2014年 世界の免疫・アレルギー薬市場

―生物学的製剤が開く、希少・難治性疾患へのアプローチ―

商品番号 mr310140119
価格 ¥ 95,700 税込
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概要
【調査主旨】
◆喘息、アレルギー性鼻炎、アトピー性皮膚炎、関節リウマチ、乾癬、炎症性腸疾患等の自己免疫疾患を対象疾患とする免疫・アレルギー薬の市場規模は、日・米・欧の3極で前年度比2.7%増の5兆2,627億円(2012年度)。

◆市場を牽引しているのは、関節リウマチ治療薬を中心とする生物製剤。既存薬では、製品価値の最大化を目指し、ライフサイクルマネジメントを推進する動きがみられる。また、リウマチ領域以外でも、乾癬をはじめ、炎症性腸疾患やSLEといった難治性疾患等の適応を有する製品が相次いで上市されており、売上拡大に貢献している。こうしたことから、今後も生物製剤が牽引役となり、同市場を活性化させていくと予想される。

◆当資料は、サイトカイン遮断薬など生物製剤のほか、ステロイド吸入剤および配合剤、LT拮抗剤、抗コリン薬、β2アドレナリン受容体刺激薬、ヒスタミンH1拮抗剤、免疫抑制剤等を対象として、日・米・欧3極を中心とした市場を調査。各社の商品展開や販売実績、開発状況、今後の戦略などを分析し、免疫・アレルギー薬市場の現状と今後の動向をレポートしたものである。

目次
【調査概要】
【世界市場編】
1.免疫・アレルギー薬の調査範囲
2.免疫・アレルギー薬の種類と適応症
3.日・米・欧3極の免疫・アレルギー薬市場規模
 1)地域別市場規模
 2)種類別市場規模
4.メーカー別シェア
5.ブランド別売上高ランキング
6.今後の市場予測

【日本市場編】
1. 免疫・アレルギー薬の市場背景
2. 免疫・アレルギー薬の主要製品一覧
3. 免疫・アレルギー薬の市場規模
 1) 種類別市場規模
 2)メーカー別シェア
 3) ブランド別シェア
4. 免疫・アレルギー薬の種類別市場分析
 1)ヒスタミンH1拮抗剤
 2)LT拮抗剤 3)メディエーター遊離抑制剤
 4)TXA2阻害剤 5)吸入ステロイド剤
 6)β2アドレナリン受容体刺激薬 7) キサンチン誘導体
 8) 配合剤(喘息・COPD治療薬)
 9)抗コリン薬 10)点眼剤
 11) 免疫抑制剤 12)DMARD(疾患修飾性抗リウマチ薬)
 13) 生物製剤(抗リウマチ薬)
5.開発中の免疫・アレルギー薬
6.今後の市場予測

【米国市場編】
1.免疫・アレルギー薬の主要製品一覧
2.免疫・アレルギー薬の市場規模
 1)種類別市場規模
 2)メーカー別シェア
 3)ブランド別シェア
3.免疫・アレルギー薬の種類別市場分析
 1)ヒスタミンH1拮抗剤 2)LT拮抗剤
 3)吸入ステロイド剤 4)β2アドレナリン受容体刺激薬
 5) 配合剤(吸入ステロイド剤/β2アドレナリン受容体刺激薬)
 6)抗コリン薬 7)点眼剤
 8) 免疫抑制剤 9)生物製剤
4.開発中の免疫・アレルギー薬
5.今後の市場予測

【欧州市場編】
1.免疫・アレルギー薬の主要製品一覧
2.免疫・アレルギー薬の市場規模
 1)種類別市場規模
 2)メーカー別シェア
 3)ブランド別シェア
3.免疫・アレルギー薬の種類別市場分析
 1)ヒスタミンH1拮抗剤 2)LT拮抗剤
 3)吸入ステロイド剤 4)β2アドレナリン受容体刺激薬
 5) 配合剤(ICS/LABAおよびLAMA/LABA) 6)抗コリン薬
 7)点眼剤 8) 免疫抑制剤
 9) 生物製剤
4.開発中の免疫・アレルギー薬
5.今後の市場予測

【個別企業編】
〈日本企業〉
◆田辺三菱製薬
◆アステラス製薬
◆協和発酵キリン
◆大日本住友製薬
◆大塚製薬
◆参天製薬

〈海外企業〉
◆GlaxoSmithKline
◆Merck
◆Johnson & Johnson
◆Boehringer Ingelheim
◆AstraZeneca
◆Novartis

―個別企業編調査項目―
1.免疫・アレルギー薬の商品展開
2.免疫・アレルギー薬の販売状況
3.新薬の開発状況
4.免疫・アレルギー薬の販売高
 1)地域別販売高
 2)種類別・ブランド別販売高
5.今後の市場見通しと展開

資料体裁:A4判 130頁
発 刊 日:2013年12月25日

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