患者調査シリーズNo.89
尋常性乾癬の患者調査

―生物学的製剤の使用実態と満足度、新薬(飲み薬・皮下注射薬)ニーズを調査―

商品番号 pr310210145
価格 ¥ 594,000 税込
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調査概要
【調査趣旨】
◆当調査では、尋常性乾癬と診断され、治療のために現在医療機関を受診している584人を対象に、症状の発現状況、診断されるまでの経緯、現在受診している医療機関、治療実態と満足度・不満点、治療管理アプリやオンライン診療のニーズ、新しい飲み薬や皮下注射薬に対するニーズ等を集計・分析している。

◆調査結果より、治療内容としては外用薬が9割以上、内服薬が3割近く、生物学的製剤が1割近くとなり、生物学的製剤使用者では、各症状(皮膚、頭皮、爪)に対する治療効果の実感度が高い。また、9割以上の症状消失(改善)が期待できる新しい薬の使用意向が高い人は、飲み薬が7割超、皮下注射薬が半数程度であることが判明している。

【調査ポイント】
・症状の発現状況
・診断されるまでの経緯
・現在受診している医療機関
・治療実態(外用薬、内服薬、生物学的製剤等)
・薬物治療の満足度と不満点
・治療管理アプリ、オンライン診療のニーズ
・新しい飲み薬、皮下注射薬のニーズ

【調査方法】
Webアンケート調査

【調査対象】
尋常性乾癬と診断され、治療のために、現在医療機関を受診している20歳以上の男女584名

目次
【調査概要】
【被験者特性】
【分析編】
1.症状の発現状況
2.尋常性乾癬と診断されるまでの経緯
3.現在受診している医療機関
4.治療実態①(全体)
5.治療実態②(外用薬)
6.治療実態③(内服薬)
7.治療実態④(生物学的製剤)
8.生物学的製剤の使用意向と現在使用していない理由
9.薬物治療の症状別満足度
10.薬物治療の総合満足度
11.薬物治療の不満点
12.治療管理アプリのニーズ
13.オンライン診療のニーズ①(利用経験・利用意向)
14.オンライン診療のニーズ②(利用したい・利用したくない理由)
15.9割以上の症状消失(改善)が期待できる新しい薬のニーズ①(飲み薬)
16.9割以上の症状消失(改善)が期待できる新しい薬のニーズ②(皮下注射薬)

【集計編】
1.皮膚症状が出始めた年齢
2.皮膚症状が出始めてから医療機関を受診するまでの期間
3.医療機関を受診したきっかけ
4.最初に受診した/現在受診している医療機関
 1) 最初に受診した医療機関
 2) 現在受診している医療機関
5.何か所目の医療機関で尋常性乾癬と診断されたか
6.初めて医療機関を受診してから実際に診断されるまでの期間
7.尋常性乾癬と診断された年齢
 1) 尋常性乾癬と診断された年齢
 2) 尋常性乾癬と診断されてからの期間(平均値)
 3) 尋常性乾癬と診断されてからの期間(SA)
8.現在何か所目の医療機関に受診しているか
9.医療機関の受診頻度
 1) 医師から指示された受診頻度
 2) 実際の受診頻度
 3) 受診頻度の遵守状況
10-1.皮膚症状の大きさ
 1)頭部(頭・顔・首)
 2) (うち)頭のみ
 3) 上肢(手・腕・ひじ)
 4) 体幹(胸・腹部・背中)
 5) 体幹(おしり)
 6) 下肢(脚・足・ひざ)
10-2.各部位における皮疹面積割合
 1) 頭部(頭・顔・首)
 2) 上肢(手・腕・ひじ)
 3) 体幹(胸・腹部・背中・おしり)
 4) 下肢(脚・足・ひざ)
【参考】 BSA分類(体全体の皮疹面積割合)
11.爪の症状の程度
 1) 手
 2) 足
12.皮膚症状の程度(紅斑)
13.皮膚症状の程度(浸潤・肥厚)
14.皮膚症状の程度(鱗屑)
【参考】 Self-PASIスコア分類
15.皮膚のかゆみの程度
16.現在医療関で行っている治療内容
 1) 全体
 2) 治療の併用状況
17.尋常性乾癬で知っている治療内容
18.現在処方されている外用薬(塗り薬)
19.現在処方されている内服薬(飲み薬)
20.現在処方されている生物学的製剤(点滴・皮下注射薬)
21.生物学的製剤を処方された経験
22.生物学的製剤の製品は症状に対して効果が高いと感じたか
23.生物学的製剤で不満に感じていること
24.生物学的製剤を現在使用していない理由
25.生物学的製剤の使用意向
26.治療薬の使用遵守状況
 1) 外用薬(塗り薬)
 2) 内服薬(飲み薬)
 3) 生物学的製剤(点滴・皮下注射薬)
27.症状に対する薬物治療の効果
 1) 皮膚の紅斑
 2) 皮膚の肥厚
 3) 皮膚の鱗屑
 4) 皮膚のかゆみ
 5) 頭皮の症状
 6) 爪の症状
28.薬物治療の総合満足度
29.治療で不満に感じていること
 1) 不満に感じていること(MA)
 2) 最も不満に感じていること(SA)
30.治療管理アプリの使用状況
31.治療管理アプリで使用したい機能
32.尋常性乾癬の治療におけるオンライン診療の利用経験
33.尋常性乾癬の治療におけるオンライン診療の利用意向
34.オンライン診療を利用したい理由
35.オンライン診療を利用したくない理由
36.治療方法(治療薬)の決定方法
 1) 現在の治療方法(治療薬)の決め方
 2) 今後希望する治療方法(治療薬)の決め方
37.主治医は尋常性乾癬の病状をどこまで理解しているか
38.尋常性乾癬の治療で医療機関に支払う1か月あたりの治療費(自己負担額)
39.9割以上の症状消失(改善)が期待できる新しい薬の使用意向
 1) 飲み薬
 2) 皮下注射薬
40.9割以上の症状消失(改善)が期待できる新しい薬の使用意向が低い理由
 1) 飲み薬
 2) 皮下注射薬
41.9割以上の症状消失(改善)が期待できる新しい薬にスイッチするためのきっかけ
 1) 飲み薬
 2) 皮下注射薬
42.9割以上の症状消失(改善)が期待できる新しい薬を使用するための治療費の上限
 1) 飲み薬
 2) 皮下注射薬
43.尋常性乾癬の症状により日常生活で困っていること
 1) 困っていること(MA)
 2) 最も困っていること(SA)
44.尋常性乾癬の治療に関する情報の入手先
 1) 情報の入手先(MA)
 2) 最も参考にしている入手先(SA)
45.尋常性乾癬の治療に関する情報を集めるために使用しているサイト(又はSNS)
 1) 使用しているサイト(又はSNS)(MA)
 2) 最も参考にしているサイト(又はSNS)(SA)

【調査票】

体裁:データ(レポート本文のPPT、PDF、ローデータを収録)
発刊日:2022年6月23日