2014年 飲料トレンド・高付加価値アイテムの市場分析調査

―CVSカウンターコーヒー・エナジードリンク等、注目の飲料カテゴリーを徹底分析―

商品番号 mr120140156
価格 ¥ 95,700 税込
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概要
【調査主旨】
◆飲料業界においては、近年ヒット商品が出にくい状況が続いていた。すなわち、清涼飲料メーカー各社が、売場への導入確率が高い既存ブランドの強化や、利益率の改善を目的としたブランドの絞り込みを図る傾向にあり、定番回帰が進んでいるという背景がある。

◆そのような状況下にあって、現状の社会背景や消費者ニーズに合致したコンセプトを提案することで大きく成長したカテゴリーがある。具体的には、健康ニーズに対応したトクホ炭酸や無糖炭酸ウォーター、アサイーの流行から注目が集まる機能性果実飲料、温暖化による気温の上昇から増加する熱中症の予防飲料としての熱中症対策飲料、 “パフォーマンス向上”というコンセプトで若年層に訴求したエナジードリンク等が挙げられる。

◆また、RTDの枠を超えて飲料業界を見てみると、2013年度はCVSカウンターコーヒーの躍進が目立った。同市場は、缶コーヒーを飲用しない女性層の獲得が期待できるアイテムであると同時に、販売が低迷しているたばこに代わる継続購入の商材であることからCVSチェーン各社が強化を図っている。

◆当該資料では、こうした消費者のニーズを捉えた提案で成長する飲料7カテゴリーを抽出し、調査分析を行った。各カテゴリーの市場を明らかにするとともに、ブランド分析を行うことで、新たな飲料カテゴリーの商品開発の一助となるデータとして提案したい。

【調査対象】
★トレンド炭酸ドリンク
 (無糖炭酸ウォーター・トクホ炭酸・ホット炭酸)
★機能性果実飲料
 (アサイー、クランベリー、ブルーベリー、ザクロ等)
★アロマ茶系ドリンク
 (ジャスミンティー、フレーバーティー等)
★野菜系ミニドリンク
 (125ml以下の野菜系飲料および豆乳・大豆飲料)
★エナジードリンク
★熱中症対策飲料
 (ナトリウム分を強化し熱中症予防に対応した飲料)
★CVSカウンターコーヒー

目次
【調査概要】
【集計編】
1.調査対象カテゴリー
2.商品開発経緯
3.参入企業特性
4.飲料市場におけるトレンド・高付加価値アイテムの位置付け
5.今後の市場規模予測

【市場編】
◎トレンド炭酸ドリンク
-炭酸市場を活性化する「無糖炭酸ウォーター」「トクホ炭酸」「ホット炭酸」の動向-
1.市場概況
2.発売経緯
3.商品展開状況
 1)主要商品一覧
 2)アイテム集計
4.ブランド分析
5.市場規模推移
 1)炭酸飲料におけるトレンド炭酸ドリンクの位置付け
 2)トレンド炭酸ドリンクの市場規模推移
 3)メーカー別シェア
 4)カテゴリー別・メーカー別シェア
6.販促活動
7.今後の市場性

◎機能性果実飲料
-「アサイー」の流行により、機能性果実飲料の注目度がアップ!-
1.市場概況
2.発売経緯
3.商品展開状況
 1)主要商品一覧
 2)アイテム集計
4.ブランド分析
5.市場規模推移
 1)果汁飲料における機能性果実飲料の位置付け
 2)機能性果実飲料の市場規模推移
 3)メーカー別シェア
6.今後の市場性

◎アロマ茶系ドリンク
-「香り訴求」の茶系ドリンクで、女性をターゲットにリラックスシーンを提案-
1.市場概況
2.発売経緯
 【アロマ茶系ドリンクの過去の発売アイテム】(2010~2013年)
3.商品展開状況 (2013~2014年)
 1)主要商品一覧
 2)アイテム集計
4.ブランド分析
5.市場規模推移
 1)茶系飲料におけるアロマ茶系ドリンクの位置付け
 2)アロマ茶系ドリンクの市場規模推移
 3)メーカー別シェア
6.今後の市場性

◎野菜系ミニドリンク
-濃縮タイプ、機能性訴求、子ども向け…125ml以下の野菜系飲料の動向-
1.市場概況
2.発売経緯
3.商品展開状況
 1)主要商品一覧
 2)アイテム集計
4.ブランド分析
5.市場規模推移
 1)野菜系飲料におけるミニドリンクの位置付け
 2)野菜系ミニドリンクの市場規模推移
 3)メーカー別シェア
6.今後の市場性

◎エナジードリンク
-若年層をターゲットにマーケットが急拡大。今後は商品タイプの拡がりに期待-
1.市場概況
2.発売経緯
3.商品展開状況
 1)主要商品一覧
 2)アイテム集計
4.ブランド分析
5.市場規模推移
 1)健康系飲料におけるエナジードリンクの位置付け
 2)エナジードリンクの市場規模推移
 3)メーカー別シェア
6.販促活動
7.今後の市場性

◎熱中症対策飲料
-夏場の「熱中症対策」意識の高まりを受けて、ナトリウム配合を訴求した商品が増加-
1.市場概況
2.発売経緯
3.商品展開状況
 1)主要商品一覧(2013年発売・リニューアル商品)
 2)アイテム集計
4.ブランド分析
5.市場規模推移
 1)熱中症対策飲料市場とスポーツ・機能性ドリンク市場の比較
 2)熱中症対策飲料の市場規模推移
 3)メーカー別シェア
6.スポーツ・機能性ドリンクの「熱中症対策」に向けた取り組み
7.今後の市場性

◎CVSカウンターコーヒー
-RTDコーヒーの脅威となるCVSカウンターコーヒーの実態と今後の市場性-
1.市場概況
2.発売経緯
3.商品展開状況
 1)商品一覧
 2)アイテム集計
4.ブランド分析
5.市場規模推移
 1)CVSカウンターコーヒー市場とRTDコーヒー市場の比較
 2)CVSカウンターコーヒーの市場規模推移
6.導入店舗数推移
7.販促活動
8.今後の市場性

資料体裁:A4判 96頁
発 刊 日:2014年3月14日

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