治療の実態と新薬に期待されるプロファイルを探る
ドクター調査シリーズ№15
子宮内膜症治療のドクター調査

商品番号 dr0100015
価格 ¥ 880,000 税込
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概要

子宮内膜症は近年増加傾向にあり、潜在患者が約200万人に上ると推計されることからも、患者数は今後も増加を続けると見られる。治療方法としては、手術のほか、偽妊娠療法、黄体ホルモン療法、偽閉経療法が患者の主訴や症状によって選択されており、2008年には、新しい黄体ホルモン剤「ディナゲスト」や、低用量ピルとしては初めて「子宮内膜症に伴う月経困難症」を適応症として承認された「ルナベル」が発売され、注目を集めている。当調査では子宮内膜症治療を実施しているHPのドクター30名にインタビュー調査を実施し、治療の実態を詳細に調査。治療方法の選択基準および選択薬を明らかにするとともに、各薬剤の評価や今後の使用意向、問題点を分析している。
また、現在開発段階にあるGnRHアンタゴニストや、低用量ピルなどの新薬に対する期待度、さらに子宮内膜症治療薬に望まれるプロファイルを探っている。

■調査方法
子宮内膜症治療を実施しているHPのドクター 30名




目次

調査概要

被験者特性(ドクタープロフィール)

分析編
1.子宮内膜症の治療実態
1)治療方法および薬剤の選択
2)薬剤の変更
3)薬剤の評価
2.有効な薬剤がないと感じる症例や患者数
3.開発中の新薬に対する期待度

集計編
1.診察患者について
1)6ヶ月あたりの子宮内膜症患者数
2)子宮内膜症患者の出産経験の有無
3)年代別患者割合
4)年代別に見た手術経験
5)診断方法と病期分類別患者割合
(1)診断方法
(2)Beecham分類による病期分類別患者割合
(3)Re-AFS分類による病期分類別患者割合
6)主訴
2.子宮内膜症の治療実態
1)治療の基準
2)手術療法 術前薬物療法 術後薬物療法
3)偽妊娠療法
4)黄体ホルモン療法
5)偽閉経療法
6)偽閉経療法(6ヶ月を超えて行っている場合)
7)鎮痛薬の処方
3.薬剤の評価
  【a-1)有効性 a-2)有効性判断の指標 b)副作用c)利便性】
と今後の使用意向
1)薬剤の評価・今後の使用意向
(1)術前薬物療法
(2)術後薬物療法
(3)偽妊娠療法
(4)黄体ホルモン療法
(5)偽閉経療法
2)薬剤の評価理由および問題点
(1)術前薬物療法
(2)術後薬物療法
(3)偽妊娠療法
(4)黄体ホルモン療法
(5)偽閉経療法
3)有効な治療薬がない症例・患者層
(1)術前薬物療法
(2)術後薬物療法
(3)偽妊娠療法
(4)黄体ホルモン療法
(5)偽閉経療法
4.新薬(開発中の薬剤)に対する期待
1)「TAK-385」
(1)「TAK-385」の認知度
(2)「TAK-385」に対する期待度
(3)「TAK-385」への期待度の理由
2)「SHT00186」
(1)「SHT00186」の認知度
(2)「SHT00186」に対する期待度
(3)「SHT00186」への期待度の理由
3)期待する開発中の薬剤
5.子宮内膜症治療薬に望むプロファイル

データ編
調査票


体裁:CD-ROM[レポート、rawdata]
発刊日:2010年3月30日