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2017年 世界の皮膚外用薬市場―CNS領域での開発が注目される貼付剤―
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2017年 世界の皮膚外用薬市場
―CNS領域での開発が注目される貼付剤―
商品番号
mr310170350
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【調査趣旨】
◆皮膚外用薬(塗布剤及び貼付剤)の日・米・欧3極における2015年度の市場規模は、前年度比5.9%増の1兆3,917億円で拡大推移している。地域別にみると、現地通貨ベースで日本及び欧州において増加、米国において減少している。また、タイプ別にみると、局所作用型が拡大しているのに対し、全身作用型は縮小している。
◆局所作用型では、近年新薬の上市が増えており、これらが好調に推移している。具体的には、外用爪真菌治療薬「Jublia/クレナフィン」や角化症治療薬「ドボベット」、酒さ治療薬「Mirvaso」は、前年度を大きく上回る売上高となっており、抗真菌剤、ざ瘡・酒さ治療薬、角化症治療薬の各市場規模は伸びている。さらに、日本においては、マルホが2016年以降に「ゼビアックス」「マーデュオックス」「エピデュオ」の3製品を上市しており、今後の処方拡大が期待されている。
◆一方、全身作用型では、日本における「モーラス」「ロキソニン」、米国における「Androgel」、欧米における「Exelon」など、市場を牽引していた大型製品が後発品の浸食を受けている。このような中、製薬企業各社では、統合失調症、ADHD、アレルギー性鼻炎、食物アレルギー、骨粗鬆症などこれまでにない新たな適応症の新薬開発を進めている。これらは主に貼付剤で、薬物の血中濃度安定や服薬アドヒアランス向上といったメリットがあり、注目されている。
◆当資料では、皮膚外用薬市場及び開発動向を日・米・欧3極で調査・分析。さらに、企業別データとして国内企業、海外企業の計29社の製品展開、開発状況及び販売高をレポートしている。
【調査期間】
2017年1月~4月
目次
【調査概要】
【世界市場編】
1.皮膚外用薬の調査範囲
2.皮膚外用薬の分類
3.皮膚外用薬の主要製品
4.日・米・欧3極の皮膚外用薬市場規模
1)地域別市場規模
2)タイプ別市場規模
3)種類別市場規模
4)メーカー別シェア
5)ブランド別売上高ランキング
6)剤型別市場規模
【日本市場編】
1.皮膚外用薬の主要製品一覧
2.皮膚外用薬の市場規模
1)タイプ別市場規模
2)種類別市場規模
3)剤型別シェア
4)メーカー別シェア
5)ブランド別シェア
6)種類別・ブランド別シェア
3.開発中の皮膚外用薬一覧
4.今後の市場予測
【米国市場編】
1.皮膚外用薬の主要製品一覧
2.皮膚外用薬の市場規模
1)タイプ別市場規模
2)種類別市場規模
3)剤型別シェア
4)メーカー別シェア
5)ブランド別シェア
6)種類別・ブランド別シェア
3.開発中の皮膚外用薬一覧
4.今後の市場予測
【欧州市場編】
1.皮膚外用薬の主要製品一覧
2.皮膚外用薬の市場規模
1)タイプ別市場規模
2)種類別市場規模
3)剤型別シェア
4)メーカー別シェア
5)ブランド別シェア
6)種類別・ブランド別シェア
3.開発中の皮膚外用薬一覧
4.今後の市場予測
【個別企業編】
≪国内企業≫
◇マルホ
◇久光製薬
◇第一三共
◇塩野義製薬
◇大塚ホールディングス
◇小野薬品工業
◇佐藤製薬
◇科研製薬
◇興和
◇田辺三菱製薬
◇鳥居薬品
◇持田製薬
◇大正製薬ホールディングス
◇アステラス製薬
◇協和発酵キリン
≪海外企業≫
◇Novartis
◇Galderma
◇Leo Pharma
◇Bayer
◇Valeant Pharmaceuticals
◇GlaxoSmithKline
◇Pfizer
◇Johnson & Johnson
◇Endo Pharmaceuticals
◇Allergan
◇Almirall
◇Mylan
◇Grunenthal
◇Purdue/Mundipharma/Napp
―個別企業調査項目(各社共通)―
☆製品展開(局所作用型、全身作用型)
☆開発状況(局所作用型、全身作用型)
☆販売高
(年度別地域別、タイプ別、ブランド別、種類別、剤型別)
資料体裁:A4判 141頁
発刊日:2017年4月24日
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