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2018年 世界の免疫・アレルギー薬市場―適応の拡がりが著しい生物学的製剤―
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2018年 世界の免疫・アレルギー薬市場
―適応の拡がりが著しい生物学的製剤―
商品番号
mr310180413
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概要
【調査趣旨】
◆本レポートの調査対象は、喘息やアレルギー性鼻炎、アトピー性皮膚炎、関節リウマチ、乾癬、炎症性腸疾患などの自己免疫疾患を対象疾患とする治療薬である。日・米・欧3極における免疫・アレルギー薬の2017年度の市場規模は、前年度比9.2%増の10兆9,546億円となり、前年から1割近く拡大推移している。
◆市場を牽引しているのは生物学的製剤。多くの参入メーカーが、これまでより幅広い適応の獲得に向けた製品戦略を実施している。すなわち、リウマチ領域以外でも、乾癬、炎症性腸疾患、アトピー性皮膚炎、SLE、多発性硬化症、喘息といった多様な適応を有する新製品が、近年数多く上市され、これら製品が好調に推移している。一方、既存製剤では適応拡大に向けたLCM開発が活発に行われており、引き続き市場は拡大基調にある。
◆また今後は、PDE4阻害剤およびDMARDが市場拡大に寄与していくとみられる。PDE4阻害剤は乾癬治療の経口薬「Otezla」の売上が急速に伸長。一方、DMARDはJAK阻害剤の「Xeljanz」がリウマチ領域での処方拡大に加え、日本で潰瘍性大腸炎の適応を追加する等、今後さらなる市場拡大が期待される。
◆当資料では、生物学的製剤のほか、吸入ステロイド剤、β2アドレナリン受容体刺激薬、抗コリン薬、配合剤(喘息・COPD治療薬)、ヒスタミンH1拮抗剤、免疫抑制剤、PDE4阻害剤、DMARD等を対象に日・米・欧3極を中心とした市場を調査。各社の商品展開や販売実績、開発状況、今後の戦略を分析し、免疫・アレルギー薬市場の現状と今後の動向をレポートしている。
【調査期間】
2018年4月~9月
目次
【調査概要】
【世界市場編】
1.免疫・アレルギー薬の調査範囲
2.日・米・欧3極の免疫・アレルギー薬市場規模
1)地域別市場規模
2)種類別市場規模
3.メーカー別シェア
4.ブランド別売上高ランキング
5.今後の市場予測
【日本市場編】
1.免疫・アレルギー薬の市場背景
2.免疫・アレルギー薬の主要製品一覧
3.免疫・アレルギー薬の市場規模
1)種類別市場規模
2)メーカー別シェア
3)ブランド別シェア
4.免疫・アレルギー薬の種類別市場分析
1)ヒスタミンH1拮抗剤
2)吸入ステロイド剤
3)β2アドレナリン受容体刺激薬
4)抗コリン薬
5)配合剤(喘息・COPD治療薬)
6)免疫抑制剤
7)DMARD(疾患修飾性抗リウマチ薬)
8)生物学的製剤
5.開発中の免疫・アレルギー薬
6.今後の市場予測
【米国市場編】
1.免疫・アレルギー薬の主要製品一覧
2.免疫・アレルギー薬の市場規模
1)種類別市場規模
2)メーカー別シェア
3)ブランド別シェア
3.免疫・アレルギー薬の種類別市場分析
1)ヒスタミンH1拮抗剤
2)吸入ステロイド剤
3)β2アドレナリン受容体刺激薬
4)抗コリン薬
5)配合剤(喘息・COPD治療薬)
6)PDE4阻害剤
7)免疫抑制剤
8)DMARD(疾患修飾性抗リウマチ薬)
9)生物学的製剤
4.開発中の免疫・アレルギー薬
5.今後の市場予測
【欧州市場編】
1.免疫・アレルギー薬の主要製品一覧
2.免疫・アレルギー薬の市場規模
1)種類別市場規模
2)メーカー別シェア
3)ブランド別シェア
3.免疫・アレルギー薬の種類別市場分析
1)ヒスタミンH1拮抗剤
2)吸入ステロイド剤
3)β2アドレナリン受容体刺激薬
4)抗コリン薬
5)配合剤(喘息・COPD治療薬)
6)PDE4阻害剤
7)免疫抑制剤
8)DMARD(疾患修飾性抗リウマチ薬)
9)生物学的製剤
4.開発中の免疫・アレルギー薬
5.今後の市場予測
【個別企業編】
〈日本企業編〉
◆武田薬品工業
◆田辺三菱製薬
◆アステラス製薬
◆協和発酵キリン
◆杏林製薬
◆大日本住友製薬
〈海外企業編〉
◆GlaxoSmithKline
◆Johnson & Johnson
◆Boehringer Ingelheim
◆AstraZeneca
◆Novartis
◆Sanofi
―個別企業調査項目(各社共通)―
1.免疫・アレルギー薬の商品展開
2.新薬の開発状況
3.免疫・アレルギー薬の販売高(地域別・種類別・ブランド別)
4.今後の市場見通しと展開
資料体裁:A4判 130頁
発刊日:2018年9月28日
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