海外へ販売網を広げる機能性食品素材市場
2012年 機能性食品素材の市場動向分析調査

商品番号 mr110120006
価格 ¥ 95,700 税込
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概要
◆機能性食品素材市場は、ここ数年、世界的な不況による消費支出の抑制や単価の下落などの影響により動きが鈍化している。
◆この現状を打破するために、国内市場では各企業が新たなエビデンスの構築や用途提案に注力し、素材事業に取り組んでいる。また研究開発では、産・官・学連携プロジェクトにおいて新素材の開発に着手する動きが活発化。この中において、ストレス対策や生活習慣病予防対策に関するテーマが多く見られ、今後新たな高機能食品素材の開発が見込まれる。このほか、海外へ活路を見出すために海外事業の取り組みを強化する企業が増加しており、機能性食品素材市場全体の輸出量は2割強と徐々に拡大を続けている。主要地域は米国となっているが、最近では健康関連市場が急成長している中国や東南アジア、インドといったアジア地域への輸出事業が積極的に進められている状況にある。
◆本資料では食品の三次機能である生体調節機能に関する成分を機能性食品素材と定め、その市場規模、メーカー別シェア、新製品の投入状況、主要企業の事業展開(R&D・生産・販売)、産・官・学プロジェクトの動向、海外の事業展開動向など多面的・多角的視点から当該市場の全貌を実査・分析したものである。


目次

調査概要

【市場編】
 1.市場概要
 2.市場規模分析
  1)外販市場(国内、輸出)
  2)由来成分別
  3)効果・目的別
 3.メーカー別シェア
 4.主要成分・素材のメーカー別シェア
  1)イチョウ葉
  2)ウコン
  3)ブルーベリー
  4)茶カテキン
  5)スピルリナ
  6)アスタキサンチン
  7)アガリクス
  8)大豆イソフラボン
  9)コラーゲン
  10)ヒアルロン酸
  11)グルコサミン
  12)スクワラン
  13)ローヤルゼリー
  14)コンドロイチン
  15)プラセンタ
  16)キトサン
  17)コエンザイムQ10
  18)α−リポ酸
  19)L−カルニチン
  20)DHA
  21)セラミド
  22)プロポリス
 5.新製品の上市状況〔2010年4月以降分〕
 6.販売価格状況
 7.主要企業の主要素材一覧
  1)個別企業16社
  2)その他企業
 8.海外進出状況
  1)個別企業16社の海外進出時期
  2)個別企業16社の展開地域及び展開状況
  3)個別企業16社の現地法人・事務所一覧
  4)その他企業の海外進出状況
 9.今後の市場性
  1)機能性食品素材の今後の市場展望
  2)個別企業16社の今後の展開

【開 発 編】
 1.主要成分・素材の機能性一覧
 2.機能性食品素材の共同R&D状況〔2010年4月以降分〕
  1)個別企業16社
  2)その他企業の動向
 3.機能性食品素材の技術開発動向
 4.注目新素材の動向
 5.産・官・学連携プロジェクトの動向
 6.主要各社の末端商品応用開発事例

【企業事例編】
 ・味の素
 ・江崎グリコ
 ・カネカ
 ・キッコーマンバイオケミファ
 ・協和発酵バイオ
 ・太陽化学
 ・日油
 ・日清ファルマ
 ・ニッピ
 ・富士化学工業
 ・不二製油
 ・明治フードマテリア
 ・焼津水産化学工業
 ・東洋新薬
 ・甲陽ケミカル
 ・プロテインケミカル

〈調査項目〉(※各社共通)
 1. 企業概要
 2. 製品展開状況
 3. 事業推進体制(R&D・生産・販売)
 4. 機能性食品素材の応用開発事例
 5. 売上高推移
 6. 海外進出の状況
 7. 機能性食品素材事業の方向性


資料体裁:A4判 153頁
発 刊 日:2011年12月6日