2015年 アジアのOTC医薬品市場

―薬局チェーンの広がりにより拡大するアジア市場―

商品番号 mr110150194
価格 ¥ 95,700 税込
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概要
【調査主旨】
◆アジア地域におけるOTC医薬品市場は、経済成長や人口増加を追い風に拡大傾向にある。近年、所得向上により生活水準が改善されたことで、健康面を重視する消費者が増加。医薬品に関する支出額は年々伸びている。特に、中国、インド、インドネシア、ベトナムの4カ国は、現地通貨ベースで2桁増と好調な推移が続く。

◆一方で、一般の消費者がセルフメディケーションを行う割合はまだ低く、薬を買い置く習慣がない国も多い。そのため、消費者は病気の際、必要に応じて近所の薬局などでOTC医薬品を購入したり、医療機関を受診したりする傾向にある。各国の政府支出に占める医療費は年々増加しており、医療費抑制に向けてもセルフメディケーションの重要性が高まっている。

◆OTC医薬品市場のさらなる拡大に向けては、セルフメディケーションを推進するためのPRや啓蒙活動、消費者が必要な時にOTC医薬品を購入できるよう販売網の強化が求められる。販売チャネルをみると、個人薬局が主力の国でも徐々に薬局チェーンが広がっており、店頭での品揃え拡充やサービス向上、販促活動が進めば、新たな需要開拓につながることが期待できる状況にある。

◆こうした動向を踏まえ、当資料では、アジア3地域の7カ国を対象に調査を実施。各国のOTC医薬品の規格基準や市場規模、メーカー別シェア、販売ルートなどを明らかにするとともに、参入企業の展開状況についてレポートしている。

【調査対象国】
中国、台湾、インド、インドネシア、タイ、マレーシア、ベトナム


目次
【総市場編】
1.調査対象範囲
 1)調査対象地域
 2)調査対象商品
 3)調査対象企業
 4)為替レート
2.各国の主要疾病と死亡率
3.OTC医薬品の規格基準
4.各国のOTC医薬品の市場規模
 1)国別市場規模及び一人当たりのOTC医薬品支出額
 2)薬効別構成比
5.各国のメーカー別シェア
6.各国の販売ルート
7.日本企業の参入状況
8.今後の市場性

【国別編】
<中国市場編>
1.国の概況
2.OTC医薬品の規格基準
3.OTC医薬品の市場規模分析
4.OTC医薬品の販売方法
5.今後の市場性

<中国企業編>
◆華潤三九医薬股フン有限公司
◆哈薬集団股フン有限公司
◆雲南白薬集団股フン有限公司
◆その他参入企業一覧

<台湾市場編>
1.国の概況
2.OTC医薬品の規格基準
3.OTC医薬品の市場規模分析
4.OTC医薬品の販売方法
5.今後の市場性

<台湾企業編>
◆五洲製薬股フン有限公司
◆新万仁化学製薬股フン有限公司
◆その他参入企業一覧

<インド市場編>
1.国の概況
2.OTC医薬品の規格基準
3.OTC医薬品の市場規模分析
4.OTC医薬品の販売方法
5.今後の市場性

<インド企業編>
◆Emami Limited
◆Dabur India Limited
◆その他参入企業一覧

<インドネシア市場編>
1.国の概況
2.OTC医薬品の規格基準
3.OTC医薬品の市場規模分析
4.OTC医薬品の販売方法
5.今後の市場性

<インドネシア企業編>
◆PT Kalbe Farma Tbk
◆PT Tempo Scan Pacific Tbk
◆その他参入企業一覧

<タイ市場編>
1.国の概況
2.OTC医薬品の規格基準
3.OTC医薬品の市場規模分析
4.OTC医薬品の販売方法
5.今後の市場性

<タイ企業編>
◆参入企業一覧

<マレーシア市場編>
1.国の概況
2.OTC医薬品の規格基準
3.OTC医薬品の市場規模分析
4.OTC医薬品の販売方法
5.今後の市場性

<マレーシア企業編>
◆参入企業一覧

<ベトナム市場編>
1.国の概況
2.OTC医薬品の規格基準
3.OTC医薬品の市場規模分析
4.OTC医薬品の販売方法
5.今後の市場性

<ベトナム企業編>
◆参入企業一覧

【国別企業編】
―調査項目(各社共通)―
1.企業概要
2.主な商品一覧
3.売上高分析
4.販売ルート

資料体裁:A4判 110頁
発 刊 日:2014年12月10日

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