脱OTC事業領域における成功ポイントを探る
2012年 製薬企業の脱OTC事業戦略調査

商品番号 mr110120029
価格 ¥ 95,700 税込
購入商品を選択してください。 (必須)
※法人パッケージ版以外は、事業所内限定商品となります。
法人のお客様はご注文手続き画面の【通信欄】にて貴社名及び部署名を記載いただくようお願い致します


概要
近年、国内のOTC薬市場が伸び悩む中、製薬企業各社は健康食品や化粧品などの“脱OTC領域”での事業展開を積極化させている。
脱OTC領域における各社の商品戦略としては、「“内外美容”を訴求した商品展開」と「OTCブランドを活用したシリーズ展開」を積極的に推進。「内外美容」については、健康食品と化粧品をセット販売することで相乗効果を高める狙いがあり、大正製薬や森下仁丹などがこれに取り組んでいる。また、「OTCブランドの活用」については、OTCブランドの知名度を活かした健康食品への応用展開であり、これにより、スムーズな市場導入を可能にしている。
次に、販売戦略としては、「通販ルートの開拓」と「店頭における共同販促」が重要視されている。通販ルートについては、新たな顧客層の取り込みが可能となり、引いては、従来から店頭で販売する商品への波及効果も期待できることから近年同ルートへの参入が活発化している。また、店頭販売商品については、薬局店頭での販促の一環として、自社で展開するOTC、健康食品、化粧品などを同時陳列することで、商品訴求力を高める取り組みである。
当資料では、国内においてOTC製品を展開する主要な製薬企業を抽出。主要各社の脱OTC事業領域における取り組みを調査・分析することで、脱OTC領域での成功ポイントを探っている。


目次
【調査概要】
【集計編】
1. 製薬企業各社における脱OTC事業の概要
 1)市場環境
 2)主要15社における脱OTC事業の位置付け
 3)脱OTC事業における有望分野
 4)脱OTC事業の成功ポイント
2. 脱OTC分野への参入背景
 1)参入経緯
  (1)健康食品
  (2)化粧品
 2)参入時期
3. 脱OTCブランドの商品分析
 1)健康食品
 2)化粧品
4. 脱OTC事業の推進体制
5. ヘルスケア事業における販売規模
 1)主要15社の脱OTC分野における販売規模
 2)主要15社による脱OTC分野のメーカー別シェア
  (1)全体(健康食品・化粧品・衛生用品、雑貨、他)
  (2)健康食品
  (3)化粧品
 3)主要15社による脱OTC分野のチャネル別シェア
6. 脱OTC分野におけるチャネル戦略
 1)主要15社のチャネル別販売規模
  (1)健康食品
  (2)化粧品
 2)主要各社の販売促進策
  (1)健康食品
  (2)化粧品
7. 主要各社の今後の脱OTC事業戦略
 1)製品展開
 2)販売戦略
 3)海外展開

【個別企業編】
●エスエス製薬
●エーザイ
●太田胃散
●小林製薬
●佐藤製薬
●塩野義製薬
●ゼリア新薬工業
●大幸薬品
●大正製薬
●第一三共ヘルスケア
●武田薬品工業
●久光製薬
●森下仁丹
●ライオン
●湧永製薬

 《調査項目(各社共通)》
1.企業概要
2.事業変遷
3.商品展開状況
 1)分野別
 2)ブランド別
4.売上分析
 1)分野別売上高
 2)ブランド別売上高
 3)チャネル別売上高
5.事業推進体制
6.販売展開状況
 1)販売ルート
 2)販売促進策
7.今後の事業展開


資料体裁:A4判 112頁
発 刊 日:2012年4月27日

おすすめ商品

前へ
次へ