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2011年 製薬企業のグローバルR&D戦略
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新興国拠点の基盤強化と外部資源の動員で新たな成長戦略を築
2011年 製薬企業のグローバルR&D戦略
商品番号
mr310110029
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概要
近年、製薬企業を取り巻く市場環境が大きく変化している。先進諸国での医療制度改革や薬価抑制策をはじめ、臨床試験の厳格化や大型製品の相次ぐ特許失効で、既存のビジネスモデルによる収益の確保が厳しくなっている。こうした変化に伴い、大型新薬の研究開発の重要性が以前にも増して高まりつつある。
外資系企業では、市場性の高い有望新薬を確保するため、企業買収や提携活動によるパイプライン強化策が積極的に行われている。とくに成長市場の癌や精神・神経、炎症等領域の新薬候補物を開発初期段階から積極的に導入する動きが浸透している。さらに、これら新薬を効率的に開発するため、日米欧の研究開発拠点の再編と新興国拠点の拡充を並行的に進めているほか、大手CROやアカデミア等の外部資源を動員したネットワーク型研究開発体制を構築するなど、柔軟かつ大胆な戦略でグローバル化時代の研究開発活動を推進している。
内資系企業でも、大手、準大手企業を中心に、バイオテック企業の買収や海外展開を推進。またオープン・イノベーションを活用した新たな創薬体制の確立を進めている。さらには、海外開発をスピーディーに進めるため、米国等の拠点に開発本部を設置する動きが活発化している。
当該資料では、外資系・内資系企業20社を対象に、各社の研究開発体制、R&D費用・R&D比率、R&D要員、提携動向、領域戦略と開発パイプラインの状況、新薬の承認取得・売上、今後の展望を徹底調査。新たな成長戦略の構築を図る各社のR&D戦略をレポートしている。
目次
調査概要
集計・分析編
1.研究開発投資
1)1社あたりのR&D費用
2)1社あたりのR&D要員
3)R&D部門の1人あたりのR&D費用
4)R&D比率
2.各社の研究開発力
1)R&D費用と比率
2)R&D費用の伸長率
3)R&D要員
4)R&D要員1人あたりのR&D費用
5)各社の研究開発力データ
3.新薬の承認取得(日米欧)
4.新薬売上高分析
1)新薬売上高と1社あたりの平均(2010年度)
2)企業別新薬売上高・貢献度(2010年度)
5.領域・ブランド別新薬売上高
1)日本
・ 循環器・血液
・ 呼吸器・アレルギー、感染症、炎症
・ 精神・神経
・ 癌
・ 消化器、泌尿器・生殖器、代謝・ホルモン
・ 眼科、その他
2)米国
・ 循環器・血液
・ 呼吸器・アレルギー、感染症、炎症
・ 精神・神経
・ 癌
・ 消化器、泌尿器・生殖器、代謝・ホルモン
・ 眼科、その他
3)欧州
・ 循環器・血液
・ 呼吸器・アレルギー、感染症、炎症
・ 精神・神経
・ 癌
・ 消化器、泌尿器・生殖器、代謝・ホルモン
・ 眼科、その他
6.今後の新薬開発
1)現在開発中の既存薬・新薬数
2)新薬候補物の開発段階別品目数・割合
3)新薬開発品目の領域別割合
4)1社あたりの領域別新薬開発品目数
7.各社の領域別新薬開発品目数
1)循環器・血液
2)呼吸器・アレルギー
3)精神・神経
4)感染症
5)癌
6)炎症
7)消化器
8)泌尿器・生殖器
9)代謝・ホルモン
10)眼科
8.各社の領域・段階別新薬開発品目数
個別企業編
《外資系企業》
Pfizer
Merck
GlaxoSmithKline
Novartis
Roche
Sanofi
AstraZeneca
Eli LIlly
Bristol-Myers Squibb
Boehringer Ingelheim
Bayer
Merck KGaA
UCB
Biogen Idec
《内資系企業》
武田薬品工業
アステラス製薬
第一三共
エーザイ
大塚製薬
協和発酵キリン
〈個別企業編調査項目〉(各社共通)
1.研究開発体制
2.グローバル研究開発拠点
3.R&D費用
4.R&D要員
5.研究開発動向
1)重点領域
2)研究開発関連の主な提携・買収
(2009~2010年)
3)開発パイプライン
6.新薬の承認取得状況
7.製品売上高
8.今後の展望
資料体裁:A4判 247頁
発 刊 日:2011年6月30日
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