領域専門MRとデジタルリソースがMR生産性の鍵を握る
2012年 製薬企業のマーケティングパワー分析

商品番号 mr310120003
価格 ¥ 95,700 税込
購入商品を選択してください。 (必須)
※法人パッケージ版以外は、事業所内限定商品となります。
法人のお客様はご注文手続き画面の【通信欄】にて貴社名及び部署名を記載いただくようお願い致します


概要

◆今回調査対象とした製薬企業25社の1社あたりのMR数は、2010年度末時点で約1,567名となり、2009年度末時点より約90名増加している。これは新生ファイザーとMSDの誕生や、新薬ラッシュを迎える外資系企業が中途採用を拡大したためである。
◆国内企業では全製品の情報提供を担当するゼネラルMRラインが主力となっているが、最近では一部の領域または製品に対して専門MRラインを導入・強化する動きが活発化。MR数を維持したまま主力製品の拡販や新薬の立ち上げを図るケースが目立っている。
◆一方、外資系企業ではMRの中途採用を拡大するとともに、疾患領域別の事業本部制を導入して、MRの領域専門性を強化し、新薬ラッシュに対応する動きが顕著となっている。
◆また、国内企業と外資系企業に共通しているのが、デジタルリソースの積極的活用である。具体的には、iPadやiPhoneなどのタブレットPCやスマートフォンをMRの情報提供活動や業務管理に活用する企業が増加。また一般向け・医療関係者向けのWEBサイトやアプリの提供などe-promotionを強化して、MR生産性向上を図っている。
◆ 当該資料では、国内・外資系企業25社を対象に営業組織、営業体制の変遷、MR数、MR生産性、MRの活動体制、MR支援策などを調査することで、各社の営業戦略を分析している。


目次

調査概要

【集計・分析編】
 1.医療業界の概要
  1)医療費の推移
  2)医療施設数及び薬局数の推移
  3)地域別医療シェア
 2.国内医療用医薬品売上高とMR数分析
  1)1社当たりの国内医療用医薬品売上高とMR数の推移
  2)国内・外資系別国内医療用医薬品売上高とMR数の推移
  3)国内医療用医薬品売上高ランキング(2010年度)
  4)MR数ランキング(2010年度)
  5)2011年度のMR増減数(見込)ランキング
 3.MR生産性分析
  1)1社当たりのMR生産性の推移
  2)国内・外資系別MR生産性
  3)MR生産性ランキング
 4.MRの活動体制
  1)施設機能別専任MR制の導入状況
  2)領域・製品別専門MR制の導入状況
  3)領域・製品別専門MR制の導入件数
  4)各社の営業システム
 5.MRのエリア別配置
  1)対象企業1社あたりのエリア別配置
  2)国内・外資系別エリア別配置
  3)エリア別MR数ランキング
   〈北海道〉〈東北〉
   〈関東〉〈甲信越〉
   〈東海〉〈北陸〉
   〈近畿〉〈四国〉
   〈中国〉〈九州〉
  4)各社のエリア別MR配置数
  5)各社のエリア別MR配置割合
 6.営業拠点分析
  1)対象企業1社あたりの営業拠点数
  2)各社の営業拠点数

【個別企業編】
〈国内企業〉
 ・武田薬品工業
 ・アステラス製薬
 ・第一三共
 ・エーザイ
 ・田辺三菱製薬
 ・塩野義製薬
 ・大日本住友製薬
 ・キッセイ薬品工業
 ・科研製薬
 ・小野薬品工業
 ・日本新薬
 ・杏林製薬
 ・持田製薬
 ・大塚ホールディングス

〈外資系企業〉
 ・中外製薬
 ・MSD
 ・ファイザー
 ・サノフィ・アベンティス
 ・ノバルティスファーマ
 ・日本ベーリンガーインゲルハイム
 ・グラクソ・スミスクライン
 ・バイエル薬品
 ・ヤンセンファーマ
 ・日本イーライリリー
 ・アストラゼネカ

《各社共通調査項目》
 1.営業組織
 2.営業体制の変遷及びMR支援策
 3.営業拠点とMR配置
 4.営業システムとMR支援
  1)営業システム
  2)MR支援
 5.業績とMRの生産性
 6.今後の営業戦略

資料体裁:A4判 128頁
発 刊 日:2011年11月17日