増加するデリケートゾーンの異常！その対処法は！？
コンシューマーレポート№92
膣カンジダの実態と対処法

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概要
今回、膣炎を経験したことのある20代～50代の女性500人を対象にネット調査を実施したところ、3割が「膣カンジダ症」経験者であった。但し、未受診者の中にも｢膣カンジダ症｣特有の「非常に強いかゆみ」「おりものがいつもより多い」といった症状のほか、「白色でカッテージチーズ状のおりもの」を経験した人が多く、実際の「膣カンジダ症」経験者はさらに高い割合であると推察される。
膣炎の経験者全体では、膣炎の原因を「おりものや汗によるムレ」や「生理用品」などデリケートゾーンのトラブルとした人が多かったが、「膣カンジダ症」経験者は、「免疫力の低下」や「体調の悪さ」を膣炎の原因とした人の方が多く、通常の膣炎の原因とは異なっているのが特徴的である。
当調査では、膣カンジダ症の実態や症状、原因および市販薬の使用実態や今後の治療意向について調査を行ない、今後の膣カンジダ症治療薬および市販薬開発に役立つマーケティングレポートとする。

調査方法
Ｗｅｂアンケート調査
アンケート用紙（A4判7枚）による調査
調査エリア：全国
対象年齢：膣炎を経験したことのある
20歳代～50歳代の女性
有効サンプル　500人


目次

調査概要

被験者特性
　
分析編　
1.膣カンジダ症の実態
1)発症割合
2)膣カンジダ症の症状
3)発症状況
2.膣カンジダ症の原因
3.膣カンジダ症の治療
1)受診状況ときっかけ
2)市販薬の使用ときっかけ
4.市販薬の使用状況
1)購入ポイント
2)処方薬および市販薬の効果
5.市販薬の不満点および購入しなかった理由
6.今後の治療意向

集計編　
1.膣炎を初めて経験した時期（SA）
2.膣炎時のかゆみの程度（SA）
3.膣炎時のおりものの量（SA）
4.膣炎時のおりものの形状・色（SA）
5.膣炎時のおりもののにおい（SA）
6.外陰部の炎症度合（SA）
7.外陰部の炎症範囲（SA）
8.膣炎の経験頻度（SA）
9.再発までの期間（SA）
10.膣炎の原因（MA）
1)全体
2)年代別
3)疾患別
11.受診の有無（SA）
12.受診時に診断された疾患（SA）
13.膣カンジダ症と診断された人の処方薬（MA）
14.膣カンジダ症以外の疾患と診断された人の処方薬（MA）
15.処方薬の剤型（MA）
16.処方薬の使用期間（SA）
17.処方薬の効果度（SA）
18.処方薬の不満点（MA）
1)全体
2)年代別
19.受診するまでの期間（SA）
20.受診したきっかけ（MA）
1)全体
2)年代別
3)疾患別
21.受診しなかった理由（MA）
1)全体
2)年代別
22.市販薬の使用経験（SA）
23.使用経験のある市販薬（MA）
1)全体
2)年代別
3)疾患別
24.市販薬の使用期間（SA）
25.市販薬を購入するまでの期間（SA）
26.市販薬を購入したきっかけ（MA）
1)全体
2)年代別
3)疾患別
27.市販薬の購入ポイント（MA）
1)全体
2)年代別
28.市販薬購入時の相談有無（SA）
29.市販薬の効果度（SA）
30.市販薬の不満点（MA）
1)全体
2)年代別
3)疾患別
31.その後の治療（市販薬の効果がなかった人）（SA）
32.膣カンジダ症再発治療薬の大きさについて（SA）
33.膣カンジダ症再発治療薬の膣への入れやすさについて（SA）
34.膣カンジダ症再発治療薬の入れにくい点（MA）
35.膣カンジダ症再発治療薬の評価（SA）
1)効果について
2)価格について
3)用法・用量について
36.市販薬を購入しなかった理由（MA）
1)全体
2)年代別
3)疾患別
37.膣炎に対するケア（MA）
1)全体
2)年代別
38.膣炎に対する今後の治療方法（SA）
39.今後使用したい剤型（SA）
40.膣炎の薬について（SA）
1)市販薬の利用および購入に関して
2)剤型の違いによる効果度について
3)その他、薬に関する点


体裁：CD-ROM［レポート編・データ編］
発刊日：2009年3月12日