ドクター調査シリーズNo.53
2024年 関節リウマチのドクター調査

―生物学的製剤・JAK阻害剤の処方実態と治療評価、D2TRAに対する治療状況を調査―

商品番号 dr310230117
価格 ¥ 990,000 税込
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担当リサーチャーインタビュー記事公開中!!
―リサーチャーに聞く!#90 『2024年 関節リウマチのドクター調査』
https://www.tpc-cop.co.jp/topics/4640/


【調査概要】
◆当調査では、成人の関節リウマチ患者を直近1年間に30人以上担当した日本リウマチ学会の専門医のHPドクター30名にインタビュー調査を実施した。

◆主な調査ポイントは、生物学的製剤・JAK阻害剤の処方実態、D2TRA患者の治療実態(定義、患者割合、治療状況、治療目標、治療目標達成率)、各薬剤(MTX、MTX以外のcsDMARD、生物学的製剤、JAK阻害剤)の治療評価、開発中の新薬のニーズとしている。

◆調査結果より、ドクターが直近1年間に担当した成人の関節リウマチ患者のうち、生物学的製剤を処方したのは3割、JAK阻害剤を処方したのは1割となった。

◆また、生物学的製剤とJAK阻害剤の両剤を選択できる場合、ほとんどのドクターは生物学的製剤を選択しており、その理由は『経済的(費用面)』『(JAK阻害剤と比べた)安全性の高さ』『学会のガイドライン・指導に準じた選択』といったものが主に挙げられている。

◆さらに、D2TRA(Difficult-to-Treat Rheumatoid Arthritis)の定義は、ほとんどのドクターでEULAR(ヨーロッパリウマチ学会)の定義が含まれており、対象となる患者割合は全体の1割。治療は『JAK阻害剤もしくは生物学的製剤による継続的な治療/積極的な薬のスイッチにより患者に合った薬を探す』ドクターが多いことがわかった。

【主な調査ポイント】
■生物学的製剤・JAK阻害剤の処方割合
■生物学的製剤とJAK阻害剤の選択状況
■生物学的製剤・JAK阻害剤の処方実態
■D2TRA患者の治療状況
■各薬剤の治療評価
■開発中の新薬のニーズ

【調査方法】
電話インタビュー調査
調査エリア:全国
対象:成人の関節リウマチ患者を直近1年間で30人以上担当した日本リウマチ学会の専門医(HP勤務医)30人

【調査期間】
2024年4月~6月

目次
■調査概要
■ドクタープロフィール
■エグゼクティブサマリー
■本調査

【分析編】
1. 担当患者プロフィール/生物学的製剤・JAK阻害剤の処方割合
2. 生物学的製剤とJAK阻害剤の選択状況
3. 生物学的製剤の処方実態
4. JAK阻害剤の処方実態
5. D2TRA患者の治療状況
6. 各薬剤の治療評価
7. 開発中の新薬のニーズ

【集計編】
1. 直近1年間に担当した成人の関節リウマチ患者数
2. 病期・進行度別患者割合
3-1. 疾患活動性の評価基準
3-2. 疾患活動性別患者割合
4. 生物学的製剤・JAK阻害剤の処方患者割合
5. 生物学的製剤とJAK阻害剤の選択状況
6-1. 生物学的製剤の製品別処方患者割合
6-2. 生物学的製剤で第1選択薬として処方する製品
6-3. 生物学的製剤で第2選択薬・第3選択薬として処方する製品
6-4. 生物学的製剤の製品をスイッチする(切り替える)理由
7-1. JAK阻害剤の製品別処方患者割合
7-2. JAK阻害剤の製品を処方する主な症例
7-3. JAK阻害剤の製品をスイッチする(切り替える)理由
8-1. D2TRAの患者割合と定義
8-2. D2TRA患者の治療
8-3. D2TRA患者と共有している治療目標
8-4. D2TRA患者の治療目標達成率
9. 各薬剤の治療評価
10-1. 開発中の新薬の期待度
10ー2. 開発中の新薬の使用対象となる患者割合

【資料体裁】
A4判126頁

【発刊日】
2024年7月18日