“内外美容”“トータルブランド化”をキーワードに商品開発が進む美容ドリンク市場
2012年 美容ドリンクの市場分析調査

商品番号 mr110120047
価格 ¥ 95,700 税込
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概要
◆美容ドリンク市場は、アンチエイジング意識の高まりや、“内外美容”の概念の浸透などから、ここ数年順調に拡大している。2011年度で前年比6.5%増の1,099億円となった。効果・目的別で見た場合では、「美肌」と「抗酸化」の2分野が順調に拡大している。美肌分野は、コラーゲン配合ドリンクの商品投入が引き続き活発化である他、プラセンタなどの台頭もあり、依然として伸びが著しい。一方、「抗酸化」についても “長寿命”成分としてレスベラトロールが注目を集めたことで拡大した。
◆主要参入各社においては、他社製品との差別化を図るべく、“内外美容”訴求による商品展開や“トータルブランド化”による商品訴求力の強化に努めている。“内外美容”については、化粧品系メーカーを中心に美容ドリンクと化粧品をセットにした展開。また、“トータルブランド化”は、「チョコラ」シリーズなどに見られる自社で販売を行う医薬品ブランドを清涼飲料分野へも応用し、相乗効果を高めるといった動きである。
◆当資料では、美容ドリンクを「美肌」「ダイエット」「抗疲労」「抗酸化」「リラックス」「血行促進」「整腸」「骨の健康」の8つのカテゴリーに分類し調査を実施。各カテゴリーの商品展開、販売動向、さらには今後等を分析している。合わせて、主要メーカー20社の美容ドリンク戦略調査もレポートしている。

<美容ドリンクの効果・目的及び主要成分>
《効果・目的》        《主要成分》
 美肌 →  コラーゲン、ヒアルロン酸、プラセンタ、ローヤルゼリー 他
 ダイエット →  L-カルニチン、ギムネマ、酢、アミノ酸 他
 抗疲労   →  ビタミンB群、ビタミンC、クエン酸、ローヤルゼリー 他
 抗酸化 →  コエンザイムQ10、ポリフェノール、リコピン、レスベラトロール 他
 整腸 →  食物繊維、プルーン、マグネシウム 他
 リラックス →  テアニン、GABA、トマト酢 他
 血行促進 →  高麗人参、シトルリン 他
 骨の健康 →  カルシウム 他


目次

調査概要

【市場編】
 1.美容ドリンクの調査範囲
 2.主要参入企業一覧
 3.美容ドリンクの発売経緯
  1)飲料・食品メーカーと医薬品・化粧品メーカー他
  2)清涼飲料と医薬品・医薬部外品
 4.対象企業の商品展開状況
  1)効果・目的別展開状況
  2)効果・目的別成分別展開状況
   (1)美肌
   (2)ダイエット
   (3)抗疲労
   (4)抗酸化
   (5)リラックス、血行促進、整腸
  3)メーカー別展開状況
  4)容器別商品展開状況
  5)容量別商品展開状況
 5.対象企業における新商品発売状況
 6.美容ドリンクの市場規模
  1)効果・目的別市場規模
  2)メーカー別シェア
  3)ブランド別シェア
 7.効果・目的別メーカー別売上高
  1)美肌
  2)ダイエット
  3)抗疲労
  4)抗酸化
  5)リラックス
  6)血行促進
  7)整腸
  8)骨の健康
 8.容器・容量別売上高
  1)容器別
  2)容量別
 9.対象企業のチャネル展開状況
 10.今後の市場の見通し
  1)効果・目的別市場規模予測
  2)商品化の方向性
   (1)美肌
   (2)ダイエット
   (3)抗疲労
   (4)抗酸化
   (5)リラックス
   (6)血行促進
   (7)整腸
  3)主要各社の今後の方向性

【個別企業編】
 1.エーザイ株式会社
 2.大塚製薬株式会社
 3.株式会社カネボウ化粧品
 4.株式会社協和
 5.サニーヘルス株式会社
 6.サントリー食品インターナショナル株式会社
 7.株式会社資生堂
 8.大正製薬株式会社
 9.タマノイ酢株式会社
 10.株式会社ディーエイチシー
 11.ハウス食品株式会社/ハウスウェルネスフーズ株式会社
 12.株式会社ファンケル
 13.富士フイルム株式会社
 14.株式会社ポーラ
 15.株式会社ポッカコーポレーション
 16.株式会社明治
 17.株式会社ヤクルト本社
 18.ライオン株式会社
 19.ロート製薬株式会社
 20.ロッテ健康産業株式会社

 《個別企業編(各社共通調査項目)》
  1.企業概要
  2.商品展開状況
  3.売上高
  4.商品政策
  5.販売方法・販売促進
  6.今後の市場見通しと展開


資料体裁:A4判 126頁
発 刊 日:2012年7月18日