拡大する中国市場における各社の成長戦略を探る
2012年 製薬企業の中国戦略

商品番号 mr310120042
価格 ¥ 95,700 税込
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概要

◆近年、日本や欧米などの先進諸国では大型製品の特許失効や薬価抑制策により、医療用医薬品の市場規模縮小が危惧されている。こうした中、日本と欧米の製薬企業は成長著しい中国を新たな収益基盤とする事業戦略を加速している。
◆このうち日本の製薬企業は、これまで中国市場への事業展開が欧米企業より遅れていたが、2010年頃から事業拠点の設立や中国企業ならびに欧米企業との提携を活発化させて、中国市場の攻略に本腰を入れている。
◆一方、欧米の製薬企業では臨床開発、生産、販売に加えて、中国に創薬研究基盤を整備する動きが顕著となっている。さらに、欧米企業各社はBranded Generic事業への参入やワクチン事業の強化など新たな事業戦略を打ち出して、更なる成長を目指している。
◆当資料では、日本企業10社と欧米企業10社を対象に各社の中国事業の推進体制、事業展開の経緯、事業拠点、人員体制、主な製品展開、売上高、開発状況などを調査することで、各社の中国における成長戦略を分析している。


目次

調査概要

【集計・分析編】
 1.中国市場の概況
  1)中国の基礎データ
  2)中国における医療制度
  3)中国における医療用医薬品市場の概況
 2.中国における医療用医薬品の売上高(ワクチンの売上高は含まない)
  1)1社当たりの中国売上高
  2)1社当たりの中国売上高の伸長率
  3)1社当たりの中国売上高の貢献度
  4)各社の中国売上高と貢献度
  5)各社の中国売上高の伸長率(2011年度売上高/2010年度売上高)
 3.中国事業の展開状況
  1)中国における医療用医薬品関連の事業拠点数
  2)各社の中国事業の展開状況
 4.中国における人員体制
  1)1社当たりの人員体制
  2)各社の生産人員数
  3)各社のR&D人員数
  4)各社のMR人員数
 5.各社の今後の中国戦略

【個別企業編】
〈日本企業〉
 ◎武田薬品工業
 ◎アステラス製薬
 ◎第一三共
 ◎エーザイ
 ◎大日本住友製薬
 ◎塩野義製薬
 ◎田辺三菱製薬
 ◎協和発酵キリン
 ◎参天製薬
 ◎大塚ホールディングス

〈欧米企業〉
 ◎AstraZeneca
 ◎Pfizer
 ◎Novartis
 ◎Sanofi
 ◎Eli Lilly
 ◎GlaxoSmithKline
 ◎MSD
 ◎Novo Nordisk
 ◎Bayer HealthCare
 ◎Roche

《各社共通調査項目》
1.中国事業の推進体制
2.中国における事業展開の経緯
3.中国における主な事業拠点
4.中国における事業の展開状況
5.中国における人員体制
6.中国における主な製品展開
7.中国における売上高
8.中国における開発状況
9.今後の中国戦略


資料体裁:A4判 137頁
発 刊 日:2012年6月29日