「自然なお通じ」を促す
「ゆるやかな効き目」の便秘薬の開発が期待される
コンシューマーレポート№125
女性の便秘の実態と治療ニーズ

商品番号 cr0100125
価格 ¥ 253,000 税込
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概要
便秘に悩む女性は多い。今回の調査結果では約6割の人が「便秘気味である」との結果を得た。また、約8割の人が何らかの便秘対策を行っているとし、便秘予防の意識も高いといえる。しかし、市販薬を使用する人は少なく、「便秘気味である」人の約3割の使用率にとどまっている。
その理由としては、普段の食事や食品・飲料で便秘対策をしたいと考える人が多いほか、便秘薬の使用が『癖になる』ことや『腹痛・下痢になる』ことをおそれて、「なるべく薬を使いたくない」との意向が強いことにある。従って、今後はこうした点を改善し、「自然なお通じ」を促す「ゆるやかな効き目」の便秘薬の開発が期待される。
また、便秘薬は『即効性』が評価されているものの、効果の『持続性』に対する不満が強く、便秘体質を解消できる薬が求められている。さらに、「副作用がない」「体に負担がかからない」便秘薬を期待する意向も強い。

調査方法
インターネットによるアンケート調査(A4判・11枚)
調査エリア:全国
対象者:18~69歳の女性
有効サンプル:600人




目次

調査概要
    
被験者特性
     
分析編     
1.女性の便秘の実態
2.市販薬の利用状況
3.市販薬の評価
4.市販薬の使用意向と今後の課題

集計編     
1.便秘の自覚症状(SA)
2.普段の排便の頻度(SA)
3.普段の排便の時間帯(SA)
4.普段の排便にかかる時間(SA)
5.普段の便の硬さ(SA)
6.普段の便の形状(SA)
7.残便感の有無(SA)
8.便秘になりやすい時(MA)
9.便秘になってからの期間(SA)
10.便秘になって困ったこと(MA)
11.市販薬の使用経験(MA)
12.どういう症状の時に飲み薬を服用するか(MA)
13.飲み薬の連続服用日数(SA)
14.主に服用している飲み薬のブランド(SA)
15.飲み薬の選択理由(MA)
1)全体
2)年代別
16.決められた用量どおりに服用しているか(SA)
17.飲み薬の効果(SA)
18.飲み薬の効果内容(MA)
19.飲み薬の評価(SA)
20.飲み薬のブランドスイッチ状況(SA)
21.飲み薬の変更のタイミング(MA)
22.飲み薬を服用していない理由(MA)
23.どういう症状の時に坐薬(浣腸等)を使用するか(MA)
24.主に使用している坐薬(浣腸等)のブランド(SA)
25.坐薬(浣腸等)の選択理由(MA)
26.坐薬(浣腸等)の効果(SA)
27.坐薬(浣腸等)の評価(SA)
28.坐薬(浣腸等)を使用しない理由(MA)
29.市販薬の購入ポイント(MA)
1)飲み薬
2)坐薬(浣腸等)
30.市販薬の購入の際、相談・問合せをするか否か(MA)
31.便秘解消以外で便秘薬に期待できると思うこと(MA)
32.便秘薬の使用意向(SA)
33.今後どういう症状の時に便秘薬を使用するか(MA)
34.今後使用したい便秘薬の剤型(MA)
35.今後使用したい便秘薬の商品内容(MA)
1)全体
2)年代別
36.便秘薬に期待すること(FA)
37.便秘薬以外の便秘対策の内容(MA)
38.便秘対策についての意識(SA)

調査票


体裁:CD-ROM[レポート編・データ編]
発刊日:2010年5月14日