2016年 製薬企業のLCM戦略

―LCMは癌、免疫・炎症・疼痛領域で活発化―

商品番号 mr310150261
価格 ¥ 95,700 税込
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概要
【調査主旨】
◆各製薬企業は、それぞれが設定している重点領域を中心に、新薬開発やLCMの推進を図っている。新薬の創出が年々困難な状況にある一方で、製品価値の最大化に繋がるLCMの推進は、各社にとって重要な戦略となっている。

◆日本で2005年4月から2015年3月までに承認を取得した新薬のうち、同期間内における新効能や新用量等の追加承認の取得件数は263件。疾患領域別にみると、「アバスチン」や「アフィニトール」などを含む癌領域が最も多く、以下、「ヒュミラ」を含む免疫・炎症・疼痛領域、「エビリファイ」「イーケプラ」を含む精神・神経領域が続いている。また、これらを新医療用配合剤、新投与経路、新効能、新剤型、新用量のLCM分類でみると、前述の263件中、新効能が131件、新用量が111件と突出している。

◆また、開発状況においても癌領域での臨床試験が最も多く、中でも「オプジーボ」の開発が活発に行われている。以下、免疫・炎症・疼痛領域、循環器・血液領域、精神・神経領域が続いており、多くの製薬企業にとって癌及び免疫・炎症・疼痛領域がLCM推進戦略の中心となっている。

◆当資料では、11の疾患領域、5つのLCM分類を基に、日本における製薬企業各社のLCM品目の承認・開発状況及び売上推移を調査・分析し、各社のLCM戦略の動向を探っている。

【疾患領域】
◆癌 ◆免疫・炎症・疼痛 ◆精神・神経 ◆代謝・内分泌 ◆感染症
◆循環器・血液 ◆腎・泌尿器・生殖器 ◆呼吸器・アレルギー
◆眼科 ◆消化器 ◆その他

目次
【調査概要】
【集計・分析編】
1.新医薬品の承認について
 1)申請区分
 2)新医薬品の承認件数
2.LCM承認状況
 1)LCM品目一覧
 2)領域別承認件数
 3)LCM分類別承認件数
 4)企業別LCM承認件数
 5)各企業の領域別承認件数
 6)各企業のLCM分類別承認件数
3.LCM開発状況
 1)LCM開発品目一覧
 2)領域別開発件数
 3)企業別開発件数
4.売上分析
 1)LCM品目売上推移
 2)領域別シェア
 3)ブランド別売上
 4)ブランド別年平均成長率
 5)領域別ブランド売上
  a. 代謝・内分泌領域 
  b. 癌領域
  c. 精神・神経領域
  d. 循環器・血液領域
 6)企業別売上分析


【個別企業編】
《日本企業》
◆アステラス製薬
◆エーザイ
◆大塚製薬
◆小野薬品工業
◆協和発酵キリン
◆第一三共
◆大日本住友製薬

《外資系企業》
◆MSD
◆グラクソ・スミスクライン
◆中外製薬
◆ノバルティスファーマ
◆バイエル薬品
◆ファイザー
◆ヤンセンファーマ

〈個別企業調査項目〉(各社共通)
1.LCM品目一覧
 1)ブランド別承認件数
 2)領域別・LCM分類別承認件数
2.LCM開発状況
3.LCM品目の売上分析
 1)売上増減率
 2)LCM品目売上推移


資料体裁:A4判 111頁
発 刊 日:2015年11月20日

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