自販機への再投資と業務用ルートの営業力強化が活発化!飲料主要13社の動向を探る
2011年 飲料市場・マーケティングパワー調査

商品番号 mr120110026
価格 ¥ 99,000 税込
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概要
2010年度の清涼飲料市場は、金額ベースで前年比1.8%増の3兆4,991億円となった。消費者の節約志向を背景に厳しい状況が続いているが、2010年度は猛暑が追い風となり、2007年以来のプラス成長となった。種類別では、コーヒー飲料を除くカテゴリーが前年を上回り、特に紅茶飲料や炭酸飲料が好調に推移したほか、野菜系飲料が回復した。
主要販路である自販機チャネルでは、猛暑効果により販売金額が伸長した。これをきっかけに、各社は工場などの職域エリアを中心に自販機への投資を再び活発に行っている。引き続き、消費者の節約志向が根強いことから、各社は中小オペレーターとの提携やM&Aによるコスト削減・パーマシンの向上に努めており、相互販売供給を行う企業間の連携を強化するなど、商品ラインアップの拡充を進めている。
また、各社は営業体制の見直しを進めて効率化を図っている。具体的には、自販機・手売り・業務用などチャネルごとに専任部署を設け、役割を明確化している。さらに、営業拠点の整備を進め、エリアマーケティングの強化を図っている。
この他、各社は自販機ルートの展開が長期的に見て厳しいことや、手売り市場における価格競争の激化により、新たな販路として業務用ルートの開拓に注力している。一部のメーカーでは、酒類ルートとの連携を図るなどを模索する動きも見られ、業務用市場への深耕を図っている。
当資料では、以下の点をポイントに調査・分析している。
 (1)2010年度の飲料市場の総括と2011年度の飲料種類別市場展望
 (2)激動する主要メーカー13社の販売力・事業戦略

目次
調査概要

総市場分析編
1.飲料市場の概況
2.飲料市場規模動向分析
 1)種類別市場規模推移
 2)メーカー別シェア推移
3.容器・容量別動向分析
 1)容器・容量別動向
 2)PETボトル動向
 3)紙・カップ容器動向

飲料種類別市場分析編
炭酸飲料
果汁飲料
コーヒー飲料
紅茶飲料
茶系飲料
野菜系飲料
ミネラルウォーター
スポーツ・機能性ドリンク
健康系飲料

〈個別市場調査項目〉(共通項目)
1.市場概況
2.市場規模推移
3.シェア分析
 1)メーカー別シェア推移
 2)種類別・ブランド別シェア動向
4.容器・容量別分析

販売力分析編
1.調査企業13社の飲料売上分析
 1)飲料種類別・メーカー別売上構成(2010年度)
 2)調査企業13社の2011年度売上計画
2.主要メーカーの販売力分析
 1)主要メーカーの販売システムおよびチャネル別販売構成
 2)主要メーカーの拠点数
 3)営業マン数及び1人当たりの売上高
 4)営業マンのエリア別配置動向分析
3.飲料自動販売機の展開動向分析
 1)飲料自動販売機普及台数及び自販金額
 2)主要飲料メーカーの自販機設置動向
 3)自動販売機のエリア別設置動向分析
 4)主要飲料メーカーの提携状況
  (1)自販機提携状況
  (2)その他提携関係
4.主要13社の2011年度飲料事業政策

個別企業マーケティングパワー調査編
日本コカ・コーラグループ
サントリー食品インターナショナル
キリンビバレッジ
伊藤園
アサヒ飲料
大塚ホールディングス
ダイドードリンコ
ヤクルト本社
カルピス
カゴメ
日本たばこ産業
サッポロホールディングス
ポッカコーポレーション

〈個別企業調査項目〉(各社共通)
1.企業概要
2.飲料の種類別売上高
3.販売力分析
 1)販売体制
 2)地域別拠点・人員・自動販売機配置状況
 3)国内拠点と販売エリア
 4)販売システム
4.飲料事業における提携状況
5.事業戦略分析
 1)基本方針
 2)2011年度の政策
 3)ブランド別商品政策
 4)2011年度飲料販売計画

資料体裁:A4判 142頁
発 刊 日:2011年06月20日

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