2015年 調剤薬局におけるヘルスケア商品のチャネル開拓戦略

―セルフメディケーションの推進により、拡販が進むヘルスケア商品―

商品番号 mr110150231
価格 ¥ 95,700 税込
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概要
【企画主旨】
◆各調剤薬局チェーンにおいては、調剤事業に次ぐ新たな収益の柱として新事業の育成に力を入れている。その中でヘルスケア商品を中心とした物販事業が注目され、実際、注力している企業も多い。2014年度の調剤薬局における物販の市場規模は、前年比11.7%増の1,050億円となった。物販事業の中では、健康食品やOTC・部外品といったヘルスケア商品の拡販が進んでいる。

◆政府は近年、「かかりつけ薬局」構築のために、調剤薬局におけるセルフメディケーションを推進。これを受け、PB商品や医療用サプリメントの開発・販売に乗り出す企業も台頭している。今後も調剤薬局では、ヘルスケア商品を独自に品揃えすることで、他の販売チャネルとの差別化を図っていく方向にある。

◆なお、調剤薬局の店舗展開については、大手調剤薬局チェーンを中心に、CVSや家電量販店といった他業種との併設型薬局を出店する動きが目立っている。

◆当資料では、ヘルスケア商品の販路拡大を目的に、大手調剤薬局チェーンや地方特化型調剤薬局チェーン20社の物販事業の取り組みと今後の取り扱い意向について実査・分析している。合わせて全国71社の調剤薬局チェーンの業績、地区別店舗数なども明らかにしている。

【調査対象事業】
◆物販事業(健康食品、OTC・部外品、一般食品・飲料、化粧品、雑貨・日用品など)
◆その他事業(在宅医療、老人ホーム、他)

目次
【調査概要】
【集計・分析編】
1.調査対象範囲
 1)脱調剤事業
 2)調査対象企業
2.調剤薬局の市場概況
 1)薬局数と分業率の推移
 2)国民医療費の推移
 3)診療報酬制度の改定内容
3.調剤薬局の店舗数分析
 1)全体
 2)地域別
4.主要企業20社の店舗数分析
 1)地域別出店状況
 2)店舗展開の特徴
5.調剤薬局の市場規模分析
 1)調剤薬局における事業別市場規模
 2)非調剤事業における分野別内訳
 3)調剤薬局チェーン別売上高
6.物販品のカテゴリー別市場規模分析
7.主要企業20社の分野別売上高ランキング
 1)調剤
 2)物販
 3)その他
 4)物販における分野別売上高ランキング
  ①OTC・部外品
  ②健康食品
  ③化粧品
8.ヘルスケア商品の仕入れ先状況
 1)仕入れ先メーカー一覧
 2)調剤各社の仕入体制
9.調剤薬局チェーンにおける脱調剤事業戦略
 1)脱調剤事業の今後の方向性
 2)物販事業における注力カテゴリー

【個別企業編】
1.アイセイ薬局
2.アインファーマシーズ
3.アポロメディカルホールディングス
4.関西メディコ
5.クオール
6.泉州保健医薬研究所
7.総合メディカル
8.たんぽぽ薬局
9.チューリップ調剤
10.日本調剤
11.阪神調剤薬局
12.ファーコス
13.ファーマシィ
14.ファーマホールディング
15.ファーマライズホールディングス
16.ファルコファーマシーズ
17.フロンティア
18.ミズ
19.薬樹
20.ヤマザワ薬品

―調査項目―(各社共通)
1.企業概要
2.店舗展開状況
3.物販取扱い商品と販売方法
4.売上高分析
 1)分野別売上高
 2)物販品の売上構成
5.ヘルスケア商品の仕入れ状況
6.今後の脱調剤事業の戦略
 1)脱調剤事業内容
 2)注力物販

【簡易個表一覧】
◆北海道地区
◆東北地区
◆北関東地区
◆南関東地区
◆甲信越地区
◆中部北陸地区
◆関西地区
◆四国・中国地区
◆九州・沖縄地区

【調剤薬局一覧】
※調剤薬局チェーン187社

資料体裁:A4判 109頁
発 刊 日:2015年6月17日

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