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担当リサーチャーインタビュー記事掲載中!!
―リサーチャーに聞く!#69『2023年 尋常性乾癬のドクター調査』
https://www.tpc-cop.co.jp/topics/4098/
【調査概要】
◆当調査では、尋常性乾癬患者を20人以上担当し、かつ尋常性乾癬患者に生物学的製剤を導入した経験がある日本皮膚科学会の皮膚科専門医のHPドクター30名にインタビュー調査を実施した。
◆主な調査ポイントは、全身療法の導入基準・実施状況、「オテズラ」と「ソーティクツ」の処方患者特性と今後の使用意向、生物学的製剤の処方開始基準・製品別シェア・スイッチ状況、生物学的製剤、「オテズラ」および「ソーティクツ」の治療目標とその達成状況、全身療法における各薬剤の治療評価としている。
◆調査結果より、ドクターが担当している尋常性乾癬患者のうち、全身療法を行っている患者は6割超。処方している治療薬は、生物学的製剤が6割を超え、次いで「オテズラ」が2割弱となり、「ソーティクツ」は数%であった。
◆また、「オテズラ」は“外用薬で効果不十分”な症例、「ソーティクツ」は“オテズラで効果不十分”な症例に処方しているドクターが多く、さらにこれら内服薬による治療を行っても、効果不十分な症例に生物学的製剤の処方を開始するドクターが多数となっている。
◆さらに、全身療法における各薬剤の治療評価では、皮膚症状の効果では「トレムフィア」や「コセンティクス」の評価が一際高い。一方、内服薬は全体的に生物学的製剤におよぶ評価のものはないが、唯一「ソーティクツ」の評価は高め。利便性の高さの点では、内服薬の「オテズラ」や「ソーティクツ」の評価は高い。
【主な調査ポイント】
■全身療法の導入基準・実施状況
■オテズラ・ソーティクツの処方患者特性と使用意向
■生物学的製剤の処方開始基準・製品別シェア
■生物学的製剤のスイッチ状況
■生物学的製剤・オテズラ・ソーティクツの治療目標
■全身療法の各薬剤の治療評価
【調査方法】
電話インタビュー調査
調査エリア:全国
対象:尋常性乾癬患者を20人以上担当している
尋常性乾癬患者に生物学的製剤を導入した経験がある
日本皮膚科学会の皮膚科専門医(HP勤務医)30人
目次
■調査概要
■ドクタープロフィール
■本調査
【分析編】
1. 担当患者の重症度/全身療法の実施状況
2. オテズラ・ソーティクツの処方患者特性と使用意向
3. 生物学的製剤の処方実態①(処方割合・製品別シェア・処方開始基準)
4. 生物学的製剤の処方実態②(1~3剤目の処方製品)
5. 生物学的製剤・オテズラ・ソーティクツの治療目標
6. 全身療法の各薬剤の治療評価
【集計編】
1. 担当している患者数
2-1. 重症度評価基準
2-2. 担当している患者の重症度別割合
3-1. 全身療法を導入する基準
3-2. 全身療法を行っている患者割合
3-3. 全身療法を行っている患者の治療別割合
3-4. 全身療法の薬剤併用状況
4-1. オテズラ・ソーティクツによる治療を行う患者特性
4-2. オテズラ・ソーティクツの今後の使用意向
5-1. 生物学的製剤の処方を開始する基準
5-2. 生物学的製剤の使用を患者が断るケース
5-3. 処方している生物学的製剤の製品別割合
5-4. 最初に処方することが多い生物学的製剤
5-5. 2剤目・3剤目に使用する(スイッチされる)主な生物学的製剤
5-6. 生物学的製剤をスイッチする理由
5-7. バイオフリー基準
5-8. バイオフリーになった患者割合
6-1. 生物学的製剤で治療目標を達成した割合
6-2. オテズラで治療目標を達成した割合
6-3. ソーティクツで治療目標を達成した割合
6-4. 各薬剤の治療評価
7. 全身療法の問題点
8. 期待している新薬・適応外薬
【調査期間】
2023年9月~11月
【資料体裁】
A4判102頁
【発刊日】
2023年11月30日