生産性向上にむけた各社の営業戦略を探る
2010年 製薬企業のマーケティングパワー分析

商品番号 mr0100040
価格 ¥ 95,700 税込
購入商品を選択してください。 (必須)
※法人パッケージ版以外は、事業所内限定商品となります。
法人のお客様はご注文手続き画面の【通信欄】にて貴社名及び部署名を記載いただくようお願い致します


概要

今回調査対象とした製薬企業25社の1社あたりのMR数は、前年度比2.4%増のおよそ1,450名。特に外資系企業で新薬の拡販に向けてMRが増員されている。また、1社あたりの国内医療用医薬品売上高は、外資系企業の新薬の成長に支えられて増収。1社当たりの生産性は、微増に止まった2008年度と比較すると大きく改善している。
外資系企業では事業部制の導入などによって、全社が領域別専門MRを配置。一方、国内企業ではエリア制や施設機能別専任制を基本としながら、一部の領域で専門MR制を採用。また、各社独自のMR研修制度を導入したり、支援スタッフを配置するなどしてMRの学術的知識の向上を図っており、生産性向上に向けて各社様々な取り組みが行われている。
当資料では、国内・外資系製薬企業25社を対象に、営業組織、MR数とMR生産性、MRの活動体制や支援策等を調査することで各社の営業戦略を分析している。



目次

調査概要

集計・分析編

1.医療業界の概要
1)医療費の推移
2)医療施設数及び薬局数の推移
3)地域別医療シェア
2.国内医療用医薬品売上高とMR数分析
1)1社当たりの国内医療用医薬品売上高とMR数の推移
2)国内・外資系別国内医療用医薬品売上高とMR数の推移
3)国内医療用医薬品売上高ランキング(2009年度)
4)MR数ランキング(2009年度)
5)2010年度のMR増減数(見込)ランキング
3.MR生産性分析
1)1社当たりMR生産性の推移
2)国内・外資系別MR生産性
3)MR生産性ランキング
4.MRの活動体制
1)施設機能別専任MR制の導入状況
2)領域・製品別専門MR制の導入状況
3)領域・製品別専門MR制の導入件数
4)各社の営業システム
5.MRのエリア別配置
1)対象企業1社あたりのエリア別配置
2)国内・外資系別エリア別配置
3)エリア別MR数ランキング
〈北海道〉、〈東北〉
〈関東〉、〈甲信越〉
〈東海〉、〈北陸〉
〈近畿〉、〈四国〉
〈中国〉、〈九州〉
4)各社のエリア別MR配置数
5)各社のエリア別MR配置割合
6.営業拠点分析
1)対象企業1社あたりの営業拠点数
2)各社の営業拠点数

個別企業編
国内企業
武田薬品工業
アステラス製薬
第一三共
エーザイ
田辺三菱製薬
塩野義製薬
大日本住友製薬
キッセイ薬品工業
科研製薬
小野薬品工業
日本新薬
杏林製薬
持田製薬
大塚製薬

外資系企業
中外製薬
万有製薬
ファイザー
サノフィ・アベンティス
ノバルティスファーマ
グラクソ・スミスクライン
日本ベーリンガーインゲルハイム
バイエル薬品
日本イーライリリー
ヤンセンファーマ
アストラゼネカ

各社共通調査項目
1.営業組織
2.営業体制の変遷及びMR支援策
3.営業拠点とMR配置
4.営業システムとMR支援
1)営業システム
2)MR支援
5.業績とMRの生産性
6.今後の営業戦略

資料体裁: A4判 126頁
発刊日 : 2010年9月21日