Ⅱ型糖尿病患者の治療実態を探る。DPP4、GLP-1の浸透度は？
患者調査シリーズ№26
Ⅱ型糖尿病の患者調査

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概要
厚生労働省の国民健康・栄養調査（平成19年）によると、糖尿病が強く疑われる人は890万人。さらに糖尿病予備群を合わせると2,210万人に達するといわれている。これは、10年前の1.61倍であり、糖尿病患者は予備軍も含めて増加傾向にある。
患者数が増加する一方で、適切な治療を受けていない患者も多く、さらには治療中の患者においても血糖値を良好にコントロールできていない患者も少なくない。
当該調査では、糖尿病患者603人を対象にインターネット調査を行い、運動・食事・薬物療法への取り組みやその意欲、コンプライアンスなどの治療実態を調査するとともに患者が求める治療薬とは何かを探ることで、マーケティング戦略立案に役立つデータとしたい。

調査方法
インターネット調査
アンケート用紙（Ａ４判10枚）
調査エリア：全国
対象者：型糖尿病と診断され現在通院している患者
年　齢：30代～60代の男女

有効サンプル数：603人（男女別・年代別　集計）


目次

調査概要

被験者特性

分析編
　1.2型糖尿病の治療内容
　2.食事・運動療法の実態
　3.薬物療法の実態
　4.薬物療法による副作用
　5.患者による血糖コントロール評価と現在のHbA1c値
　6.インクレチン関連薬とSGLT2阻害剤の認知度及び使用意向
　7.患者の薬剤ニーズ

集計編
　1.2型糖尿病の発症年齢（SA）
　2.初診時の自覚症状（SA）
　3.医療機関を受診したきっかけ（SA）
　4.通院中の医療機関（SA）
　5.実際の通院頻度と理想とする通院頻度（SA）
　6.2型糖尿病の罹患歴（SA）
　7.2型糖尿病治療の内容（MA）
　　1）全体
　　2）男女・年代別
　8.食事療法に対する意欲（SA）
　9.運動療法に対する意欲（SA）
　10.食事療法と運動療法の効果（SA）
　11.食事療法を行う上で困っていること（FA）
　12.運動療法を行う上で困っていること(FA)
　13.2型糖尿病治療薬の服用種類（SA）
　14.内服薬の服用ブランド（MA）
　　1）全体
　　2）病院形態別
　15.内服薬服用による血糖コントロール評価（SA）
　16.内服薬の服用期間
　17.インスリン製剤のデバイス
　18.インスリン製剤の使用ブランド(SA)
　　1）全体
　　2）病院形態別
　19.インスリン製剤使用による血糖コントロール評価（SA）
　20.インスリン製剤の使用期間（SA）
　21.GLP-1受容体作動薬の使用ブランド（SA）
　22.GLP-1受容体作動薬のブランド選択（SA）
　23.GLP-1受容体作動薬使用による血糖コントロール評価(SA）
　24.2型糖尿病治療薬の副作用
　　1)全体
　　2)男女別
　　3)年代別
　25.2型糖尿病治療薬の副作用の程度（SA）
　26.2型糖尿病治療薬の服薬コンプライアンス（SA）
　　1)内服薬の服薬コンプライアンス
　　2)インスリン製剤の服薬コンプライアンス
　　3)GLP-1受容体作動薬の服薬コンプライアンス
　27.2型糖尿病治療薬を指示通り服用しなかった理由（MA）
　　1)全体
　　2)男女別
　　3)年代別
　28.DPP4阻害剤を服用するようになった経緯（SA）
　29.インクレチン関連薬の認知度と情報源（SA）
　30.インクレチン関連薬について知りたいこと（3位までの順位回答）
　31.インクレチン関連薬の使用意向
　32.費用負担増額の許容範囲
　33.SGLT2阻害薬の認知度とその情報源（SA）
　34.SGLT2阻害薬について知りたいこと(3位までの順位回答)
　35.SGLT2阻害薬の使用意向(SA)
　36.2型糖尿病による合併症(MA)
　37.合併症で最も不安に思うこと（SA）
　38.2型糖尿病の治療に関する意見・評価(SA)
　39.2型糖尿病によるストレスや不安の有無(SA)
　40.2型糖尿病によるストレスや不安の内容(MA)
　　1)全体
　　2)男女別
　　3)年代別
　41.自己血糖測定について（SA）
　42.尿糖検査について（SA）
　43.HbA1c値（SA）
　44.使用したい薬の剤形（SA）
　45.望まれる1日当たりの服用（注射）回数
　46.血糖コントロールを行う上でポイントになると思う事（3位までの順位回答）
　47.2型糖尿病に関する情報の入手先（MA）
　　1)全体
　　2)男女・年代別
　48.製薬メーカーに対する意見・要望（FA）


調査票


体裁：CD-ROM［レポート編・データ編］
発刊日：2011年8月8日