コンシューマーレポートNo.209
「血管」対策の実態と商品ニーズ

―キーワードは“老化”“動脈硬化予防”“丈夫に・強く”―

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【調査主旨と結果】
◆今回、「血管」対策の実態と今後のニーズを探るため、「高血圧」「動脈硬化」「脳血管/心臓疾患」「血管/血流に関係する症状」のいずれかが気になる40～70代の男女624人を対象にアンケート調査を実施した。

◆その結果、「血管」に関わる症状では、特に“血管の老化”が気になるという人が多いことがわかった。また、症状への関心度合は「女性」や「50代」で高いが、実際に食事・健康食品による対策に積極的なのは「70代」であることがわかった。これは、「70代」で高血圧などの症状や疾患経験のある人が多いことと相関していると考えられる。

◆具体的な対策としては、“減塩”や“大豆製品の摂取”のほか、“サプリメントの摂取”を行う人が多い。また、対策への満足度が高いのも「70代」で、検査数値の改善などの効果を実感している。

◆今後の対策意向が高いのは引き続き「70代」で、食事による対策が中心であるが、飲料・サプリメントなど健康食品のニーズも確認できた。効果としては“動脈硬化予防”や“血管を丈夫にすること”が期待されており、訴求ポイントでは“老化予防”や“血管を丈夫に・強くする”といったキーワードの魅力度が高い。

【調査方法】
WEBによるアンケート調査
調査エリアは全国
対象：「高血圧」「動脈硬化」「脳血管/心臓疾患」「血管/血流に関係する症状」のいずれかが気になる40～70代の男女624人

【調査内容】
1.血管に対する考え方・意識
2.血管対策の実態
3.血管対策の評価
4.今後の血管対策と商品コンセプト

目次
■調査概要
■調査票
■被験者特性
■分析編
1. 血管疾患に対する意識
2. 血管疾患を気にする理由
3. 血管疾患の対策状況
4. 血管対策の満足度
5. 今後の血管対策意向と商品コンセプト

■集計編
1. 血管・血流に関する症状を気にする理由（MA）
2. 血管・血流の具体的症状への関心度（SA）
3. これまでにかかった疾患（MA）
4. 自覚している症状（MA）
5-1 健康/血管・血流に関する症状のためにしていること【食事・健康食品】（MA）
5-2 血管に関する症状のためにしていること【食事・健康食品】（MA）
6-1 健康/血管・血流に関する症状のためにしていること【運動・検診】（MA）
6-2 血管に関する症状のためにしていること【運動・検診】（MA）
7. 血管・血流のために摂取する/摂取を控える栄養素（MA）
8. 健康/血管・血流に関する症状のために摂取する食材（MA）
9. 健康/血管・血流に関する症状のために摂取する素材・成分（MA）
10. 素材・成分の摂取目的（MA）
11. 健康/血管・血流に関する症状のために摂取した健康食品（MA）
12. 血管・血流対策の実施期間（SA）
13. 血管・血流対策をする時間帯（MA）
14. 血管・血流対策の満足度（SA）
15. 血管・血流対策に関する満足点（MA）
16. 血管・血流対策に関する不満点（MA）
17. 健康食品を利用しない理由（MA）
18. 血管・血流症状の美容への影響（MA）
19. 健康食品・サプリメントの購入先（MA）
20. 健康/健康食品に関する情報の入手先（MA）
21. 血管・血流と健康に関する考え方（SA）
22. 今後の血管・血流対策意向（SA）
23. 今後健康/血管・血流に関する症状のためにしたいこと【食事・健康食品】（MA）
24. 今後健康/血管・血流に関する症状のためにしたいこと【運動・検診】（MA）
25. 効果が高いと思う健康食品のタイプ（MA）
26. 血管・血流対策商品に期待する効果（MA）
27. 血管・血流対策商品の魅力的な訴求（MA）
28. DHA・EPA の摂取状況と考え方（SA）

体裁：CD-ROM［レポート編・データ編］
発刊日：2015年3月2日