2020年 健康食品の通販事業戦略調査

―コロナ禍で活路を模索する健食通販メーカーを徹底分析―

商品番号 mr220200539
価格 ¥ 108,900 税込
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概要
【調査趣旨】
◆2019年度(2019年4月~2020年3月に迎えた決算を対象)の通販健康食品市場は、前年度比3.5%増の5,427億円となった。消費増税前の駆け込み需要による反動でマイナスとなった2014年度を除くと、同市場は毎年過去最高の売上を更新しており、その市場規模はこの10年間で約1.3倍に拡大している。

◆商品面では、新型コロナウイルスの拡大で巣ごもり需要などが増加していることから、各企業が「生活習慣病」「ダイエット」「アイケア」「免疫対策」といった訴求を行う商品の拡販に努めている。商品例としては、ファンケルの「尿酸サポート」、大正製薬の「おなかの脂肪が気になる方のタブレット」、味の素の「ブルーベリー&ルテイン」、世田谷自然食品の「乳酸菌が入った青汁」、フジッコの「善玉菌のチカラ」、ライオンの「ナイスリムエッセンス ラクトフェリン」などが挙げられる。

◆販売面では、外出自粛の影響で、自宅で過ごすユーザーが増えており、各企業が様々なオンラインマーケティングを実施している。例えば、オルビスは2020年4月よりビューティアドバイザーとコミュニケーションがとれる「AIチャットサポート」を開始しており、顧客との接点強化に努めている。また、ファンケルでは2020年8月より「ライブコマース」の配信をスタートしており、新型コロナウイルス感染症の影響で、直営店舗で商品を購入しにくい環境に対応した販売促進を実施している。

◆2020年度は、同2.5%増の5,562億円で推移する見込み。今後も新型コロナウイルス感染症の拡大により、引き続き「生活習慣病」や「ダイエット」、「免疫」対策などを訴求した商品が売上を伸ばすとみられる。

◆当資料では、通販健康食品の市場動向を明らかにするとともに、通販主体の健康食品企業から化粧品系、製薬系、化学系異業種企業まで幅広く調査を実施。商品展開、使用媒体、顧客サービス、SNSの活用状況などから多角的に分析するとともに、各企業の今後の戦略についてレポートしている。

【調査期間】
2020年7月~2020年12月

目次
【市場編】
1.調査概要
 1)調査目的
 2)調査対象媒体
 3)調査対象商品
 4)調査対象企業
 5)調査方法
 6)調査期間
 7)その他の留意点
2.通販市場の概況
3.通販健康食品市場の概況
 1)通販健康食品市場への参入経緯
 2)最近の主な動向
 3)コロナ禍における健康食品市場
 4)コロナ禍における各社の動向
4.通販健康食品の市場分析
 1)通販健康食品の市場規模
 2)通販健康食品の企業別販売高
 3)通販健康食品のブランド別販売高
 4)通販健康食品の分野別販売高
 5)通販健康食品の訴求別販売高
5.通販健康食品の顧客分析
6.通販健康食品の商品分析
 1)主要企業の商品展開状況
 2)主要企業の分野別展開状況
 3)主要企業の訴求別展開状況
 4)主要企業の価格帯別展開状況
 5)主要企業のブランド特長
 6)主要企業の新商品発売状況
7.通販健康食品の販売方法分析
 1)主な通販媒体
 2)受注・発送業務
 3)販売促進策
8.今後の展開
 1)通販健康食品の今後の市場性
 2)主要企業の今後の展開

【個別企業編】
◆味の素株式会社
◆オルビス株式会社
◆キューサイ株式会社
◆小林製薬株式会社
◆サントリーウエルネス株式会社
◆株式会社世田谷自然食品
◆大正製薬株式会社
◆株式会社ディーエイチシー
◆株式会社ファンケル
◆株式会社ファーマフーズ
◆アサヒカルピスウェルネス株式会社
◆株式会社エバーライフ
◆ダイドードリンコ株式会社
◆株式会社ニコリオ
◆フジッコ株式会社
◆森下仁丹株式会社
◆ライオン株式会社
◆その他の注目企業
(株式会社北の達人コーポレーション、有限会社九南サービス、株式会社ビーボ)

―調査項目※一部異なる―
1.企業概要
2.顧客特性
3.展開ブランド
4.品目数
5.販売高
 1)総販売高
 2)通販チャネルの販売構成
 3)通販健康食品の販売構成
6.販売方法
 1)主な通販媒体
 2)主な顧客サービス
7.受注・発送のフロー
8.今後の展開

資料体裁:A4判181頁
発刊日:2020年12月4日

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