2017年 製薬企業の提携戦略

―再生医療など新規創薬基盤確立に向けたM&Aが加速―

商品番号 mr310170346
価格 ¥ 95,700 税込
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概要
【調査趣旨】
◆近年、製薬企業の提携戦略では国内外問わず積極的なM&A(合併や買収)戦略がとられている。この背景には、アンメット・メディカルニーズに対応するための研究開発期間の短縮化や研究開発コスト低減などが挙げられる。また、日本においてのM&A 戦略は、資産を大きくすることで海外の大手製薬企業から買収されにくい等のメリットもある。

◆このような中で、製薬企業ではアカデミア(大学・研究機関)や創薬ベンチャーから創薬シーズや技術導入を行うオープンイノベーションを活用するなど、提携戦略が多様化している。特に日本では、「選択と集中」を意識した動きが目立っており、長期収載品の譲渡・移管や、自社の重点領域を強化するための導入・買収に関する提携が増加傾向にある。また、近年は再生医療への関心が高まっており、大手企業などをはじめとした各社で同分野への参入が相次いでいる。

◆当資料では、国内製薬企業18社を対象に、各社の提携状況や新薬候補物の導出・導入・共同研究/開発の実績を調査。さらに、開発戦略における導入及び共同研究/開発の動向、領域別での開発件数を調査・分析することにより各社の提携戦略の動向をレポートしている。

【調査期間】
2017年 1月 ~ 2017年4月


目次
【調査概要】
【集計・分析編】
 1.提携分析
  1)提携形態別テーマ数《18 社(全体)》
  2)1 社あたりの提携テーマ数
  3)各社の提携テーマ数
  4)各社の提携形態別テーマ数
   4-1)導出
   4-2)導入
   4-3)その他提携
  5)年度別・提携形態別テーマ数の推移
  6)相手先別にみた提携形態別テーマ数
  7)提携形態別にみた相手先別テーマの割合
  8)相手先別・提携形態別にみた1社当たりの提携テーマ数
  9)各社の相手先別・提携形態別テーマ数
   〈導出〉製薬企業、創薬ベンチャー、大学・研究機関
   〈導入〉製薬企業、創薬ベンチャー、大学・研究機関
   〈その他提携〉製薬企業、創薬ベンチャー、大学・研究機関
 2.薬効別提携分析
  1)薬効別提携テーマ数
  2)薬効別にみた提携形態別テーマ数
  3)薬効別にみた提携形態別テーマの割合
  4)各社の提携形態別・薬効別テーマ数ランキング
  〈導出〉
    癌、感染症、精神・神経
  〈導入〉
    癌、感染症、精神・神経
  〈その他〉
    癌、感染症、精神・神経
  ◇各社の薬効別提携テーマ一覧
 3.各社の企業買収、承継、合弁会社設立件数
 4.研究開発における提携状況
  1)地域別提携開発テーマの割合
  2)国内開発における各社の導入開発テーマ数
  3)国内開発における各社の共同研究開発テーマ数
  4)海外開発における各社の導入開発テーマ数
  5)海外開発における各社の共同研究開発テーマ数
 5.薬効別開発テーマ数
  1)国内開発における薬効別開発テーマ数
  2)国内開発における薬効別開発テーマの割合
  3)海外開発における薬効別開発テーマ数
  4)海外開発における薬効別開発テーマの割合
  ◇国内開発における各社の薬効別開発テーマ数一覧
  ◇海外開発における各社の薬効別開発テーマ数一覧

【個別企業編】
 ◆アステラス製薬
 ◆エーザイ
 ◆小野薬品工業
 ◆キッセイ薬品工業
 ◆杏林製薬
 ◆協和発酵キリン
 ◆塩野義製薬
 ◆ゼリア新薬工業
 ◆第一三共
 ◆大日本住友製薬
 ◆武田薬品工業
 ◆田辺三菱製薬
 ◆中外製薬
 ◆帝人ファーマ
 ◆富山化学工業
 ◆日本新薬
 ◆久光製薬
 ◆Meiji Seikaファルマ

―個別企業編調査項目(各社共通)―
 1.提携一覧(2012年4月~2016年12月)
 2.提携分析
  1)提携形態別件数 
  2)提携相手先別件数
  3)薬効別件数・割合
 3.開発パイプラインにおける提携品の割合
  1)エリア別
  2)薬効別


資料体裁:A4判 153頁
発刊日:2017年4月13日

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