SNSの普及により、メディアミックス戦略が高度化する健食通販市場
2013年 健康食品の通販事業戦略調査

商品番号 mr110130080
価格 ¥ 95,700 税込
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【概要】
2012年度の健食通販市場は、前年比7.9%増の3,714億円規模になる見込み。同市場は、2009年頃まで好調な推移を辿ってきたが、2011年度は伸びが鈍化。東日本大震災の影響や大手健食通販メーカーの伸び悩みを受け伸長率は、4%台にまで鈍化している。ただし、市場は依然として成長を続けており、今後もさらなる拡大が見込まれる。

こうした中、参入各社においては、テレビ媒体と活字媒体のメディアミックス戦略により新規顧客の獲得を図る動きを強めている。さらに、近年、ネット媒体においてFace bookやTwitterなどのSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)を活用する企業が増えてきており、今後、通販でのメディアミックス戦略が大きな鍵を握っている。

この他の動向としては、異業種企業の健食通販市場への参入が目立った。製薬メーカーの興和、化粧品を扱うカネボウ化粧品や資生堂、アパレル関連企業のZoff などの大手企業が参入を果たすなど、活況を呈している。

当資料では、主要な通販専業メーカーから製薬、化学の異業種メーカーなど主要34社の健食通販の事業戦略を実査・分析し、通販事業に於ける、商品政策や販売促進策、あるいは顧客の開拓やサービスについてレポートしている。


目次
【市場編】
1調査概況
 1)調査対象媒体
 2)調査対象商品
 3)調査対象企業
2健食通販の市場概況
 1)業種別参入時期
 2)通販市場に占める健食通販の位置付け
3通販における健康食品の展開状況
 1)分野別展開状況
 2)価格帯別展開状況
 3)メーカー別展開状況
  ①アイテム数の品揃え状況
  ②価格別構成
  ③分野別品揃え状況
4健食通販の市場規模
 1)健康食品市場に占める通販の割合
 2)媒体別健食通販市場
5メーカー別シェア分析
 1)全体
 2)分野別
  ①サプリメント
  ②機能性飲料
  ③栄養素強化食品
  ④ダイエット食品
  ⑤バランス栄養食品
 3)媒体別
  ①活字媒体
  ②テレビ・ラジオ媒体
  ③インターネット・モバイル媒体
6.健食通販の販売分析
 1)使用媒体分析
 2)販売促進策・割引制度分析
 3)運営システム分析
7.今後の市場性
 1)健食通販の今後の市場展望
 2)主要企業の今後の展開
 3)主要企業別の成長性
 4)健康食品の海外展開状況

【個別企業編】
◆アサヒ緑健
◆えがお
◆エバーライフ
◆キューサイ
◆協和
◆健康家族
◆健康コーポレーション
◆サニーヘルス
◆世田谷自然食品
◆やずや
◆八幡物産
◆わかさ生活
◆山田養蜂場
◆オルビス
◆サンスター
◆ディーエイチシー
◆ドクターシーラボ
◆ニッピコラーゲン化粧品
◆ファンケル
◆ライオン
◆小林製薬
◆大正製薬
◆森下仁丹
◆富士フイルム
◆アサヒフードアンドヘルスケア
◆味の素
◆サントリーウエルネス

【調査項目】(各社共通)
1.企業概要
2.通販事業と商品の発売状況
3.商品展開分析
 1)健康食品の展開一覧
 2)分野別アイテム分析
 3)価格帯別アイテム分析
4.通販の売上分析
5.通販の事業展開
 1)通販の展開方法
 2)主な使用媒体
 3)顧客層別アプローチ方法
 4)割引・特典
6.運営システム
7.海外事業展開の動向
8.今後の方向性

【注目企業編】
◆エーザイ
◆太田胃散
◆カネボウ化粧品
◆資生堂
◆興和
◆ダイドードリンコ
◆Zoff


資料体裁:A4判 185頁
発 刊 日:2013年1月31日

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