2013年 製薬企業のR&D戦略

―脱ブロックバスター、競争から協調・・・ パラダイムシフトの進む各社のR&D戦略―

商品番号 mr310130086
価格 ¥ 95,700 税込
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概要
◆大型品の特許切れ、後発医薬品の参入により、生活習慣病を中心とした国内医療用医薬品マス・マーケット市場の成長力は鈍化の傾向にある。

◆この中で、製薬各社では、次世代牽引役としての開発ターゲットを癌や精神・神経、自己免疫疾患といったスペシャリティ領域にシフト。アンメット・メディカルニーズを追求した新薬開発に重点を置く企業が増加している。近年は、「ポテリジオ」、「ザーコリ」、「ヴォトリエント」といった希少癌治療薬を中心に、未開拓のニッチ領域とされてきた分野でのファーストインクラスの新薬が登場し始めた。また、認知症やAMDといった特定製品の独占・寡占市場にも新薬が参戦し、市場が活性化している。

◆また、次世代成長ドライバーの育成に向け、新たな戦略および手法が広がりつつある。グローバルでのオープンイノベーションの流れを受け、日本国内でも新たなパートナリングの探索活動が活発化。リスクを軽減し、効率的な創薬を行うべく、”競争から協調へ”と方針を転換し、積極的な外部資源の活用を図る企業が多く見受けられる。さらに、国内企業各社では『京』、『TSUBAME2.0』等によるスパコン創薬への取組みも本格化しており、今後は開発期間の大幅短縮化にも期待がかかる。

◆当資料では、国内専業企業、国内兼業企業、外資系企業の28社を対象に、各社の研究体制、R&D費用・R&D比率、R&D要員、新薬の発売・開発状況、今後の動向を調査。市場成長の牽引役がスペシャリティ領域へとシフトする中で、各社の成長戦略をR&Dの観点から徹底レポートしている。

◆調査項目◆
《集計・分析編》
1.研究開発投資
2.各社の研究開発力
3.新薬分析
4.新薬売上高分析
5.領域別ブランド別の新薬売上高
循環器系、精神・神経系、呼吸器・アレルギー、炎症・免疫、代謝、消化器・泌尿器・生殖器、感染症、癌、その他疾患・造影剤・輸液
6.今後の新薬開発
7.各社の分野別開発テーマ数と有望新薬
循環器 呼吸器・アレルギー 精神・神経・炎症 感染症 血液・体液 代謝・ホルモン 腫瘍・化学療法剤 
8.各社のステージ別、領域別開発テーマ数
9.海外市場での開発状況

◆対象企業 28社◆
【国内専業】
○武田薬品工業
○アステラス製薬
○第一三共
○エーザイ
○田辺三菱製薬
○大日本住友製薬
○塩野義製薬
○小野薬品工業
○キッセイ薬品工業
○富山化学工業
○科研製薬
○日本新薬
○杏林製薬

【国内兼業】
○大塚製薬
○協和発酵キリン
○Meiji Seikaファルマ
○帝人ファーマ
○旭化成ファーマ
○日本化薬

【外資系企業】
○中外製薬
○MSD
○ファイザー
○グラクソ・スミスクライン
○サノフィ
○バイエル薬品
○アストラゼネカ
○ノバルティスファーマ
○日本BI

《各社共通項目》
1.研究開発組織と体制
2.R&D費用
3.R&D要員
4.新薬の開発力
 1)新薬の発売状況
 2)新薬の開発状況
5. 新薬の貢献度
 1)新薬売上高
 2)開発効率
6. 今後のR&D戦略

資料体裁:A4判180頁
発 刊 日:2013年2月25日

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