」に関して興味ある情報（ＭＡ）
１）全体
２）男女別
３）年代別
48.「うつ病」治療への認識及び評価（ＳＡ）
１）「うつ病」治療に対する認識・態度
２）治療薬への認識・評価
49.今後「うつ病」治療で気をつけること（ＭＡ）
１）全体
２）男女別
３）年代別


体裁：CD-ROM［レポート編・データ編］
発刊日：2008年3月31日