患者調査シリーズNo.97
クローン病の患者調査

―既存治療に対する不満点、新薬に対する期待を調査―

商品番号 pr310210143
価格 ¥ 594,000 税込
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担当リサーチャーインタビュー記事掲載中!!
―リサーチャーに聞く!#30『クローン病の患者調査』
https://www.tpc-cop.co.jp/topics/3181/


【調査趣旨】
◆当調査では、クローン病の治療で医療機関を受診・服薬している186人を対象に、医療機関を受診するまでの症状や受診状況、活動期および寛解期における薬物治療の実態・評価、治療管理・患者サポートアプリの使用状況、オンライン診療の利用意向、新しい治療薬(飲み薬、皮下注射薬、点滴静注薬)に対するニーズ等を集計・分析している。

◆調査結果より、新薬に求める既存薬よりも優れているべきポイントとしては、飲み薬・注射薬いずれについても、“症状に対する効果の高さと持続性”が最も多く挙げられ、“副作用の少なさ・弱さ”がそれに次ぐ。また、こうしたポイントを満たす新しい飲み薬が上市された場合は8割強の人が、注射薬が上市された場合は5割~6割の人が“使用してみたい”と回答している。

【調査ポイント】
■医療機関の受診状況
■活動期・寛解期の薬物治療
■生物学的製剤の使用実態・ニーズ
■薬物の効果・副作用・費用等についてどう感じているか
■治療管理・患者サポートアプリの使用状況
■オンライン診療の利用経験と今後の利用意向
■新しい治療薬(飲み薬・注射薬)に対するニーズ

【調査方法】
Webアンケート調査

【調査対象】
クローン病の治療で医療機関を受診・服薬している20歳以上の男女186名

【調査期間】
2022年11月

目次
【調査概要】
【被験者特性】
【分析編】
1.受診前の症状と受診を決意した症状
2.医療機関の受診状況
3.活動期・寛解期の薬物療法
4.活動期の薬物治療①
5.活動期の薬物治療②
6.寛解期の薬物治療①
7.寛解期の薬物治療②
8.生物学的製剤の使用意向
9.活動期における薬物治療の特徴について、どう感じているか
10.寛解期における薬物治療の特徴について、どう感じているか
11.薬物治療の総合満足度
12.薬物治療の不満点
13.治療管理・患者サポートアプリのニーズ
14.オンライン診療のニーズ①(利用経験・利用意向)
15.オンライン診療のニーズ②
 (利用したい・利用したくない理由)
16.新しい治療薬のニーズ①(飲み薬)
17.新しい治療薬のニーズ②(皮下注射薬)
18.新しい治療薬のニーズ③(点滴静注薬)

【集計編】
1.医療機関を受診する前の症状
2.初めて症状が出た年齢
 1)最初に受診した医療機関
 2)初めて症状が出てから現在までの期間(平均値)
 3)初めて症状が出てから現在までの期間(SA)
3.初めて症状が出たときに医療機関の受診を考えたか
4.症状が出てから医療機関を受診するまで/受診してからクローン病と診断されるまでの期間
 1)初めて症状が出てから医療機関を受診するまでの期間
 2)初めて医療機関を受診してからクローン病と診断されるまでの期間
5.初めて症状が出たときに医療機関を受診しなかった理由
6.医療機関の受診を決意させた症状
7.最初に受診した医療機関/現在主に受診している医療機関
 1)最初に受診した医療機関
 2)現在主に受診している医療機関
 3)医療機関の変遷
8.最初に受診した診療科/現在主に受診している診療科
 1)最初に受診した診療科
 2)現在主に受診している診療科
 3)診療科の変遷
9.クローン病と診断された年齢
10.診断されたクローン病のタイプ(病型)
11.現在のクローン病の状態
12.寛解期の経験回数
13.初回診断時と現在の重症度
 1)初回診断時
 2)現在
 3)初回診断時と現在の重症度の比較
14.診断されたことのある合併症
15.医療機関の受診頻度
 1)医師から指示された受診頻度
 2)実際の受診頻度
 3)受診頻度の遵守状況
16.薬物療法の経験
 1)これまで(現在も含む)行ったことがある薬物療法
 2)現在(もしくは直近)の活動期に行っている薬物療法
 3)現在(もしくは直近)の寛解期に行っている薬物療法
17.飲み薬の服用経験
 1-1)これまで(現在も含め)服用したことがある飲み薬:種類別
 1-2)これまで(現在も含め)服用したことがある飲み薬:ブランド別
 2-1)現在(もしくは直近)の活動期で服用している飲み薬:種類別
 2-2)現在(もしくは直近)の活動期で服用している飲み薬:ブランド別
 3-1)現在(もしくは直近)の寛解期で服用している飲み薬:種類別
 3-2)現在(もしくは直近)の寛解期で服用している飲み薬:ブランド別
18.座薬・注腸薬・注射薬の使用経験
 1-1)これまで(現在も含め)に使用経験がある座薬・注腸薬・注射薬:種類別
 1-2)これまで(現在も含め)に使用経験がある座薬・注腸薬・注射薬:ブランド別
 2-1)現在(もしくは直近)の活動期に使用経験のある座薬・注腸薬・注射薬:種類別
 2-2)現在(もしくは直近)の活動期に使用経験のある座薬・注腸薬・注射薬:ブランド別
 3-1)現在(もしくは直近)の寛解期に使用経験のある座薬・注腸薬・注射薬:種類別
 3-2)現在(もしくは直近)の寛解期に使用経験のある座薬・注腸薬・注射薬:ブランド別
19.生物学的製剤にどのようなことを期待して使用したか
20.クローン病と診断されてから、生物学的製剤の使用を開始するまでの期間
21.生物学的製剤の自宅配送サービスの活用意向
22.生物学的製剤の好ましい投与回数および投与方法
23.生物学的製剤の今後の使用意向
24.生物学的製剤の使用意向が低い理由
25.現在(直近)の活動期における薬物治療について、どう感じているか
26.現在(直近)の活動期における薬物治療で不満に感じている点
 1)不満に感じている点(MA)
 2)最も不満に感じている点(SA)
27.現在(直近)の寛解期における薬物治療について、どう感じているか
28.現在(直近)の寛解期における薬物治療で不満に感じている点
 1)不満に感じている点(MA)
 2)最も不満に感じている点(SA)
29.薬物治療に対する総合的な満足度
 1)活動期
 2)寛解期
30.治療管理・患者サポートアプリの使用状況
31.治療管理・患者サポートアプリで使用したい機能
32.クローン病の治療におけるオンライン診療の利用経験
33.クローン病の治療におけるオンライン診療の利用意向
34.オンライン診療を利用したい理由
35.オンライン診療を利用したくない理由
36.治療方法(治療薬)の決定方法
 1)現在の治療方法(治療薬)の決め方
 2)今後希望する治療方法(治療薬)の決め方
37.診察時に思っていることをどの程度伝えられているか
38.診察時に思っていることを伝えることができていない/伝えていない理由
39.医師や医療機関に対する不満
 1)不満に感じている点(MA)
 2)最も不満に感じている点(SA)
40.クローン病の治療における1ヶ月あたりの治療費(自己負担額)
41.新しい治療薬が発売された場合に重要度が高い項目
 1)飲み薬
 2)皮下注射薬
 3)点滴静注薬
42.新しい治療薬の使用意向
 1)飲み薬
 2)皮下注射薬
 3)点滴静注薬
43.新しい治療薬における1ヶ月あたりの追加費用(自己負担額)の上限
 1)飲み薬
 2)皮下注射薬
 3)点滴静注薬
44.クローン病になって日常生活で困っている(不安な)こと
 1)日常生活で困っていること(MA)
 2)最も困っていること(SA)
45.クローン病の治療を継続していくうえで重要なこと
46.クローン病の治療に関する情報の入手先
 1)主な情報の入手先(MA)
 2)最も参考になる情報の入手先(SA)
47.インターネットにおけるクローン病の治療に関する情報の入手先
 1)参考にしているサイト(MA)
 2)最も参考にしているサイト(SA)
48.血縁家族のIBD診断歴

【調査票】

体裁:データ(レポート本文のPPT、PDF、ローデータを収録)
発刊日:2022年12月23日